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主人至上主義な獣

shujin shijoushugina kemono

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表題作主人至上主義な獣

ルドルフ・ベッカー
獣人、警察犬で流の相棒、26歳
八重樫流
ルドルフとバディを組む捜査一課刑事、ルドルフの主人、26歳

その他の収録作品

  • 「欲しいもの」、カバー下、あとがき

あらすじ

獣人が存在する世界。 マザル警察署捜査一課に所属する“警察犬”ルドルフとバディを組むのは刑事の流。 獣人は動物の本能により人間よりも強い攻撃性を持つためコマンドを使う人間の相棒が必要だという。 つまりバディでもあり同時に主人でもある流の命令にはルドルフは絶対服従。 そんな近すぎる距離の二人は恋人じゃないかといぶかる周囲に 「こいつとはビジネス」「バディは恋人にはなれねーよ」 そううそぶく流とルド。 だが二人の主従資格を示すのは本気で求め合うセックスでーー! お騒がせバディ・流&ルドの恋愛未満な“主従”関係は熱くて甘くてそして……。

作品情報

作品名
主人至上主義な獣
著者
 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ラブキスボーイズコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344856660

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67

4.5

(14)

(8)

萌々

(5)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
63
評価数
14
平均
4.5 / 5
神率
57.1%

レビュー投稿数6

よく出来た獣人バディモノ

色んな犬種の獣人が出てくるんですけども、犬の特徴がありながら表情豊かなんです。
警察犬のルドルフはドーベルマンで元相棒のアベルは何だろう?オオカミっぽい美形。

刑事で警察犬こと犬獣人とバディを組んで捜査をする主従の関係を結んでいて主である人間の出したコマンドに従がうってのがいかにも犬っぽくて良い。信頼関係があって主人の事大好きなのも犬。
ご褒美がBLらしくSEXってのがですよね〜、上手い事なってるわ。

主人公 流には元相棒アベルとコンビ解消した過去がある。もうバディは組まないと思ってたけど、ルドルフと出会ってまたバディを組んで活動する事になった。
これさ、バディ組んで四六時中一緒にいてSEXする仲で恋愛感情持たないってなかなか難しくない?
流はいい男だし、エロさもあってずっと一緒にいる犬気質だとそりゃ好きになるよ。
あとは性格の問題なんだろうな、アベルは思い詰める重い男でルドルフは感覚で生きてる陽気な男。
簡単なコマンドで細かい指示を出さなくても察して行動に移せるツーカーな2人。

そんな絆を割くなんて今更難しいよ、アベル。完全に当て馬だよ。
私は見た目アベルのが好みです。
このあとすけべ展開⁈ってところで毎回見せてくれなかったのでこれは最後にくるんだろなと思ったらビンゴでした。2人のラブの意味の気持ちが高まっていていつもとは感じ方が違うと言ってたのですが、いつものを知らないので読者的には比較したかったかなと思っちゃいました。いつもはもっとスポーツ的なスッキリしたい!って感じのサバサバした行為だったのかな?

この作品、獣人、刑事、バディときっと作者さんの萌えを詰めて作られた作品なのでしょうが、絵が綺麗でちゃんとストーリーが出来ていて強引さがなくて面白かったです。

電子で購入
わんちゃんだから根本は球体だったんですか?あの形状はとても凶器に感じるのですが。
それとも普通の人間的なカタチなのですか?
ライトセーバー修正
ルドルフのルドルフは殆ど見えてません。

1

男前主従/バディ関係が好きな人は絶対読むべし。

表紙から分かるのですが、攻めがめっちゃ犬です。
BL界ではよくワンコ攻めって言いますが、こちらは顔も性格も本当に、犬。
でも身体は人様で、かっこよかったー。

獣人(獣頭)がOKな方、
バディ好きな方はぜひ!

主従関係がしっかりしていて、受けが主人。帯に受けの台詞「来い、抱かせてやる」がありますが、マウント取り合いセックス。台詞通りかなり潔い男前。

そして、主人の命令(コマンド)には絶対服従だけど、自分が信頼してて大好きな主人に従うのは当たり前で「俺の犬」と呼ばれれば嬉しくなっちゃう、そんなマジモンのワンコ攻め。
2人はバディ組んで警察として仕事をしているし、「相方とは恋愛禁止」が暗黙のルールの中で甘さがない関係のはずなんだけど、お互いの気持ちと信頼がしっっっかり描かれていて大変良きでしたー。

そのバディ関係を2人がプライド持ってるのが最高で、
どんな形でも一生一緒にいるの確定じゃん…?と思わせる結末に唸りました。
一見ただのバディなんだけど、2人にしか分からない甘さがあるのがまたいいのですよ。

受けの元相方がちょっかい出してきたとき、「他の犬に唾つけられてんじゃねーよ」(文字通り)と受けに怒る攻めも独占欲と嫉妬と主人愛と犬感強めで良かった。

警察のお仕事として、オフの時でも事件に巻き込まれ体質な2人(あるある)だし、詳しい説明なくともツーカーで動けるお仕事バディのワクワク感も大変良かったです。

もっと見たくなる2人だし、他のバディも気になります。
シリーズ化しませんか???待ってます。

0

エンタメ感の高さがすごい楽しかった!

こんなにも立派な獣人攻めは自分的にはかなり新鮮!!
まだまだケモミミモフモフは私の中で開拓市場です
耳しっぽキャラは徐々に既読も増えてますが♪お顔もアニマルのまんま!なキャラは多分今回のルドがハジメテかも!

ハジメテがルドで大正解だったかもです♡
獣顔攻めの可愛さがすごく伝わって来ました
これは流とバディであったからこそ引き出せたルドのワンちゃんとしての魅力を感じられたっていのも大きかったと思います

お仕事でのバディだから、仕事の優先度がブレないように「恋はしない」という暗黙のルール
このルールがあるからこそ生まれる気軽な空気感も良かったし、逆にそれが枷になってしまう葛藤も良かった

2人の関係性の掘り下げでも十分BL作品として楽しいけれど、それだけじゃないのも良かったです
言葉や設定だけのバディではなく、ちゃんと2人がバディである事が作中で起こる事件を通してしっかり示されてる所に整合性を感じられてすごく納得感が高かったです

総合的に見てとってもハイバランスなエンタメ作品になってると思います
読んで見てすごく良かった作品です♡

2

強くて脆い?バディの関係性

慧先生の獣人もの。
…といえば、3巻ものの「ケダモノに跪くは夜の下僕」が大変オススメの素晴らしい作品ですが、本作も名作です。
「コマンド」ありきの主従関係絡みなので一見Dom/Sub?と紛らわしいですが、D/Sではありません。
が、人間を主としてコマンドで獣人を従えるバディもの…って萌える!

流とルドルフのバディの「主従資格」はセックス!
こっちの相性も良いのに2人は「恋人」っていうわけじゃない。実際いわゆる「前戯」やピロートークのようなものは無くて、流が焦らして「Come!」のコマンドが出ると同時に挿入!みたいなセックスをしています。
2人は警察官なので、アクションもの的な魅力もあり。
「当て馬」設定はなかなか独創的で、流の昔の相棒が出てきます。
当然ルドルフは威嚇するけど、相棒は恋人じゃないから君は今のままでいいよ論法。
流とルドルフの関係性の隙というか、強くて脆いバディ性にハッとする感。
これはもう「恋人」でいいんじゃない?って思うけど、あくまでバディという線を保つ部分が面白い。
脳筋のルドルフは可愛いところあるし、流は意外とセクシー。「萌x2」で。

1

めっちゃ犬。

いきなり性癖暴露しますが 私。

獣人BLが大好きで
強くてカッコいい受けが大好きで
バディものが大好きで
ワンコが大好きです。

つまりこの作品、めちゃくちゃヘキにブッ刺さったわけです…_| ̄|○最高でした……………。

攻めのルドが
………………めっちゃ犬やな…………。
と思って読み始めたのですが、ルドがいつの間にかめちゃくちゃイケメンに見えている不思議。でも尻尾がすっごく感情表現豊かなところとか、主人至上主義なところとか、やっぱり犬なんだわ。可愛い………。
受けの流がこれまた見た目も中身もカッコ良くて最っ高。強くてカッコよくてエラそうな(実際主人やしな)受けってそれだけで白飯3杯はいけますよね(?)
そんなふたりの、貪り食い合うような、マウント取り合うセッ……がもぅたまらんのですよ……。

いやーーーーもーーーーーなんて言うか…みんな読んで?????

コミックシーモアで拝読。修正は白抜きですが、ほとんど無いです。
…………あれ??待って。誤解が生じそう。
「濡れ場のほとんどが見えない構図で描かれているので修正箇所がほとんどない」ということです。
私としては、目が眩まんばかりに真っ白な修正がなされるくらいなら、見えない構図で描かれる方が気が散らなくて好きです。(知らんがな)

2

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