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後は野となれ山となれ 上

ato ha notonare yamatonare

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あらすじ

コンビニ店員×常連客のコメディBL、開幕!!

接客態度がとんでもないコンビニ店員・茸屋 直(クサビラヤ ナオ)にクレームを入れた笋住 周(タケスミ アマネ)。
「うまそうな体の男が来たと思ってな………」「こっっっっっっっわ!!」「お前だって俺の顔じろじろ見てんだろうが セクハラ野郎」「オレは見てるだけだろ!?」

カウンター越しに二人のハイテンションな攻防が繰り広げられる…
果たして二人はくっつくのか…!?

作品情報

作品名
後は野となれ山となれ 上
著者
おきぬ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ナンバーナイン
レーベル
Blend Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784434367557
4.5

(9)

(5)

萌々

(4)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
41
評価数
9
平均
4.5 / 5
神率
55.6%

レビュー投稿数2

口も態度も最悪だけど、実は一途

SNSでの自主連載からの書籍化、おめでとうございます!

本作はコンビニ店員✕常連客のコミカルなやりとりからじわじわとラブに至るショートストーリー作品です。
1話は大体4ページと短くはありますが、全26話を通じて二人の恋模様もかなりゆっくりと進展してゆきます。
総ページ数168ページとやや少なめにも思えますが、話数が多いため、感覚としては読み応えがあるような気がします。

笋住は近所のコンビニ店員の茸屋の態度の悪さにクレームを入れるもまさかの逆ギレされてしまいます。
欠片も反省の色が見えない茸屋に怒りが収まらない笋住ですが、めげずにコンビニに通い詰めるうちなぜか茸屋から口説かれるように…。

というか、この茸屋くん、笋住に対しても暴言吐きまくりですが、実はめちゃくちゃ笋住のことが大好きでした。
ただ、ダウナーで塩対口も態度も最悪なだけで…。

はじめはそれが上手く伝わらないだけに一歩進んで後退を繰り返しっぱなしでちっともラブな展開にならない2人にもだもださせられていました。
だけど、コンビニ外でも交流をもつようになると2人の関係も少しずつ変化してゆき、実は2人が子供の頃に既に出会っていたという新事実が判明したり、茸屋が不器用なりにデレ始めたりとなにやら胸キュン展開に!

セクハラ発言多めではありますが、笋住が望めば段階を踏んで口説こうとしたり、エッチなこともちゃんと待てができたり、意外にも一途でいじらしくて、普段とのギャップにまんまとやられてしまいました。

上巻ラストでは一応お付き合いをスタートさせた二人ですが、茸屋が高校を卒業するまではエッチ禁止ということで、お預けです。
ほんのり甘くなりつつある2人がもっと進展できるのか…下巻も楽しみです♪

0

なんて強引なクサビラヤ(攻めの苗字)よ?!! と思っていたら、、、

お表紙から分かる通り、コンビニの店員(DK)と常連客のお話です。
元々Xやpixivでの自主掲載作品であったせいか、一話一話がとても短く、テンポよく読めます!


とにかく顔はいいですが、接客態度悪すぎな茸屋(クサビラヤ←読み方がすごすぎます!)の冒頭から、常連客の周に対してブッ飛ばしすぎる饒舌? な絡みに大笑いします。

そして、周の返しも負けてはいない、漫才コンビ風なやり取りがホントにクセになるのですが、
ただコメディというわけではなかったことが、途中で判明します。


たしかに、茸屋の絡み方や、周に対する解析度が、コンビニの店員と常連客の距離ではなく、ヤケにおかしいなあとは違和感を覚えていたのですよ。
なにか、そこに理由があるんだろうなあ、、、と。

そしたらまさかの!!
ピーーーー(←伏字。ぜひ、この秘密はご自身の目でご確認くださいませ!)で、大変驚きを隠せませんでした。

なるほどです。。。

これが、茸屋が周に執着する理由のひとつだったんだなあ、、、と。
どストレートすぎる愛の告白と、求愛行動(わりと、えちな言葉多め笑)が大好きマンなので、
過去の恩というか、
本当に周のことを大好きな想いが伝わってきて、
またひとつ拗らせド執着年下攻め(超絶褒め言葉)が爆誕したと喜びました!(万歳三唱)

上巻ということで、まだ続きが読める幸せ。


そして、上巻ではまだえち展開が公にできる年齢ではないので、
下巻に向けてその成長が楽しみです♪


そして、この度ナンバーナインさんから新しいレーベルが誕生され、その第一弾作品とのことで、
本当におめでとうございました!!

今後も、おきぬ先生、そして新レーベル様の益々のご発展心よりお祈り申し上げます✧

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