Renta!限定特典マンガ付き
上巻では人気アイドルの鷲里が先輩で、
一度は失恋したましろと再会を果たし、
秘密の共有から長年の両片想いが実るまでが描かれました。
純粋で素直なましろですが、その胸に刻まれた傷は深く、
それゆえにランという人格を作らずに生きてこれなかったのでしょう。
自分を守ってくれる存在として作られたランという人格。
二重人格なので見た目はましろのままですが、
ランからはどこかましろの保護者のような印象を受けるのも
そういった理由なのかもしれません。
二重人格のことも含めなかなかにハードな過去をもつましろですが、
それでも彼を支えたいという鷲里の気持ちに揺らぎはなく、
どんなましろでも受け容れて寄り添おうとする鷲里が
めちゃくちゃに一途で包容力の塊でした。
これまでランだけに頼って生きてきたましろもまた
鷲里という恋人ができたことで己の過去やランと向き合ってゆきます。
上巻ラストで恋人同士になったのでもちろんイチャイチャもあるけれど、
孤独なましろが鷲里との再会をきっかけに救われてゆく物語でもありました。
てっきり最後はランの人格が消えてしまうのかと思いきや、
残留はちょっと予想外でした。
お付き合いしていく上でランの存在がちょっと気まずくなって
しまわないのかな?とも思ったけれど、鷲里も公認だからいいのかな?
描き下ろしではましろに恋のアドバイスをしてくれるラン。
まんまとランの思惑にハマって嫉妬しちゃう鷲里にニヤニヤしちゃいました♪
上下巻ものって大体物語がすっきりまとまって終わってるものが多いので好きなんですが、これは肩透かしくらいました。情報追ってないので知らないんですが続編の予定でもあるんですか?
舞台は芸能界、アイドル2人、トラウマからの救済ものだと思って読んでいたのにまさかのトラウマと向き合わずに放置のままで終了してしまった。無理に解決しない姿勢は優しくて素敵ですが上下巻のボリュームがあって解決できなかったのかなり残念でした。
設定を盛りすぎてしまったがゆえに未消化で終わったように感じました。
“A Love Story of Stars and Stars, Bound by Another Personality”
エロス度★★
おやおや。トップアイドル同士の初々しいイチャイチャはかわいいですね。
楢島さち先生による本作の下巻は、アイドル・鷲里とましろの恋愛が大きく深まる感動の後編です。
前巻からの流れを引き継ぎ、ましろの過去の深いトラウマ(両親の事故死による声の喪失)と「見捨てられる恐怖」が丁寧に描かれます。
特に第9話・第10話では、ましろの脆さと鷲里の献身的な愛情が胸を打ちます。
「絶対ひとりにしたりしません」「俺が好きなのは鳳ましろっていうひとりの人間で、いちばん大事な人なんです」という鷲里の言葉は、ましろだけでなく読者の心にも染み渡る名台詞です。
一方で、甘い恋人関係の描写も充実。
第8話の観覧車での鷲里のお誘いからのお互いの体への触れ合い、第11話の屋上でのデュエット、そして最終話での身体的・精神的な結びつきまで、2人の関係が段階的に深まっていく過程が美しいです。
ましろの「鷲里くん、ありがとう。ずっと僕の星でいてくれて」というセリフは、この作品の象徴と言えるでしょう。
描き下ろしでは、ランの助言を受けたましろの言動での鷲里ヤキモチエピソードと甘い濡れ場がファンサービス満載。
エロス度は控えめながらも、感情の機微を大切にした描写が魅力です。
全体として、傷ついた心が愛によって癒されていく過程が丁寧に描かれた、優しく温かいBL作品。
アイドルもの特有の葛藤と純粋な恋愛がバランス良く融合しており、読後感は非常に良いです。
「最愛の人と一緒にいる」ことの尊さを、再確認させてくれる一冊。
下巻レビューです!
両思いだとわかりおつきあいが始まって照れつつもイチャイチャしたりと可愛い二人がたくさん見られました!
そして謎だったましろさんが二重人格になった理由がわかる下巻!
そのトラウマを想起させる舞台の役柄が引き金となってましろさんが舞台を降板&行方不明になりますがランのおかげで鷲里くんが迎えにいきます。
ましろさんの抱えるものを受け止める鷲里。
ランだって、ましろの一部なので両親が亡くなった理由を一人で引き受けるのは辛かっただろうな…鷲里がいてよかった。
そして今後の仕事のことも考え、事務所にちゃんと打ち明けて、休養するましろ。
事務所で裏方の仕事でリハビリしながら最後はアイドルに復帰して良かったです。
鷲里くんにとってはましろさんが、ましろさんにとっては鷲里くんが、「ステラ(星であり光)」だったのね!とタイトル回収されました♡
「ラン」ってどこからきてるのかなと思っていましたがあとがきで由来がわかりました!
イマイチ読んでいて盛り上がらなかった上巻。
下巻では少し上昇。
だけど、アイドルモノとして満たされないものがありました。
最近某アイドルが解散しましたね。当日、翌日SNSやテレビでとても盛り上がっていました。
いろんな企業からのありがとうメッセージやこんな人たちまで生配信ライブ観てるの?って驚きとたくさんの人に愛されている彼らとファンに対して胸アツで泣いてしまいました。
(ラストライブ円盤がビックリするほど安くて思わず注文しました)
さて、上巻ではアイドルらしいキラキラが足らないとぶつくさ言ってた私ですが、下巻ではライブしてましたね。鷲里くんのグループ。
メンタル不良から活動休止しちゃったまひろくんが最後ステージに向かっていくところがラストシーンなのは美しかったです。
活動休止中にカメラや動画撮影、編集に興味を持ち始めてたからこのまま裏方が向いてるやってならなくてよかった。
ステージで輝く鷲里くん達、客席のファンを見て、悔しい、羨ましい、あのステージに自分が立ちたいと思えたまひろでよかった。表舞台で求められているならステージ立つ立場で居てほしい。
本当はまひろにオファーが来ていたJ-POPフェスの枠を後輩の鷲里達のグループに譲ったってところ。
そこまで人気の差があると思ってなかった、一巻を見返すとまひろはドームツアーレベル、鷲里達はホールレベルだったんだね。
これ、私の見落としかもしれんけど、アイドル部分の描き方不足だったんかなと思う。
描きたい要素多すぎて1番の私が欲しかったアイドル要素が削られてたんじゃないかな。
あとがきに先生は特定のアイドルを応援した事がなかったから推しのいる友達の話を参考にさせて貰ったと書いてあった。
だから、アイドルに対しての熱量が違ったんだなと感じてしまった。やっぱり好きな人が描くとここが見せ場!決めのシーン!とかアイドルしてるキラキラを描きたくなるはずなんだよ。
そこかイマイチ感じられなかった。
まひろと鷲里の絆とかまひろとランのこれからの共存はよかったけども、アイドル部分で見せ場が足らなかったな。
ところで、なんでまひろのもう1人の人格が『ラン』って名前なんだろ?と考えてたら
鳳と言えば…蘭やんw(往年のヅカスター)
そゆこと?!
電書で購入
ライトセーバー仕様。
2人ともほっそりした凹凸のないちん。
アイドルものとしてはちょっと暗いなあ…と思ってしまった上巻から下巻へ。
上巻がすっきりとまとまった状態からで終わったものですから、このまま重たい空気が続くのか否か?と、どうやって話を運ぶのかを楽しみに読み進めました。
結果から言うと、下巻の方が好みです。
もっと苦しい展開になるのかと想像をしていたので、恋人関係となった2人の初々しさには癒されました。
はじめての両想いに心浮き立つ姿も、どんどん増えていくましろの笑顔もとってもかわいらしかった。
甘さの中に成長が描かれていたのも、お互いがお互いにとっての一番星のような、煌めくアイドルになっていく展開も素敵でした。
その一方で、上巻で危惧していた通り、ましろの辛い過去に関することで一波乱が起こるのですが…
この部分が少し評価が難しいなあと思うところでして。
ランという人格は、言わばましろにとって辛い記憶を引き受けてくれているんですよね。
なので、彼の存在がどうなるのかが大きなポイントになるわけです。
初々しい初恋の成就と、ましろがアイドルをやる理由の変化と成長だけを見れば文句なしの大成功でしょう。
でもやはり、ましろの過去とランに関してはもっとなにかあったんじゃないかなあ。
ましろが再び立ち上がれたことはとても良いことなのですけれど、個人的にはきちんと辛い過去もすべて受け入れてからの方が説得力が増したのでは?と不完全燃焼に。
うーん…ランが鷲里にましろのことを助けてほしいと言っていたこともあり、てっきり舞台を降板をせずに過去を乗り越えるのかと思ってしまっていました。
ましろにとってやさしい結末ではあったと思います。
ただ、人格が消えるにしても残るにしても、ランだけが重たい荷物を抱えているのはどうなんだろうと疑問が残ります。
2人の恋愛面と関係性は好み。
二重人格設定は生かしきれておらず、個人的には少々物足りなさが残りました。
やーーー…評価に悩みました。
レビュータイトルどおり、二人の糖度高めな恋愛面には大満足です。
タイトル『きみは最愛のステラ』の回収もとてもとても良かった。
後輩として、子ども時代からましろに憧れ追いかけ続けた鷲里。
この下巻では、逆にましろが鷲里の輝く様を見て、
再びアイドルとして立ち上がるまでが描かれていました。
まさに、互いが互いの「星(ステラ)」なんだな…!と大納得。
説得力もあり、心にグッと響きました・:*+
…がしかし、この物語がただ”アイドルもの”というだけではなく
「二重人格」という特殊設定があるからには、
やはり最大限にそこを活用させ、”別人格に決着がつく”結末を
この目でしっかり見届けたかったな、という気が。。
その点ちょっと消化不良かもしれません;
「恋人となった二人の関係深化」をメインに見たい!
という方にとっては十分満足感が得られ、
「二重人格」がどうなるか、という点によりフォーカスし、
切なさ含めて味わいたい、という方には若干物足りないのでは、、
上巻ラストで思いを確かめ合い、綺麗にそしてロマンティックに結ばれた二人。
この下巻ではさあいよいよ、ましろの別人格・ランの消失/統合が
描かれるのかな、と(勝手に)期待していたのです;
それが予想した展開とはちょっと違っていて、ランが生まれるきっかけとなった
心の傷・両親の事故のことも思い出さぬまま
(ましろ自身は思い出そうとランに働きかけるも、拒否される)、
ランの存在自体もましろの中に残ったまま。
ランのみが苦しい部分を引き受け抱え、”眠りにつく”という選択ー
これにて一件落着、といった雰囲気だけれど、
根本的な解決には至っていない気がしてちょっとモヤモヤ…
描き下ろしが「鷲里に飽きられたのではないか」と心配するましろが(杞憂!!)
ランに相談し、鷲里の嫉妬を煽る」という内容なのですが。
これ、時系列的にはいつのお話になるんだろう?
「しばらく眠る」という宣言をしたはずのランがサラっと現れ、
ましろにアドバイスしてるけど…と、ちょっとあれっ、と思ったりも。
下巻のみでも271ページある中で、ましろ本人は
何も思い出さずランも消えず、というこの結末に関しては
意見や好みの分かれるところかな…と思いました。
あと、結局降板することとなったましろの舞台は、
そもそもこの仕事のオファーをもらった時にランが現れ断るなどして、
”受けない”という選択はできなかったのかな…?
ランにとっても思い出すことが大きな負担で意図的に
入れ替わることを避けたのか、それともタイミングの問題等で
偶然断れず…とだったのか。
細かい部分がちょっと気になってしまったりも。
スパイスとなるせっかくの二重人格設定が宙に浮き、
ふわふわしたまま終わってしまったようにも感じられます。
(あくまで個人的に…!逆にこのふんわり優しい結末だからこそ良い、
という意見もあると思う)
ということで、「設定が十分生かしきれているか」という点で
やや疑問は残るものの、二人の絆と想いの深化には文句なし!
と、評価に悩み…
星3.5寄りですが、アイドルのキラキラした世界観と
絵柄の美しさ、あまあまが進む展開の良さ、
また「もう一度読み返したい!」と思う気持ちが
十分あるぞ!ということで、「萌2」としました◎
===
★修正:上巻同様、ライトセーバーです(電子Renta!)
(上巻は二人の濡れ場なしでしたが、下巻はあまあまの濡れ場あり☺︎)
恋人になった後の2人がかわいかったです!
クールそうな2人なのに、付き合った途端めちゃくちゃ初々しくてかわいかったです!
下巻では、ましろが別人格を生み出した理由や、完璧なアイドルでいようとしてきた苦しさが描かれます。
ただ、個人的には物語として何を描きたかったのかが最後まで少し掴みきれませんでした。
特に舞台降板まわりの展開はものすごく気になってしまいました。
トップアイドルという立場なら、過去を全部話さなくても「こういう内容は難しい」と事前に伝えることはできたんじゃないかなと。
(ましろ本人は苦しくなってしまう理由をうまく認識できていなかったのかもしれませんが、ランが避ける方向に持っていくこともできたのでは…?と思ってしまいました。)
かなり稽古が進んでたであろう状態で降板、という流れには少しモヤモヤしました。
ただ、この展開があったからこそ、ずっとひとりで抱え込んでいたましろが鷲里を頼る流れになったのかなとも思います。
“完璧じゃなくてもいい” “支えてもらってもいい” という流れにしたかったのかなとは思うのですが、全体的に展開が少しふわっとしている印象でした。
とはいえ、鷲里がましろを支え続ける関係性や、お互いを特別な存在として見ているところはよかったです。
描き下ろしの甘々な2人はめちゃくちゃかわいかった!
