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Kの支配者 ―奥田枠短編集―

K no shihaisya

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表題作Kの支配者 ―奥田枠短編集―

K
大学生、資産家の息子
坂滝晃
Kのマンションで暮らすルームメイト

同時収録作品HOUSE

龍蔵
風俗ライター,兄弟の弟
龍彦
兄,既婚者で子持ち

その他の収録作品

  • HOUSE 9 years later

あらすじ

累計10万DL突破!!
話題の『Kの支配者』が遂に単行本化。
ある資産家の息子Kが死んだ。
順風満帆に生きてきたKの死に疑問を抱いた警察は、
重要参考人として、Kの自殺を通報した坂滝晃を召喚する。
調査の過程で明らかになった、二人の淫らで歪な関係とは――。
誰にも理解されなくとも、この関係は祝福でした。(『Kの支配者』)
父親の死をきっかけに実家に戻った龍蔵が見たのは、
優しかった兄の強圧的で変わり果てた姿。
そんな中、父は兄に殺されたのだという女中からの密告があり――。
支配者出会った父と兄の間に何があったのか。
秘密が暴かれる時、その家は正しい形を取り戻す。(『HOUSE』)
『HOUSE』と描きおろし8Pを加えた、支配をめぐる珠玉の短編集。

作品情報

作品名
Kの支配者 ―奥田枠短編集―
著者
奥田枠 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新潮社
レーベル
バンチコミックス C-KANATA
発売日
電子発売日
ISBN
9784107729422

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54

4.7

(99)

(81)

萌々

(12)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
22
得点
469
評価数
99
平均
4.7 / 5
神率
81.8%

レビュー投稿数22

えぐち

神でした。すごい。世に出してくれてありがとうという内容でした。
昔、「受けは、精神的には攻めなんだ」という話を友人からされたのを思い出しました。支配している方が実際は支配されていて、どっちが支配されているのかが分からないという内容のお話でしたが、その表現の仕方がうますぎました。あまりに共依存過ぎました(「Kの支配者」の方)。特に、Kが坂滝の前だけで自分をコントロールできなくなって、そんな自分が嫌で自〇したというのはあまりに衝撃でした。すごすぎ、、

0

"支配"で得られる良質な栄養が、ここにある――

奥田枠先生、本当に話が…うますぎます…

『Kの支配者』と『HOUSE』の2作品とも、共通して支配者が描かれていたのですが、どちらも本当に…最高に心に刺さりました…

きっと常人からしたら恐ろしい支配なのですが、本人が嫌がっているどころか喜び狂っているのがとてもいいです。
『HOUSE』では特に、思いっきりお互い以外との描写が登場するものの、こんなにも嫌悪感のない他人との描写は初めてかもしれないです。ぜひとも息子の成長も、見守りたいものです。

0

作者様の性癖爆発最強本

ものすごく尖ってる
これを商業本として読めるんだからありがたい

支配の関係性とか好きなんだろうな
セッ◯ス描写もこれでもかってくらい性癖でてる
ただ液体とかプレイや大きさがもうまるで同人誌のエロ本
あらあらあらと言わんばかりのエロエロ具合
でもそれがいいよね
ここまで全振りしてくれてる作品あんまりないかも?

ここまでズブズブの共依存はなかなか見れないし
かなり見応えがあった
Kの支配だけで一冊出して欲しいくらい
短編なのが悲しかった
少し現実寄りに読んでしまうのでhouseは現実離れしすぎてて共感できず…
同人誌感もすごくて、あまり刺さらなかった
Kの支配者はありえそうで萌えることができた

でも何回も読み返すか?と言われれば…
ってところでこの評価にしました
私の性癖とは少しズレてるんだと思う
読む人を選ぶかもしれないけど
性癖に刺されば相当神作品では?
もっとこうゆう性癖全振り作品を出して欲しい

ブッ刺さる人には絶対神だし、
未開拓の人にとっても新しい道が開けると思う。

0

率直に。

18のレビューが上がっていて、うち17が神評価。
いや〜…超〜書きづらいですね…でも率直なところを記しておきます。
短編が2作品収録。どちらも主従もの。
どっちも「既視感」!
結末わかっちゃう!
…んですよ…
だからどうしても絶賛感は浮かんでこなくて。
これは、やはりこれまでの読書歴というかそこに関わってきていて、当然年の功的なものが大きいけれど、SMや主従、官能もの、その辺をBLと出会う以前に純文学大衆文学海外ものその他色々の中でかなりの量を読んでいたという事。
で、その多くは元々バッドエンド系だし、だから本作も私にとっては衝撃度より既視感が勝つ。

「Kの支配者」
友人のKが死んだと通報するルームメイトの坂滝。
取り調べで分かり始める2人の過去と関係性。
それは常識人には到底理解できない絶対的暴君と奴隷の世界で…
…というお話。
坂滝が告白する調教の数々。排泄も支配されて、それは遺書にまで!
結局坂滝がどうなるのか、全て終わった後でもしやこれは…となるのも、うんうんと思いながら読みました。

「HOUSE」
地獄のような家であることは確か。
非道い父親が家を壊したのか。ここは代々こういう家だったのか。
まず父。
息子2人がいて、どちらが後継者だったのか。そしてその後は。
私的には男の後継者がちゃんと生まれる部分が甘いと思うんですよね。ここで小さな小さな娘がいて、その子が!みたいなラストだったら面白いよね。あんなに男が威張ってたのに支配が途切れるのが止められないィッみたいな崩壊感とかさ。

「萌」で。

2

究極の「支配」の形を目にした

100点満点だとすると、100超えて1億点。それほどまでにぶっ刺さった珠玉の一冊。手に取る前からかなりの期待をしていましたが、それを大幅に上回るとても素晴らしい作品でした。

今まで読んだ中で抜きん出て倫理崩壊していて、それがとにかく最高。倫理は崩壊してればしてるほどおいしい…
全員おかしいが、受が一番イカれてるというのがいいですね。

商業作品において、貞操帯はあまり見かけたことがなかったのですが、2作品ともに使われていて、まさか排泄まで管理されてるとはと驚嘆しました…。
「支配」って、こういうのを言うんだな、と…
吃驚することばかりで最適な語句が出てきません。

短編にも関わらず非常に濃密で、作品内でのしっかりとした時間経過が窺えました。「さらっと読める」という短編集に対する個人的イメージとは全く異なり、それぞれの作品で1冊、どころか上下巻、上下巻とまるで4冊程読んだような充足感で満たされました。

この作品を生み出して下さった先生、関係者さま方、本当にありがとうございます。

1

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