【単行本版】限定特典と割引が充実!
雨宮は46歳のゲイで、同年代の“アキちゃん”というセフレがいる。お互いの素性は詮索しないまま3年関係を続けていたが…?
りーるー先生のおじ、大好きです!!!!
今回はもうどストライクなタイトルに表紙、期待しか持たずに読みました。感無量でした。最高。
キラキラしてるわけじゃない、スラっとスタイルが抜群なわけじゃない等身大のアラフォー2人。(褒め言葉です)
めちゃくちゃ良いです。
お互いの本名も、職業も、なにも知らない、聞かない、詮索しない。
ただただ予定の合う日に抱き合う関係の2人。
それでいいと思ってたけど、ある時そんな関係を変えたくなってしまって…というお話。
普段キチッとしてる人が、2人でいる時にだけ自分の欲望をさらけ出すことが出来て、存分に性欲に溺れている様が本当に好きです。
そんなアキちゃんを、詮索することなくただただ受け止めてあげているタクさんの包容力。このオトナならではの大きな心がすごく良いですよね〜。そんなタクさんも、過去のトラウマから進む勇気をアキちゃんにもらっていて…尊かったです。
りーるー先生ですので、エロも間違いないです。
2人の肉感たっぷりなえっちのシーンは最高でした…。もっと見たい。
2人の新しい生活、幸せそうな二人を見て私もとても幸せです。
いつまでもお互いが大好きで、性欲も旺盛でw、幸せな二人でいてほしいですねぇー。
いやぁすごく良かった!!セフレのアキちゃんとタクちゃん。ふたりともお互い踏み込まないようにしていたのにある時のメッセージから関係が変わり始める。特に堅い職業のアキちゃん…!2人の出会いから今の関係にいたるまで。そしてこれから。2人のエロ、それはもうドエロなんだけどそれだけじゃない。私はR18版買ったけどこんなにババンと表現されているんだ!!素晴らしい!迫力がすごかったです。2人でいればまた新たなことにも挑戦できる。中年の希望に思えるお話でした!
著者買いです
とても可愛いおじさま受けの作品を読んで、どちらもおじさまの作品も読んでみたくて購入しました
結論、こちらの作品もよかったです
とてもえっちな作品ですが、タクさんの心理描写に共感を覚えるところがあるくらいキャラクターにも魅力がありストーリーも面白いです
タクさんにたのしみは3年前に出会ったセフレのアキちゃんとの逢瀬
アキちゃんとは特に約束してないのに、会いたくなる相手で、多分昼とても真面目なお仕事だけど、夜はスイッチが入るととてもえっち
トラブルがあったであろう日に会うと、さらにえっち
ある事がきっかけでアキちゃんの職業がわかった後のえっちがとてもえっちいだけじゃなくて、色々経験したからこそきっかけが必要だった大人の関係なのだなと、、、そして、しっかり恋人になれたようで安心
そこから2人が出会った時のストーリーが挟まるのだけど、アキちゃんは最初から可愛かったから、それはタクさんハマっていくよねと納得した
実は以前の恋人を忘れられなかったタクさんに次のステップを踏ませたのはアキちゃんだったから、付き合うべくしてお付き合いが始まった2人
2人で旅行に行った日はタクさんの恋人だった作家先生の話をした時のちょっとしたコマの2人が日常の一コマを共有してもらっていたちょっとニコッと出来るし、やっぱりこの2人はえっちです
濃くなっている気がする
でも、お互い受け入れられているからやはりお似合い
お互い新たな職業について、生活も新たにした様なのでこれからはいつまでも2人の時間を紡いでいくのだろうと思う
期待以上の読み応えに圧倒されて「神」にしてしまいました!
とってもスケベでとっても優しい中高年のためのラブストーリーです。
不器用な大人の恋にひたひたに浸りたい方はぜひ。
作品を構成するすべての要素に隙が無いうえにタイトルが神懸ってますね。
アラフォーのおっさんがこんなに可愛いわけがないと思いながら、アラフォーが可愛いBLを好んで読んでしまう読者なんですけど、そ~ゆ~作品とはちょっと一線を画すような、ずっしりと人生背負ってるおじさま方の悲哀(と恋)にグッとこない大人いるんでしょうかw?(いるかもしれないけど…)
ふたりしてお仕事はストイックなのに、性欲と性癖に素直なのが可愛いすぎました。眼鏡に~!のアレは、初めて見たプレイではないと思うんですが、アキちゃんの切望する表情がいやらしすぎて、新たな扉が開きます。あまりに大人すぎて、実はとっくに恋に落ちていたのに、改めて”好き”と言う感情に照れてしまうっていうのも良すぎます。
なにより、責任世代wのふたりが、それぞれの事情(ローンとか転職とか…もう大変なんだからさ~)をさらっと受け止めて一緒に生活することをナチュラルに決める、穏やかで成熟した関係性(でもスケベは激しい)がとても素敵でした。後期高齢者になってもタクちゃんアキちゃん、仲良しでいてください!
というわけで、笠井先生の小説を読みたくなりましたw
りーるー先生と初めて出会ったのは「にいちゃんち。」なので、最初の印象はショタ系かと思ってたんですよね
それが「熟れおじアンソロ」とか「リムジンシリーズ」で年齢の限界を予想外の方向で振り切って来られて、完全にパニクりましたwww
どっちも美味しくいただける方なので勿論良き方向でのお祭り的なパニックです♪
そして今作はそんな「おじBL」としての熟成期を迎えた名作となるのではないでしょうか?
こんなにも【完全なるおじさん】描写で丸っと1冊を魅力的に描き切った作品はあったでしょうか?
【おじBL】はイケオジ具合がどうしても出てしまう事が多いと思うのです
片方がTHEおじ!でも片方は若いイケメンだったりわんこだったり子猫ちゃんだったり…
もしくはオジだけどスパダリタイプのイケオジだったりで、攻めも受けもそれなりに苦労と疲れを滲ませた【完全なるおじさん”同士”】っていう組み合わせはかなりチャレンジングだと思うのです
それでもこのチャレンジをチャレンジとは思わせず、需要の拡大!としっかり狙いを明確にして実力で証明出来たのは先生の技術があってこそ!!!
おじさんの肉感ある体つきの重なり合いのエロティシズムは必見です
視覚的な肉付きなどもそうですし、セックスのバリエーションやテクニックとしての臨場感ある描写も「熟練さ」あっての味わいです
ほんとに本能の赴くまま耽溺しつつその時間を味わい尽くす人間の上質ないやらしさがあってドキドキします//////
キャラを創造物として魅せる上手さと、創造物を超えた人間味を感じさせる上手さの両方がエロスとストーリーでしっかりと絡めて読ませて下さいます
私のようなまぁまぁなエロスキー読者(自覚ありw)であってもエロ以外の部分で胸をキュッとさせられ魅せられながらも、そこと切り離さず一体感を伴ってエロスも楽しめる
巡り合いたかった作品です!!!
最高に滾る1冊でした♡
