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おかま口調のゲイに惚れられて尽くされてほだされる!?
表題作は年の差リーマンCP。超堅物の黒岩とゲイのマコト。
黒岩が戸惑いながらも、マコトに至れり尽くせりお世話されて徐々に受け入れていく過程が最高。
困り顔の黒岩が超かわおじさん。
ポジティブで柔軟なマコトは攻め上手w
何度も「おもろい〜w」と声が出た
超真面目おじさんが実は流されやすく騙されやすいの超かわ(発見)
それをいい感じに持っていくマコト強者w
そのやりとりがおかしくえちもいい。
前作「隣りの」に出てた涌井が黒岩と同期で出てくるのも
ツボ:マコトに借りた柄物のファンシーなパジャマを着て所在なげに猫背な後ろ姿の黒岩さん
◆幸せになってみませんか?(表題作)
堅物な年上の黒岩がなかなか憎めないキャラで面白かったです。結婚指輪を用意したその日に彼女に振られた彼。一見彼女の方が酷いように見えるのだけど、彼女の言い分を聞き黒岩の性格も見えてくると、確かに彼にもいろいろ至らないところがあるなぁと納得できる。彼の常に相手より優位に立っていたいという気持ちはきっと無意識なんだろうけれど、敏感な人には伝わってしまうもの。それを年下の二子川が窘めるのではなく、欠点というより黒岩の個性として受け入れてあげるところに、彼の懐の深さと経験値を感じて素敵だなぁと思いました。自覚できた黒岩は、きっと今後二子川を大事にできるんじゃないでしょうか。
◆名前で呼んでください
硬派だと思っていた清楚な見た目のリーマン・高島の突き抜けたビッチ感に、大滝と同じく目が点になるほど驚きました。大滝の真剣な話を全部色事に持っていくという技は、ある意味すごい。寂しさを埋めるために自棄になっているわけでもなく、心の底から豊かな性生活を楽しんでいる、そういう彼のスタンスは私の目にはむしろ好意的に映りました。人間の本能にオープンで、素晴らしい。もちろん、大滝の純情に最後は応えてくれるので、ハピエンが好きな方も安心してくださいね。
ちょっとくたびれた?リーマンかっこよかったです
黒岩さんが、正直で生真面目すぎる故、なかなかな言葉も出てきますが重苦しくならないところが私は好きでした
ニコくんの打たれ強いところが、可愛い
あんなにポジティブなのに恋愛に関してはちょっと重めなところも可愛いかったです
プロポーズしようとしたらふられたり、空き巣に入られたり、ドタバタ展開なのに、その中で2人の気持ちがドタバタしながらも穏やかに育まれてるところが好きでした
彼女にプロポーズしたのに振られてしまった真面目男黒岩は、男に振られた二子川と居酒屋で出会う。振られた者同士意気投合しなぜかラブホテルへ入ってしまい、彼女に渡すはずだった指輪を酔った勢いで二子川へプレゼントしてしまう黒岩。二子川にエッチなことをされてしまい動揺する黒岩だがもう会うことはないだろうと思っていたら実は同じ会社の人間だった。指輪を返せ返さないとやり取りしつつ二子川の献身的な態度(もちろん下心あり)に心地良さを感じながら、押しに押されてハッピーエンドに。
黒岩を振り向かせるために二子川が献身的に頑張る姿も応援したくなるし、黒岩の押しと快楽に弱いところも萌えました。
「知らないのならお教えしましょう。愛だの恋だのは、人を信用する所から始まるんです!」ガツガツ押して押しまくる、二子川の畳み掛けるような告白に圧倒されます!腰乃先生はノンケとゲイのその葛藤(ジタバタ⁈)みたいなのが多い、最新作もそうですね。そして、意外とノンケに失礼なことを言わせてたりする。(後に謝らせたりしている。)二子川も後で、『こんなに押しに弱くて、よく無事だったよな、この人。と、思う。早目に出会っといてよかった。』などと思いながら、黒岩にキスしてるのだが、黒岩はもぅ42歳だったりするので、別に早い出逢いでは無かったりもする。…ところが何だか可笑しい。惚れた弱みなのか何なのか、こんな堅物のおじさんをつかまえて、『可愛い』とさえ思っているのだ。42歳になって、3年付き合った女性に振られるって、39歳からやっと結婚とか意識して付き合い出したの?っていうのも今は都会だと普通の事なのかな?仕事にかまけてた?女性にモテてたから、身を固める気が無かった?とにかく付き合った女性に振られた事で、ヤケ酒をしていた黒岩は、丁度、失恋したばかりの二子川と出逢い、お持ち帰られてしまう。まさかの翌日、同じ会社の人間だと気付き、(二子川は昼間は意外とキリッとした営業マン。)運命を感じた二子川の猛攻たるや凄まじい‼︎そこに黒岩家に空き巣が入るなどのハプニングも重なり、胃袋を掴まれ、居心地の良い環境を提供され、結局、黒岩は二子川の手中に落ちていく…。年下のゲイが世話焼きっていうのも、腰乃先生らしい。「部活の後輩に迫られています」もこのパターンですね。アレは高校生同士だけど、こちらはおじさんだから。みっともなさも、その侘しさも、しんみりするよな哀愁さえ漂ってきます。それでもやっぱり恋って良いものだって思わせてくれる。温かいストーリーなんだな。他のレビュアーさんも触れてますが、私も以前読んだ時はあまり…刺さって来なかったんです。久しぶりに再読したら、「あれれ⁈ 何だかいいなぁ。」って。何度も読むとその良さが分かるのか、私自身の変化がそうさせるのか。そういう意味で不思議な作品だと思います。
同時収録は高校生のバイトくんと淫乱なゲイのリーマンの恋。爽やかなお付き合いを望んだ大滝くんが恋した彼は実は淫乱で、大滝くんは翻弄されまくり。もちろんそういう関係になることを期待してもいるが、セフレなんかになりたく無いし、ダンゼン恋人になりたいのだ‼︎ という奮闘記。
どちらもそうだけど、腰乃先生の描く濡れ場(‼︎)というか、もぅダイレクトに股間(‼︎)はとってもエロいです。このザリザリといいそうな毛の質感とか。棒だけでは無い、たわみ。たゆんとしたアレ。挿入される様子。(結合部‼︎)その擬音使いと共に、それは他ではなかなか見られない表現かと思います。感じている表情と共に是非堪能して頂きたい‼︎と、力を込めておススメしたいです。