「茶柱が立った、なんかちょっといいコトありそう」

椿びより

椿びより
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神21
  • 萌×211
  • 萌12
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
22
得点
185
評価数
44
平均
4.2 / 5
神率
47.7%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
茜新社
レーベル
EDGE COMIX
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784863490727

あらすじ

都会に住むおひとりさま男子・椿太郎と幼なじみのバツイチ(ムスメつき)男・平岩との偶然の
 再会から、日常にささやかな変化が訪れる。
 平岩と史生の二人家族に椿くんが自然に溶け込み、少しずつ日々の彩りが増してゆく――。

 人と人とのあたたかな交流と、やさしい日常を描いたハートフルストーリーが、描き下ろしを加え
 遂に単行本化!

出版社より

表題作椿びより

バツイチ・子持ちのサラリーマン 平岩
手芸作家のオトメン 椿

その他の収録作品

  • であいのころ
  • であいのころ その2
  • とおいまど
  • ふゆのまち
  • きれいなおねえさん
  • ウイメン
  • きれいなおねえさん その2
  • レインコート
  • それぞれの夏休み
  • 多忙な椿
  • プロレスとおとこのこ
  • いろえんぴつ
  • ときめき
  • サンタクロース
  • 冬休み日誌
  • 動物園にて
  • オマケ

評価・レビューする

レビュー投稿数22

たまらんワールド

好きすぎて、好きすぎて、読み終わったあとに本を抱きしめてしまいました。
何度でも言いたい。好きすぎる!
友人に借りたのですが、読み終わってから光の速さで本作と続編を注文しましたよ。

散歩中に頭に当たった洗濯ばさみ。
拾おうとしてしゃがんだ先に咲いた小さな花。
呼びかける声に振り返ると、そこには…。

手芸作家の椿太郎が中学校の同級生だった平岩と再会してからの日々が綴られています。
平岩はバツイチで史生という女の子とふたり暮らし。
椿が平岩の子どもとは知らずに史生と仲良しになる過程がかわいいのです。
史生の父親が平岩だと分かってから3人の距離がぐんぐん近付いて、椿の気持ちもちょっとずつ変化していく様子もかわいいのです。
とにかくもう全開でかわいいのですよ!!

椿は「きれいなおねいさん」や「きれいな女の人だなー」と思われるような見た目に加えて、性格もほわほわした子供みたいな子です。男性要素は朝になったら生えているヒゲくらい。一目惚れしたレインコートが着たくて雨を心待ちにしたり、仕事で疲れているときに平岩の姿がちらっと見えただけでうれしくなったり、女の子なら誰でも経験したことがあるような気持ちをたくさん持っています。だから共感しやすいし、応援したくなるんだなあ。

平岩はふつうの男の人。どこからどういう角度で見てもふつう。再会の場面で椿が全然思い出せなかったくらい、きっと昔からふつうの子。だけど椿の恋する目を通して見ると読んでいる方まで、ふつうなのにどこかキラキラして見えるのです。

イシノアヤさんの作品の中にはどこか冬野さほさんを思い出す雰囲気があるのですが、この作品は特にそう感じました。
椿が生きているキラキラとワクワクが詰まった世界が、冬野さんの描く子供が見ている世界と重なるんですよね。この世の中にはきれいなものや楽しいことしかないと信じているような、純粋な世界。こういうの好きだー。本当に癒されます。

湯のみ茶碗のエピソード、小学校の改装のシーンでは胸きゅんが許容量オーバーしてしまう危険性があるのでご注意ください。

派手なイベントやものすごい事件はなくて、ただただ椿と一緒に毎日を過ごして、史生と楽しく遊んで、ときどき平岩家におじゃまして、平岩のちょっとしたことにどきどきして、「このどきどきはなんだろう?」ってなるのを楽しむ作品です。
ずっと手元に置いて、たびたびページを開きたくなる。きっと大事な一冊になる本です。

1

好きだー好きだー好きだー

手芸作家の椿とバツイチ子持ちサラリーマンの平岩と幼い娘の史生ちゃんの三人で過ごす家族とも違う、恋人同士とも違う、友人同士とも違う穏やかでゆっくりと流れるやさしい時間、季節感溢れる日常エピソードの数々。

春は桜吹雪の下で、夏は涼しい木陰で、秋は日向ぼっこしながら、冬はあったかいお布団にくるまってぬくぬくしながら読みたくなります。
私は大抵寝る前のひとときに読む事が多いです。一回読めばその後はエピソードのどこから読んでも基本大丈夫なので、その時の気分で好きな箇所を読んでます。

私は椿が買ったばかりのレインコート着て、待ちに待った雨の中、長靴でばしゃばしゃ満開の紫陽花のなかを掻き分けて進むシーンが登場するお話【レインコート】がとくに好き。
「あじさい横断〜!」「梅雨どまんなかー!!」と言いながら平岩親子のほうへやってくるんだけど、その様子を見た平岩が史生ちゃんに「あーゆう大人になるなよ 史生 」と言い聞かせている。
椿は子供心を忘れないまま大きくなった稀有な人だなぁっていうのがよく判るし、憂鬱な梅雨の雨ですら椿のフィルターを通して見るとこんなに生き生きとした世界なのかって感じることができるんです。
そして椿の髪の毛についたカタツムリを平岩が取ろうとして髪の毛に触ったときに、椿がどっきん!とする様子がとても可愛い。

2

可愛い!可愛い!

主な登場人物は3人。
社会人になってから全くの偶然で再会した中学の同級生同士の椿と平岩。そして平岩の幼い娘、史生ちゃん。
椿と平岩は家が割と近いようなのですが、本人たちが全く意識しないうちにこの3人のつながりが出来て、椿と平岩家との付き合いが始まります。
ほんとに短い一つ一つのお話が日常の何でもないような1コマを描いているのですが、椿や史生ちゃんの行動がなんとも愛おしいのですよ…。
椿は平岩とは同い年のはずなのですが、とてもピュアな子で、編み物や縫物で小物を作る仕事をしているのですが、それが彼にとてもぴったりなお仕事だと思います。
正にオトメンという感じ。
ほのぼので暖かいお話を読みたい時にはとてもお薦めな1冊です。

2

毎日少しずつ読みたいあったかラブ

表紙の優しいタッチに惹かれて購入しました。

まず、ラブシーンは無しです。
表紙の通り、基本的に男性ふたりとその片方の娘の3人でお話が進んでいきます。

とにかく純粋にゆっくり進んでいくのですが、あまり語られすぎない登場人物たちの細かな感情の変化があたたかいタッチの絵にとても良く馴染んでおり、読後の満足感は随一です。
終わり方がきれいなのですっきりはしますが、もっと彼らの日常を覗いていたい…新聞とかの漫画欄に毎日載っていてほしい…笑 そんな素敵な作品でした。

主人公(一応は受とされていますが、ラブシーンはないので…)が可愛らしいふわふわボーイなのもあって、BL!!という感じは低めです。

0

おとぎばなし。

とってもかわいい。ひたすらかわいい。こういうのをおとぎ話、フェアリーテイルって言うんじゃないでしょうか? 椿太郎くんって妖精かな?

こんな人、現実には居ないよ!という感じではあるのですが、独特の絵柄も相まって素敵な世界が描かれています。これってうまいこと実写化したら、すごくヒットするオシャレ映画にだってなりそうだよ。うん、めっちゃありそう。

ちょっと疲れてしまった時に、美味しいお茶でもいれて縁側で一息入れながら読みたい一冊です。(うちには縁側ないけど)できれば横で猫にゴロゴロしててほしい。(猫いないけど)…そんなあったかいお話でした。

0

スーツリーマンイクメンは萌えるんだぜ

イシノアヤ先生を知るきっかけになった本です。

ジャケットもとても可愛く、デザインも好きです。
キャラクターも大好きで、コミカルなようで
憎めないひ弱そうで、しっかり自立している主人公。

そして何と言っても
イクメン。


スーツリーマンのイクメンには俺は目がないので
もう妄想がとまらんかった。


男同士の友情って紙一重なんっすよね。

きっと…多分、ずっとこのままなんだと思うけど、
キス位してもいいんじゃないかなとも思いつつ、
この作品は、これがよいのだと思います。

もう、ニコニコしながら読んじゃえます。

1

すっごいほんわか

はぁ、これをBLってくくっていいものか・・・もしかして童話とか、
フェアリーテールって部類なんじゃないの?って感じ。あ、ファンタジーじゃないですよ。
縁側でお茶飲んで、ホッとしているうちにお話が終わってしまったっというか、、いや、褒めてます、これ。
エロ~とか悶々とかうわぁぁぁっとか
皆無だけどこんな日常っていいねっと思える話です。

初見のセンセでしたが続きもみたいなって思います。
ヤルだけが愛じゃないよねって改めて思いました、改心いたします( ̄▽ ̄)

0

読み終わった後にほんわかあたたかくなる一作です。

大好きです。

何だか色々俗世離れしている椿くんと子連れバツイチの平岩くん、娘の史生ちゃんの三人のお話。
BLかと云われるとキスどころかそういった描写は一切ないのですが、だからといって萌えがない訳ではなく、キュンキュンきます。

史生ちゃんが椿くんに懐いたからというのもあるのですが、好きとか嫌いとかそういった恋愛的な繋がりよりも、家族として繋がっていく過程がのんびりほんわかと描かれています。
恋愛じゃないからでしょうか、全く不安要素もなく、この三人にはいつまでも一緒にいて欲しいなあと思わせてくれる一作でした。

読み終わった後にほんわかあたたかくなる一作です。

1

二人をつなぐもの

 中学の同級生だった平岩と偶然再会した椿君のお話です。椿君は、手作りの帽子やマフラーを作りながら、一人出暮らしている男子で、その毎日は何だか充実しているようです。

 一方、偶然再会した平岩は、保育園に通う史ちゃんを育てながら、仕事をしているシングルファーザーなのです。
一つ一つのエピソードは短編で、とても読みやすいのですが、その中で一番心に残ったのは、『レインコート』と『冬休み日誌』です。

 『レインコート』は、その名の通り、ウインドウに飾ってあったレインコートを気に入ってしまった椿君のお話です。少し迷った末に買ったものの、何と肝心の雨が降らないのです(笑)待ち望んだ雨が降ったあと、あじさいの中をうきうきしながら歩く椿君は、子供そのものです。そして、平岩に触られてどきっとする彼が、とてもかわいいのです。(笑)

 『冬休み日誌』では、お正月を目前に実家に帰る椿君ですが、彼実家ではおそらく昔着ていたであろう学校ジャージなのがつぼでした。いつもあんなにおしゃれなのにと思わずにはいられませんでした(笑)
 

 表紙カバーで、椿くん、平岩、そして彼の子供である史ちゃんを囲んでいるのは毛糸です。その毛糸の先を辿っていくと、素敵な人に出会えます(笑)一つ一つのお話が短編なのに、しっかり萌えを感じるところが好きです。

0

連載中からキュンとしまくりだった

絵が難しいと思ってしまい
連載中も、読んだり読まなかったりしてました

最終回になって、やっとしっかり読んだのですが
なんてピュアな作品なのだろうと
急にはまりまして
コミック発売をひたすらまつ・・日々でした

髪型や曲線の使いかた線の太い感じ
読むのに疲れちゃうよと
思ってついついパラパラしていた
自分を叱りたい気持ちでした

椿太郎・・・キュートです
子供もじゃなじゃなく、かわいい
邪魔っておかしいかな
普通に存在している子供もという感じで
違和感がない・・・
当たり前の日常である感じが
とても暖かい

これからもよろしくなと言われている時
泣きそうになりました

ごめんよ嫌ってしまって
後悔しながらも、キュンとしました
末長くお幸せにと心からいえる
作品でした

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