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毎日、美味しい。
BLというジャンルにハマって良かったと思う理由の一つが「よしながふみ」という漫画家さんに出会えたことで、非BL作品まで買い漁って、すっかり大ファンです(とくに『大奥』が素晴らしい)。
トーンの違ういろんな作品を描かれてますが、そのすべてが素晴らしいんだよね。
作品の根底にあるのはよしながふみさんの持ってるリアリティのある価値観。あと、視野の広い方だなといつも思います。
ゲイ夫婦のほのぼのした日常を描いたこの漫画からも、そういった部分を強く感じます。
天才ですね。
一生ついてゆきますです。
こういうBLがもっと増えればいいのにな。
でもよしながふみさんレベルじゃないと、こんなドラマのない日常漫画をドラマに仕立てあげることはできないかも。
この三巻は、ちょっと心が痛い巻でした。
私にも老いゆく両親がいるもんで。孫の顔が見たいだろうなぁなんて考えるとキューンとなりますです。若いときはそんなこと思わなかったんだけど。親も老いたが私も老いた。
よしながふみさんは痛いとこをついてくる作家さんだぜ。
あと、さっぽろラーメンは塩でしょ!
サッポロ一番
こないだ、チャンポンたべたら美味しかったwww
なんでずっと買ったまま放置してたんだろ(ノ∀`)
個人的には塩ばっかり食べてましたが、味噌もうまいなと最近。
やばいな、思い出したら食べたくなってきた。
というわけで3巻。
美味しい料理も続々です。
私自信は、どーしても食べたいものでなければ料理しないので
サラっと読み飛ばしてしまうのですが、もっかいじっくり読んで
作ってみると、また違う楽しみかたができるのかなと思いました。
あんまり難しい料理ってなさそうなのよね
#19の、となりの子供と両親の関係にたいするシロさんのモノローグが秀逸。
#22は、二人それぞれのカタルシスが面白い。
・肉どうふ>簡単で、割とボリュームあります。シロさんはめんつゆを多用しまくってますが、醤油+砂糖でもいけるかと。ちょっと、すき焼きっぽく。
・新たまねぎのおかかじゃこ和え>じゃこ無しでOKです。タマネギの臭みが苦手なので、私はスライサーで薄切りにした後、氷水にさらします。そのあと、水を切って絞る。タマネギは新鮮であればあるほど好です。
・ナスの南蛮漬け>旨い。この出汁に、鶏からあげや、好みの魚のフライやらを入れてもうまうま南蛮漬けになります。一緒に入れる野菜は、私は玉葱と人参、あればピーマンでやってます。
ちょっと深刻なお話しから始まりますが、全体的には筧さんって几帳面なんだか大雑把なんだか、な印象。
自意識過剰ぶりに笑い、買い物のこだわりに笑い、それでもなんだかんだとケチつけつつもケンジの事大切にしてる姿にほっとしてしまいます。
今回も沢山の料理が出てきますが、馴染みのある袋麺。
ケンジ作の具だくさんなラーメンが無性に食べたくなって、煮込み過ぎちゃった記憶に苦笑いです。
他気になる献立。
酸辣湯。
肉みそあんかけチャーハン。
ブロッコリーと鶏肉のオイスターソース炒め。
野菜たっぷり具だくさん雑煮。
鶏手羽先の水炊き。
れんこんのきんぴら
かやくごはん。
肉どうふ。
キャベツとあさりとベーコンの蒸し煮。
鶏肉とアスパラの中華風塩炒め。
大豆入りひじき煮。
うなぎと高菜と卵の混ぜご飯。
揚げナスとトマトのサラダ。
アスパラ入りジャーマンポテト。
おかずクレープ。
などでした。
もちろん!乙女としておかずクレープもトライ済です。
ビールと一緒に美味しく頂きました(笑)
うなぎの混ぜご飯がとっても美味しそうでした。うなぎはあまり好きではないのだけど、高菜や玉子と刻んでご飯に混ぜたのは一度食べてみたい。男2人でクレープ焼いて、おかず系とスイーツ系を両方楽しむ休日も素敵。
史朗が親の愚痴を零した時、ケンジが真面目な調子で静かに諭すシーンでますますいいカップルだなぁと思いました。最近は虐待する親や毒親の話題が多いですが、史朗の親は心配と放任のバランスの良い、良い親だと思います。心配や小言は史朗のことを想っているからだとちゃんと分かる。それを分かっていてもつい親の愚痴って零れてしまうものだけど、この先彼らと過ごせる時間はどんどん減っていく。史朗の足りない所はケンジがしっかり補ってくれるんだなぁと思いました。