“完璧”な孤高の皇帝×身代わり花嫁の秘めた熱情。中華ロマンBL!

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表題作后と河 2

龍楊
皇帝
王佳(おうけい)
龍楊の妃(妹の身代わり)、28歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし 時宣を得ること
  • カバー下(漫画・イラスト・あとがき)

あらすじ

お前の心を私にくれ

洪水が繰り返し人々を襲う時代。命を落とす民の姿に心を痛めた王佳は、河工事の必要性を何度も訴え続けていた。
皇帝に見い出され、妹の身代わりに妃として後宮で閨を共にし、昼は河工事の役人として働くことになる。
そんなある日、自分の身を顧みず「完璧」であり続けようとする皇帝がふと見せた心の一片に触れ、王佳の中に変化が芽生え始める。
しかし、無意識に口にした言葉が原因で皇帝と仲違いしたまま、王佳は河の視察に旅立つことになってしまう。
念願の視察のはずが、どうしても皇帝のことが心から離れない王佳は――?

作品情報

作品名
后と河 2
著者
山中ヒコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796417709

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35

4.8

(234)

(200)

萌々

(25)

(8)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
32
得点
1124
評価数
234
平均
4.8 / 5
神率
85.5%

レビュー投稿数32

心と河

本作の前に1巻を再読しましたが、説明の言葉が多く私には難しくすごく時間がかかりました。私の集中力と理解力がポンコツすぎる。
で、楽しみな2巻、線がシャープになり紙面全体の透明感がアップしたような、大ゴマが増えたような…で読みやすくなった気がします。
序盤がじわじわラブモードだったのもよかった。
端正がいい仕事しますね。
私の好きな真単が今回出番少なめでしたが、堅物な個性が活かされていてナイスでした。
真単×端正のスピンオフが出れば大喜びします。

治水に関しては自信満々だった王佳が机上の空論だと挫折感を味わう。
そこへ陛下からの手紙が届き、ヒントを見つけ打開策が浮かぶ。
陛下の手紙の内容がすばらしかった。
遠く離れていても河の水でつながっている←本作のテーマに通じますね
↑この一連の流れがよかったです。河だけに(失礼)

つながっているけれども、時には氾濫することもありままならない。まるで心と心のように。

王佳が病だと聞き血相を変えてかけつける陛下、告白を受けた時の陛下のモノローグとセリフが重くてよかった〜。
叶わないと思っていたんですもんね。うれしさは格別でしょう。
─もしも願いが叶ったなら どんなことでもできよう
─どんなことにも耐えられよう…生まれてきてよかったと
「お前の他には誰も望まぬ」
「もう二度とはなれてはならぬ」
最高。

王佳と仲良しだと聞かされた王悟への物騒な言葉が浮かぶ陛下が萌え〜でした。
間者さんもナイスキャラ。

2

2人の願い

揺れ動く王佳の心。恋愛初心者の王佳がなんともかわいいです。夜の事情について男の私でも役に立てるのかと聞き返すシーンでは、「今からでも入れる保険があるのですか!?」という声が聞こえそうでおかしかったですw
すれ違ったまま離ればなれになった2人が、王佳が長く向き合ってきた河の水を通して龍楊と心が通じ合うシーンはとても胸が高鳴りました。
好きな人と結ばれることは難しい立場の龍楊、人の心がわからなかった王佳。2人の叶わないと思っていた願いが2人だからこそ叶ったと思うと、キュンが止まりません!!はぁ尊い…
これからどうなっていくのかとても楽しみにしています。
ただ、地図が作中にしかないので土地の位置関係がぼんやりとしか分かりません。歴史物ですので最初に地図を出してくれると大変助かります

0

陛下の僥倖と波乱の予感‥

王佳が初めての恋を経験し、激しく心を乱され告げた言葉は陛下にとっては、たった一つの願い、この上ない僥倖ではあるものの王佳にとっては今まで河のことで頭がいっぱいで、人には興味がなく過ごしてきた自分に芽生えた感情のやり場をどうしていいか分からず溢れ出てしまったような‥。なので、この先の事とか自分の気持ちを伝えてどうしたい、というところまで考え及ばず‥なところに波乱の予感。
陛下はもう王佳を手離さないでしょうし、かといって王佳は妹の身代わりとして一時的に後宮に居る立場。妹を大事に思う王佳が板挟みに苦しむのでは‥。
この先の展開に目が離せませんが、脇を固めるキャラクターも魅力的すぎます。端正、真単、小梅、王悟‥2巻の登場はありませんが虹虹も。

0

恋する気持ちに悩む王佳が最高に可愛い

今回は、治水の調査の為に龍楊と王佳が離れ離れになるのですが、その離れている間にお互いが寂しさを感じている姿がそれぞれにいじらしくて良かったです。
王佳はずっと一緒だった龍楊と離れて初めてずっと自分の頭から離れない皇帝を思いとても苦しんでいるんです。治水の事だけ考えていれば今までは穏やかに過ごせていたのに、そして、必ず調査で結果を出したいのに、それでも龍楊が頭から離れなくなってる事が人間としてダメになってしまったのでは?と悩んだりしているのが可愛いですね。
そして、そんな王佳の元に龍楊からの手紙が来るのですが、、
この手紙がもう泣かせてきます!詩的な文章だけど、とても王佳を思っている気持ちが伝わる手紙だったので、是非手紙は注目して読んで欲しいです。
そして、宮廷に残っている龍楊とその周囲のキャラクター達もとても良い働きをしてくれていて、温かな気持ちになりました。

龍楊の手紙のお陰で、今後の治水計画の目処がたった王佳がようやく都に帰って来た時の二人の再会の嬉しそうな場面は、再会の嬉しさと同時にお互いの心をしっかりと理解出来たシーンとなっていて、最高に盛り上がる幸せを与えてくれました。

0

ゆっくり、でも着実に

なかなかニブチンの受け様ですが、離れてみて、少しずつ少しずつ恋のような気持ちに気付いていく様が、とても良かったです。1話で結婚したふたりが、契りを交わす規則を全うしたので、てっきり深い仲だと思って読んでいたのに、まさか触られただけという清らかな関係で驚きました。その辺の構成もとても良かったです。想いが通じ合ったときに、どんなラブシーンを見せてくださるのか、いやがおうにも期待値が高まります。陛下が嫉妬深いところも、お顔が美しいところも、王桂の可愛らしくてシゴデキなところも大好きです。

1

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