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7巻……だいぶ…スッキリしません…(。゚ω゚) ン…?ィャ…或る意味スッキリするっちゃする所も大いにあるのも確か…!
云わば1歩進んで5~6歩下がってまたまた1歩進んでる…!みたいな???(結局今、ドコにおんねん‼⁉w)
表紙、気になった方は読んで正解!
きっとソコは答えのようなものがちゃんとあります
逆にこの「深潭回廊」のグルグルした回廊の先にナニがあるのか…?というシリーズの大きなテーマを求める読者さまにとっては、山田(柳田)にも渚にも、または他の気になる誰かの事を想って、、、メンタルが疲弊する可能性が無い、とは言い切れない状況かも知れません(,,•﹏•,,)
6巻を読み、7巻で分かる事があるんじゃないか?と思った点に於いては、時期尚早と言った所だったとは思います
でも、やはり読まずには居られない
そして読み始めるとあっという間過ぎる程に刹那で読み終わってしまうこの7巻
毎回これは思うのですが、この作品は読むのは一瞬で、読んだ後の余韻が本当に長い…!
私はこの作品を読み何を受け取ったのか?
彼らは、永井先生は、何を魅せようとしているのか、、、?
否、魅せようなどとは思っていないのかも知れない、、、
己自信を省みよ…!と言う事なのか、、、
、、、そんな逡巡が止みません
今回も発売日即読み、このレビューを書くのにもう何周したか分かりませんw
そして結果「これだ!」という会心の会得とは至らずとも思う事があったので、感想文程度に書かせていただこうと思います。。。
―――目覚めたは良いが虚無に見える渚を毎日見舞う山田(柳田)※以降山田=山田(柳田)として書きます
山田は渚を見ているようで渚の奥に見えてしまう渚の父の影に怯えているかの様
実際は彼が山田に放った「ザマーミロ」が言葉そのままに彼に突き刺さっているのだと思う
「ザマーミロ」…どうやら江戸時代からある言葉だそう
様(ざま)を見ろ:因果応報、侮蔑の言葉
死に行く父親が山田に放ったのはきっと〝お前も一緒〟と同義だったろうと思う
そして事実山田は渚から見た父親と〝あの時〟から何ひとつ変わっていないのです
結局山田は過去に犯した自分の業と向き合えず目を閉じ逃げたまま
自分を責めずに、自分が居る事だけで相手がその存在をただ認めてくれるような依存先を求める山田
渚の事を心配しているようで、その実は自分を見捨てないで居てくれそうで自分だけに依存してくれそうな渚を失いたくない気持ちしか持っていないように見える山田の弱さが全開してる
それに対し虚無に見えた渚には大きな変化が窺える…!
とうとう両の眼から決壊したかのような涙を流す渚
感情の崩壊か魂の救済か、、、
6巻までは私には渚も山田も〝アチラ側〟に居るように見えて、境界線を挟んだ「同志」の真理ちゃんや智、村上さんの〝コチラ側〟とは隔てが明らかだと思ってました
※真理ちゃん達にはあたかも自身も「同志」として振る舞う山田ではありましたが、、、
それが、この7巻で、先ず真理ちゃんに怪しまれる山田、、、柳田という名もバレてます
渚へ向ける気持ちの違いを感じた真理ちゃん、、、聡い…!
そして一緒の〝アチラ側〟に居るように見えた渚と山田の間にも新たな境界線が生まれてるように見える、、、
渚は線を超えたのか?
それとも、、、
線から戻って来たのか、、、?
8巻での渚の動向から目が益々離せない終わり
そして山田はドコに向かうのか、、、
こちらも当然注視せずには居られない
ドロドロとした展開ではなく淡々としつつもショッキングな事実を詳らかにしていった7巻
先ずは私は私の「様を見ないと、、、」とやけに「ザマーミロ」が響く1冊
まさに「恥の多い生涯を送って」いる自分を顧みる時なのかも知れない。。。(¯―¯٥)
ちょっとそんなネガ気味な気分にもなるのですが、、、
ソコで終わらせない「おまけマンガ」のありがたさ…!!٩(♡ε♡ )۶w
今回はだいぶ成長した三島が”ミッシー”としてDrag Queenのショーに出る楽屋での会話劇‼⁉‼
出演こそないけれど太郎の相変わらずな様子が窺える会話にクスクス笑いが自然発生!
そぉか…そぉなのか…タロちゃん…!!!
・・・ネコかぁ~~~(((uдu*)ゥンゥンあるあるやな…(ΦωΦ)フフフ…
その後の2人の人生劇場をどうにか1冊の作品として見たいものだ…!!!と願って止みません♡
修正|必要なし
1年ぶりの新刊、待っていました!
6巻までざっと復習してから読んでみました。
全153ページ。
今作ではあることが明らかになるので、なるべくネタバレ抜きで読まれることをお勧めします。以下決定的なネタバレは避けてレビューします(とはいえネタバレありますのでご注意ください)。
柳田に助けられ入院している渚の元へ、柳田が見舞いに来るところから。
渚はずっとぼんやりして誰とも目を合わせない。柳田は甲斐甲斐しく毎日見舞いに来るうちに、渚の近くにバケモノ=父親の亡霊(?)が見えるようになる…。
一方、渚の友人真理は看護師から「山田」の本名を聞いてしまい、以前から少しずつ抱き始めた柳田への違和感がますます強まっていく…。真理の体から黒いもじゃもじゃが出てくるシーンが怖い…。
柳田は「同志」ではなく「ライバル」だと本能的に気づき、嫉妬や疑惑が芽生えたということか…。う〜ん、中学生とは言え女性の勘の良さ、怖いな…。
柳田は、渚が父親の亡霊に囚われていると思い苦悩する。渚の近くに見えるバケモノは、どんどん色濃くなっていく…。
柳田がバケモノの幻影に恐怖する横で、父について分析する渚はとても冷静。幼い頃から大人に狙われて、なんとか渡り合おうとしてきた渚は、普通の子にはない強さを感じる…。
柳田の方がバケモノ=渚の父の亡霊に囚われている感じがする。
柳田はやつれていく。
家でもバケモノを感じ、渚の近くの陰はますます黒く大きく見えるように。
柳田のバケモノへの恐れが尋常ではないな…。
バケモノが渚を飲み込み、連れて行くことを恐れている?
柳田のある言葉に反応して、とうとう渚は柳田を見返した。やっと以前の渚が戻ってきた。
屋上で再び父親について語る渚。
ちょっと冷静すぎるくらい冷静。それが逆に哀れに感じる…。
渚の父親も哀しい人だった。渚が見た父の最後の表情に、やるせなさを感じてしまう…。
渚の言葉で、バケモノ=「親」の幻影に囚われていたのは自分なのかと思う柳田。
渚は向き合って決着をつけたのに、自分は「また」向き合うことを恐れた…。
柳田自身が親に縛られて、向き合わずに逃げてきた。だから柳田は縛られたままということか…。今後柳田が自身の親と向き合う時が来るんだろうか…。
そして終盤、渚は母親のことを警察に話すことを決意する…。ネタバレはこの辺まで。
渚の心の強さに、逆に哀れを感じつつも、救いも感じられました。
大人の勝手さを笑い飛ばすシーンは壮絶でしたが、ラスト1ページの表情に、渚の強さの凄みを感じました。
心の中で親と向き合って決着をつけた渚と、いつまでも逃げて囚われたままの柳田…。
二人の関係は、今後どうなっていくのか。
また山田=柳田を、同志ではなくおそらく「敵」と認識したであろう真理の出方も気なります(女は怖いからなぁ…)。
次巻はどのような展開になるのか、また楽しみに待ちたいと思います。
(修正必要なシーン無し)
