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表題作皇帝は紫の褥を濡らす

側近・冬波
次期皇帝・紫用

あらすじ

次期皇帝の紫用は、昔から側近の冬波に恋していた。精悍で寡黙だが、情熱的な眼差しで紫用をみつめる冬波。全部教えて、冬波――大事な花を手折るように優しく、ひとつに結ばれようとした時、紫用は何故か熱い想いを拒まれてしまう!! それ以降、頻繁にそばを離れ出歩く冬波の行動に戸惑う日々。さらに冬波に謀反の疑いが浮上し、紫用の一途な想いとは裏腹に、国をも巻き込む事態に…。愛と裏切り、時代に翻弄される波乱含みの恋の行方は!?
出版社より

作品情報

作品名
皇帝は紫の褥を濡らす
著者
加納邑 
イラスト
門地かおり 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
シリーズ
皇帝は虎を求める
発売日
ISBN
9784862635464
3.6

(3)

(1)

萌々

(1)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
10
評価数
3
平均
3.6 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数2

1番好きかも☆

新シリーズが最近パターン化していて、新刊は出たものの買おうかどうか悩んでいたのですが、シリーズを通してこの作品だけまだ読んでいなかったところを電子書籍で見つけたのでまずこっちから読んでみようと思い、購入しました☆
感想としては、さっさと買って読んでおけば良かった!と、思いました(ノ_<)
なぜ敬遠してたかというと、他の作品と設定が逆(受けが皇帝)だったのとあらすじから推測するに、結構シリアスな内容?と思っていたからです。
確かに、読んだ感想としては他のシリーズ作品よりもせつないし、甘いだけの話ではなかったのですが私は逆にそれが良かったです。
特に受け様は他の作品のように元気いっぱいな男の子!というだけではありません。次期皇帝という自分の立場をほんの子供のころから理解していて、前皇帝がどのように国を作ってきたのか、どれだけ自分は周りの人間に支えられているか、自分はどうゆう国を作りたいのか、ちゃんとしっかり考えています。こんな若者、私を含めこの現代にどれだけいるのか(笑)
しかし、それゆえに攻めへの愛と皇帝としての責任とで揺れるところがあったり、それがまたせつなくっていい感じでした(^^)
まぁ攻めの行動がちょっといただけなかったり、物語としてご都合主義なところもありましたが、私の好きな要素が私の好きな分量で入っている、なんとも絶妙なお話でありました(≧∇≦)
ただ一つだけ!せっかく二人とももふもふになれるのだから、もっとそのお姿を見たかった(読みたかった)ですー。
他に比べて圧倒的にもふ度が少ないです(T ^ T)物語の都合上、難しかったのでしょうが…(^_^;)
エピローグとかで、三頭で昼寝してる姿があれば良かったなぁ。
もふもふ度が少なかったので『神』にはしませんでしたが、満足のいくお話でした☆

2

びっくり

皇帝シリーズの中で一番王道(無難)の作品、まさかのや・お・いでした。
ストーリーはもう云うことなしに、これと言った内容がない(^_^;)ただし最後の最後、びっくり仰天な結末が書かれていたVbLOいつの間にか子供がuIIv獣同士だからかuIHvSEX PISTOLS的な種族(猫又)(・◇・)?どうせなら妊娠&出産の過程を詳しく書いて欲しかった、気になる(-"-;)

1

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