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一途なしかめっつら

ichizu na sikamettsura

一心一意的愁眉男子

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表題作一途なしかめっつら

新,35歳,元上司で現部下
美樹 ,チーフ

同時収録作品恋人と住みたい部屋

宇堂
晴友

その他の収録作品

  • こんな恋をするなんて
  • ワーキング・ビューティー
  • holiday
  • あとがき

あらすじ

昔の上司で好きだった男・新の上司となって再開した美樹。気持ちには鍵はかけた――なのに、新の過剰なスキンシップと、力強くてまぶしい程の優しさは変わらない。愛想も可愛げもないはずの自分が変えられていき、新の無自覚な愛情もエスカレート…!?女タラシ×クールビューティ、大人の男の子供みたいな恋。
H&ラブ増量描き下ろし!

作品情報

作品名
一途なしかめっつら
著者
サガミワカ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
ISBN
9784862637772
3.4

(44)

(8)

萌々

(8)

(23)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
16
得点
145
評価数
44
平均
3.4 / 5
神率
18.2%

レビュー投稿数16

サラリーマン・・・

仕事の出来る男、いつも多忙な男。この設定結構苦手ですが
やはり、出来る男の設定は揺るがない・・・きっと求められている定番なのでしょう・・・・


このお話も仕事が出来てムダがない。朝はちょっと苦手の
イケメン男性とふんわり癒し英かわいこちゃんな男の子の話もはいってます

表題の作品はかつて上司と部下だった2人が、仕事上また仕事をすることになる

元部下は片思い5年間・・
とってもピュアです、
が、元上司がいつから好きだったのかや心の動きがわからなかったのが残念でした

1

ヒゲが伸びたリーマンっていいなぁ~♡

正直、全体的な絵柄がどうにも得意じゃないうえに
受けの線の細い印象に、むむむ・・・となりながら読んだのですが、
朝、寝室から出てきたリーマンの顎に、少し伸びたヒゲが…いい!
一気にテンションが上がりました~(単純☆でもこれが漫画のいいところだ)

端的に言うと、眼鏡リーマン受けの長年の片思いが実るお話。

攻めがかっこいいですね(絵柄は抜きにしても)
上記の朝の無精ヒゲにも
初めてのエッチの前に、言い放つセリフにも
翌朝、健気に朝ごはんを作っている受けの後ろから囁くセリフにも
きゅんときました♡

表紙の絵を見て、好みだなぁと思うならぜひ読んでほしい本。
そこで、むむむ…と思っても楽しめたので♪

4

眼鏡リーマン万歳!

帯『ああ、リーマンってなんて可愛いの(ハート)』

帯コピーの期待を裏切らない作品だと思います。
ホントにもうリーマンってなんて可愛いんだ、萌えなんだ!特に眼鏡リーマン!!ビバ眼鏡リーマン!!
眼鏡にスーツにネクタイは萌えアイテムであります!

表題作連作、他短編。

なんといっても表題作が一番良かった!
かつての上司だった男・新〔攻〕、彼への想いがつのってしまい美樹〔受〕は会社を辞めるのですが、どういうめぐり合わせなのか短期間ではあるけれど、美樹は今度は新の上司として出向してくる事になります。
そして再び会社で顔を付き合わせる様になる2人。
新は明るく女の子達にも人気のある人望のあるタイプで、美樹は生真面目で融通がきかないタイプ。
けれど美樹は5年前に新が自分にくれたメモを大事に大事に持っている。
本当はずっと想っていたのに、美樹は新に5年間も不毛な恋をしてるワケないだろうがみたいにさらっと言い切ってしまうのだけれど、本当は忘れてなんかいない、ずっと新の事が好きなのです。
そしてその事を、美樹が忘れていった定期券に入っていた自分の、5年前に書いて渡したさして重要でもないメモを美樹がまだ持っていた事で、新は美樹の気持ちに気付きます。

くっついてからの新が美樹を可愛いと思ったり、甘える事さえ分からない美樹が普段がやり手な上司なだけにそのギャップがたまりませんでした、そりゃ可愛いよ!

3

リーマン!リーマン!o(*>▽<*)o

[一途なしかめっつら]
元上司・新×現上司・美樹です。
これはちょっぴり甘酸っぱい話ですね~。近くにいるのが辛いから職場を変えたのに、5年後に元上司だった人が部下になって、また一緒に仕事をするのって辛いですよね・・・
しかも軽い感じで「5年前好きでした」と言っても断られたし・・・。←まぁ普通はそうなんでしょうけど・・・。
でも最後はよかったです!個人的にBLはファンタジーだと思っているので、やはり最後はハッピーエンドでないと!!
あと個人的に武知好きです(笑)

メガネでスーツでしかも受けって個人的にかなりの萌えポイントだったんで、ホントよかったです!!( *´艸`)

[恋人と住みたい部屋]
エリート商社勤務・宇堂×不動産会社勤務・晴友です。
まず思ったのは、まだ契約していない部屋でそんなことしてはいけません!
まぁ最終的には契約するからいいんでしょうけど・・・。

しかもなんじゃーかんじゃーで一緒に住む事になって、晴友が「だまされてないよね?」って←そりゃそうだww
この話は割とさらーと読めましたが面白かったです。晴友が可愛いです。

この作者さんは初読みでしかも表紙で衝動買いしたんですが、買ってよかったですね。
リーマン好きなら1度読んでみてはどうでしょうか?

4

リーマン萌えの扉を開いてください

「一途なしかめっつら」「恋人と住みたい部屋」に共通してるのはこれ。
「ちゃんとした大人たちがちゃんと仕事も恋もしてる」
こと。おまけに一度火の着いた攻めははっきりとケダモノ。
そう。世間ではエリート、でも二人のときはケダモノ。萌えるわ~。
ただ単にケダモノでいつもどこでも、とかエリートが前に出すぎてラブが添え物とかじゃないわけです。どっちもフルパワー。
むろんそこには受け側もちゃんと男で仕事も熱心でという前提も大事なわけ。そこにもぬかりありません。
「一途なしかめっつら」の美樹はクールだけどホット。純粋に元上司の新を愛してるけど行動は整然と大人、まぁ今は年下でも上司だし。素晴らしい、実に萌える。
「恋人と住みたい部屋」の晴友は割合可愛い目のルックスでしかも攻めと収入格差5倍!と言っても割り算すれば年収600万円の不動産ブローカー。上に足を乗っけてる中といえるレベルで、別に安くないぞ(ここは同じリーマンとして強調しておきたい)

というわけで全体的にジタバタ級の萌え本ですが、一番のバタバタ所は朝日の中でのキス+告白シーンでした。
これはやはり仕事経験のある大人に読んで欲しいかな。

1

愛すべきオッサン攻めや~♪(_≧∇≦)ノ彡☆

女ったらしのオッサンとメガネのクールビューティー!!個人的黄金カップルです!!表紙を裏切らない作品でした!
ダメなオッサンが好きで好きで……(●´Д`●)アカン
基本だらしなくて、女ったらしでセクハラ発言がコミュニケーションみたいな人柄で、それでも女の子からも部下からも慕われる仕事のできるオッサン上司……理想を詰め込んだみたいな攻めキャラに悩殺されました…!笑
無精ひげとか寝ぼけてセクハラしちゃうのとかたまらねー。
あ~~楽しかった…!!!!久しぶりにヒットでした…!
この作家さん、実はギャグっぽい作品しか読んだことなくて、あまり好みではなかったのです。だもんで、期待せずに読んだってこともあり、かなり衝撃でした。
なんだよコレーーー!!ステキすぎるぞっ!★

リーマンものらしい仕事風景やエピソードがあるのも○。元上司として新が頼りがいあるところも、キャリア組なんていわれるミキがやり手なのもちゃんとストーリーから伝わってくる。こういうことが自然に描かれてるのって大事です。キャラの性格や気持ちの動きも自然に読み取れ、かなりキュンキュンしました…:*:・(*´ω`*)。・:*:

秘めた思いを隠し続け、何事もないように振舞うミキがかわいい!
だらしないのに色気あって、無意識にミキを構っちゃうオッサンがかっこいい…!
ほんと、このカップルが好きだわ~~。両思いになっていっぱいラブラブしたらいいよ!思いっきり甘やかされて、うざったいくらいオッサンに構われればいい!!
マジで続編がみたいです。


■ワーキング・ビューティー
同時収録作品も面白かったです。
表題作がヒットすぎて、1冊まるまるじゃないんかい!と思いつつじゃっかんテンション下がり目で読んだけど、失礼しました…という感じ。
もう一個のカップルもすごく面白かった…!!(●´Д`●)アカンヤン…
面白すぎてビビるー。この1冊の凝縮っぷりが半端ない。
「2個とも全力で好き!!」って短編はあまりないです。

大手コンサルティング会社のエリート社員×不動産屋の営業。攻めはメガネでイケメン、無愛想、大人のマナーを弁えた俺様…な仕事人間です。
で、受けは健気で慎ましい働きアリみたいな子(なんだソレ)。じゃっかん不幸体質でいろいろ報われないこと多いけど、めげずに頑張れる純真さがあります。
そんな二人の物語。
受けがマジでいい子。天然キャラじゃないのがめんどくさくなくて非常によろし!その一生懸命さに心打たれて、なんでもしてあげたくなる。
で、他人に興味なさそうなエリートが意外とケダモノなんだけど礼儀正しい紳士ってのがヤバい…。適度な優しさと適度な押しの強さって大事よね…(=ω=*)ニャハン♪
結果、こっちも個人的黄金カップルでした…!
ああ…これも続きが読みたい……

表題作も、同時収録作も、どっちも1、2冊出して欲しいくらいツボなカップルだったってことです。難癖つけるとしたら、どっちも短かったことですかね……読み足りないよ~~!(=ε=*)

《個人的 好感度 神Ver》
★★★★★★ :ストーリー
★★★★★☆ :エロス
★★★★★★ :キャラ
★★★★★★ :設定/シチュ
★★★★★☆ :構成

3

眼鏡は、受け?攻め?

どちらがお好きでも、おいしく頂ける1冊。
お得だわ。

表題作は眼鏡受け。
内気な眼鏡美人だった元部下が、クールビューティ眼鏡の上司となってあらわれて・・・
結局、クールビューティ眼鏡の美樹君は、自分から新の元を逃げ出したくせに、ずっと一途に片思いし続けたりしていたので、年齢だけは重ねてもおぼこいまま。
対する新は、美樹の気持ちを知って、自分も美樹を好きだと気付いたとたん、長年培ったエロエロ大魔王モード発動。
すっかり開発の楽しみに目覚めてしまって、何ともごちそうさまな結末。

もう1編は眼鏡攻め。
登場する眼鏡は、大手コンサル会社勤務、年収三千万のエリートイケメン眼鏡・宇堂。
たまたま通りかかった不動産屋で、お部屋と、一緒に暮らす恋人両方まとめてゲットしちゃうという、「仕事のできるヤツは違うぜ」的な、エチとなると「意外とケダモノ」。
一緒に暮らすと、愛が深い、意外性な眼鏡。

どちらのお話も、適度にエロくて、過剰に甘い。
読みやすくて、よかったと思う。

0

眼鏡って…やっぱりいいですねv

絵的には、きれいで丁寧で好感触。
受が結構かわいい感じかな。

表題作は黒髪眼鏡の美人さん受。
リーマンモノは特別好物じゃないんですが、
でもオンとオフのギャップは好き。
なんで、この本も攻の新さんの素頭&寝起きヒゲにグッときました。
あと、ぬぎぬぎしながらの「俺はメチャメチャ エロいぞ」宣言(笑)
ドッキンこ☆でした。あーはい、もう好きにしてv

「こんな恋をするなんて」
表題作の書き下ろしで、攻視点。
「おっさんはさみしいと死んじゃうんだぞ」
可愛かったり、エロかったり、新さんのおっさんっぷりに
激萌!!ハァハァ
そして甘えベタな美樹の素直さに胸きゅん。
これは育て甲斐ありますねぇ、新さん(じゅる)

ここまで読んで、銀新っぽい…と思ってしまった…。

「恋人と住みたい部屋」
エリート×ワンコ
眼鏡さんの敬語攻…っっっ!!!
「"意外とケダモノね"と言われます」ニコッ。
ひゃああ///
攻・宇堂さんのケダモノっぷりをもっと見たかったよ!

決め台詞とか、大コマとかの使い方が効果的だなーと感じました。
美人な眼鏡も楽しめて、可愛いおっさんも楽しめる、
実に美味しい一冊でした~。ごちそうさまでした!

1

久々にツンデレが補充できました。

黒髪で眼鏡で健気なまつ毛の長い美人さんのツンデレ受け。
おまけにリーマンもの!
私には、何にも勝る美味しい御馳走です。

かつての上司であった新のもとに、今度は自分が上司としてやってきた美樹。
美樹が新の元を離れたのは、新に恋心を抱いてしまったから。
男なのでそれを伝えるわけにもいかず、ならば離れるしかないと決断して会社を辞めるという方法で去ってしまう。

5年経った今でも美樹は新のことを好きで、それを必死に隠してツンととりすました顔。
女性社員に優しかったり、ちょっかいをかけている新を仕方がない人だこの人は、いい加減にして下さいよ、という目で見ている。
けれど、平気を装っている影では新が女性といることの自然さに切ない表情とかしちゃったりして。
叶うことのない恋への諦めの表情、その切ない表情が良い。

そして5年も片思いを続けているその気持ちを、素直に想いを伝えられない美樹がじれったい。
けれど、想いを伝えないことを選んで新の前を去るという選択肢を選んだ上での再会なので、自分はやっぱり新のことが好きなのだ、と再確認してしまうところが情が深いと言いましょうか。

新は美樹のことは「可愛い後輩」という立ち位置で。
それは今も昔も変わらなく、おまけに美樹の気持ちなんてちっとも気が付いていないのが憎らしい。
あんたがノーテンキだから、美樹がこんなにも切ない顔してるんだ、少しは気が付け!と。
なんとなく、意識しているようにも思えるのだけど、それは可愛い後輩の様子がなんだか変だな?という感じぽく。
けれど、美樹が自分に対して壁を作っているのは感じ取っている、ならばその壁を壊すにはどうしたら良いか?と行動した所は良かった。
そのおかげでふたりの恋は一気に進むのです。
そこからの展開がかなり萌えで、大変良かった。

恋が実ったあとのラブイチャ具合はそれはもうニヤニヤもので。
美樹のツン顔とデレ顔のギャップの可愛さが猛烈に萌えます。
何この可愛い子!
しかも甘え慣れていなくてどうやって甘えれば良いか戸惑ったり、騎乗位でがんばったり。
新が思っていた以上に美樹にメロメロだったのはかなり得点が高いです。
辛い思いをさせたんだから、頑張って幸せにしてあげて下さい、いっそ溺愛で。
新の起きぬけ無精ひげが小汚くておっさんだなーと萌えでした。


後半は童顔な不動産屋さんとエリートさんのお話。
攻めの宇堂さんが紳士なケダモノでかなり素敵な攻めさんでした。
眼鏡を外しながら胸元はだけるとかどうですか、たまらなく萌えるじゃないですか。
カッコいい!
宇堂さんは眼鏡を外すとスイッチが入るのかな?眼鏡を外すたびに受けの春友くんが泣かされていました。
仕事も出来てイロイロ器用な宇堂と頑張り屋さんで思わず応援したくなっちゃう可愛さの友春。
2話だけってのがもったいないなぁ。
読み切り形式なんかでもう少しお話が読みたい。
描き下ろしのふたりのいちゃいちゃがほんわかと和みます。
ああ、こういうカップル好きだ!

3

メガネリーマン!!

こ・れ・は!当たりでした。
“メガネリーマン”ってだけで購入したんですが、
お話が2つあって受け攻めどっちもお楽しめるので
メガネ好きにはお得。

まずは、メガネ受けから。

女好きの元上司(新)を5年も想い続けてるメガネ君(美樹)。
ツンツンしてるだけにギャップにヨダレ。。じゅるっ。。
そういうのに知らず知らずにハマっていってたんですね、新さんは。

寝言で美樹の名前を呼ぶのに
“ミキ”ってだけに女の子の名前だと周りも自分も思ってて、
“ミキちゃん”=“美樹”だと気付いた途端、なにもかも腑に落ちる。

美樹の諦めよう、終わらせようという気持ちと
新が自分の気持ちに気付いていく、
進む方向はすれ違ってるのに気持ちは近づいていく。
そういう描き方がとても良かったです。

新のキャラクターがとても魅力的で、
冗談ばっかりで不真面目に見えるけど、仕事は出来る!
カラオケ接待の様子とか
寝起き加減が好きでした。

なんと言ってもこの一言。
「もっと構えよ俺を!おっさんはなあ、寂しいと死んじゃうんだぞ!」

35才のおっさんなのに、このセリフも許せてしまうキャラ。
(笑)そして、片想いが長すぎて甘え方が分からない
と言う美樹を開発することに萌えてしまったらしく、
ホントにただのエロおやぢの顔です。
鼻の下のびてます。
動悸と息切れとエッチのしすぎで早死にしそうなんだそうです(笑)。

あ、メガネ受けなのに攻めの新さんについて語ってしまいました。。

続きまして、メガネ攻め。

恋人よりも仕事優先。
仕事が出来るメガネリーマン(宇堂)です。
普通にいくとそんなのうまくいくハズないですよねー。
出来る男は狙った獲物もキッチリ落とす。
エッチは宇堂ペースの強引目。
でも落としたつもりでも
自分が落ちてしまってました。
仕事よりも晴友(受け)君を優先させてまい、
変わってく自分に戸惑ったり表情も豊かになってきて。
でもやっぱりエッチは宇堂ペース。
メガネを外して攻め攻めモード スイッチオン!
のはずだったのに
晴友君に振り回される予感のするエッチでした。

そして、描き下ろしが楽しかった。
晴友君の職場の女子2人の【突撃お宅拝見!】
宇堂、笑顔で怒る
女子タジタジ
無言の圧力
宇堂とのカンケイがバレちゃった(o>ω

2

眼鏡ツンデレ

初めて読んだ作家さん。
絵もキレイだし、色気があって良かったです。

眼鏡ツンデレな美樹(受)と 女タラシな新さん(攻)のお話。初めは美樹の片思いだったのに、美樹にどんどんハマっていく新さん(笑)

書き下ろしでは、どう見ても新さんの方が惚れてるなっ、と。。。

片思い⇒両想い⇒結果相手の方がベタボレになる。
こういう展開は(王道だけど)大好きです。

0

眼鏡メガ盛り!

一冊で受け攻め両方の眼鏡(しかもリーマン)が見られるとは、何ともお得!
メガネスキーなら買うしかないでしょう! それは私か。眼鏡と聞いて、いそいそと買いに走りました。期待は裏切られませんでした!
表題作は受け眼鏡。
本社に転職?した美樹(眼鏡)は、元の職場に期間限定で出向してやって来ます。しかも、元上司だった新(あらた)の上司として。
美樹は、かたくなに彼の事を「アラタさん」と呼びます。周りのみんなは親しみを込めてか、愛称のシンさんで呼ぶ中、一人だけそう呼ぶってのに、特別感がありましたね。
5年前に同じ職場にいて、実は5年間片思いしっぱなしの美樹がかわいいです。
お互いがお互いを意識してるのに、これまたお互いノンケゆえにすれ違うさまは、切なかったですね。
そして、色々な伏線をきっちり回収してのラストは気持ち良かったです! 個人的に伏線放置なお話があまり好きではないので…。
描きおろしの新が美樹にハマってるお話がほのぼのしててよかったです。
お互いがやたらにかわいいのです。

もうひとつのお話は、外資系の会社に勤めるエリート(眼鏡)の宇堂の部屋を、不動産屋の晴友が探すことがきっかけで始まるお話。
これまたノンケ同士なんだけど、こっちはその辺がさらっと流されてるレベルで付き合い始めちゃうのが面白い。
どうも連載じゃないのも関係してるのかな?と思ったりしたけど、まあそれはそれで面白かったので無問題。
忙しい宇堂とのスレ違いを我慢したり工夫したりして頑張る晴友がかわいい。
冷静で動じないように見える宇堂のあれこれも結構面白い。
全体的に、すごく気持ちのいい流れのお話で、するする読めて、何度も読み返してしまいました。こういうお話、かなり好きですね。
この作家さんは初読みだったので、他の作品が気になりました。
あ、そうそう、この表紙は非常に好きな感じです。切ない新の表情がお気に入り。うつむく美樹もかわいいです。表紙買いはかなり失敗する私ですが、今回は成功したと言ってもいいかもしれません。

1

メガネ萌えn[gn[g


美樹さんがめっちゃ可愛すぎる(*´д`*)n[gin[gj

0

メガネをはずすとエロくなる!?

今回は表題と収録作の2編ともリーマンもので、眼鏡もの。
どちらもメガネをはずすとエロくなる!?
片や恥じらいのエロさ、片やケダモノのエロさww
がっつり楽しめましたよ♪

表題は、元上司のいる部署に出向で、しかも自分が上司になって来てしまった美樹と元上司・新の健気なラブ。
しっかし、この新、元部下のしかも年下が上司になってきたのに結構心が広いですよね。
昔と変わらずに(でもちょっと器が小さい←美樹評して平均以下?)いてくれるなんて。
でもそれだから、余計に封印した恋心が再燃してしまうっていうのがわかるんですよ。
思い切って過去の心を告白して、駅で涙を流す美樹が切なかった~グスン、、
新の「スマン、お前の気持ちにはこたえられんわ」というのは正当な返事だったと思うんですが、根が優しいんでしょうね。
美樹のパスケースにあった、5年前のメモを見て美樹の本音を知った時・・・この時が二人のスタートラインになったのかな。
でも、ちょっといきなり身体の関係に持っていけるところが急速過ぎる気も・・・
この物語の中で、場面進展にうまいこと昔の美樹の同期を出してきてますよね。
都合よくあらわれて、都合よく発言して、もう、縁結びの神様?君は・・・みたいな役割を負わせてまして、彼がいなかったらデキあがらなかったんですよねww
そんな都合良さに目がいってしまった自分は歪んでいるーー!?

もう一遍は、何事も合理的な攻め様が面白かった!!
これまた本編と違う一途な受けちゃんこと不動産屋の晴友が、イケメンのエリート・宇堂にときめいて、彼の為の部屋探しを頑張ったことで同居になるんですが、真面目そうな宇堂が自ら「意外トケダモノ」と言って眼鏡をはずして変身するギャップに、こんなところも合理的であり、デキる男はソッチも抜け目ないと・・・ww
でも、一緒に住んでながら(一応恋人だよね?)、後になって「好きです」とか仕事より大事なものが・・・なんて発言するところ、同居の時は軽い気持ちだったんか!?
と、つくづく合理的なマイペース人だなと思ったですよ。

この作家さんの人物は額が狭いのが気になって・・・(どうでもいいけど)
額のせまい人って毛が多いんだろうな~って・・・???

2

受メガネと攻メガネ、どちらがお好き??

今回はメガネとオヤジの両方楽しめる作品です!!

『一途なしかめっつら』
元上司で初恋の相手でもある新の上司なって5年ぶりに再会した美樹は
いい加減で女好きな新のことが、やっぱり好きだと実感してしまう。
以前新を好きでいるのが苦しくて逃げ出してしまった美樹だけど
今回も必死に想いを押し殺そうとします。
クールで真面目だけど、胸に熱い思いを抱えた美樹と、
軽くていい加減だけど、案外まっすぐで純情で可愛い新。
正反対な二人の組み合わせがとってもツボですww
新と触れ合ううちに、自分の気持ちを素直に告げられた美樹。
それは想像以上に切なかったんですけど、それを聞いて動揺する新がもう最高でした。
いっつも飄々としていてセクハラ魔人で女好きでいい加減で
もうダメオヤジ(でも仕事できるから人気あるしモテる)そのまんまですが
美樹に想いを伝えられてからは脳内が美樹まみれで。
普段とのギャップがもう素敵すぎました。
一方の美樹も、玉砕覚悟で告白したわけですが5年間抱えた想いは相当重いわけで…。
新に対する気持ちがもう切なすぎました。
オチはまぁ…最初からわかってましたが(笑)、必死なオッサンを見れて私は幸せでしたww
女の子相手にはセクハラし放題なのに、本当に好きな相手にはこんなに真摯だなんて、
新、それはちょと反則…!!
二人の人目をはばからないキスにもうキュンキュンしましたよww
ノンケのくせに新に抱かれて喜ぶ美樹とか、下から盛大に突き上げまくりな新とか、
エッチシーンでも萌えまくりでしたよ。
一番萌えたのは、下から突き上げる新の太股にかかったパンツですww
なんだあれなんだあのエロスwwwしかもなんかガンガン突いてるのがわかってしまうんですが
なんだこのエロの表現力www
書き下ろしは新視点で。
なんだよもうメロメロじゃないかこのオッサンww
エッチよりも何よりも萌えたのは後ろからチューしてくる新だったりします。
こういうチューすごく好き…!!ハァハァ
このままどんどん開発してください!!

『恋人と住みたい部屋』
こっちはインテリ攻メガネです。
インテリで天然で、でも何気にSな眼鏡…。
・・・・・最高ですwww
受ちゃんも可愛い小動物系でこれまた可愛い!!
不動産賃貸関係のリーマン・晴友は、お客としてやってきた宇堂に恋をしてしまうが、
彼は「恋人と住む予定」の家を探している男で…
この宇堂という男がこれまた腹の読めない男なんですよ。
いつの間にやら晴友くんのことを気にいっていたようで
意外にケダモノと言われるというこの男…!!
どんだけ萌えの宝庫やねん!!ww
エロいしSだし爽やかだし、でも晴友くんのことが大好きで
ラストの笑顔に晴友くんと一緒にキュキューーンvとしてしまいました。
でも晴友くんもものすごく可愛いんですよ!健気で!きゅるん♪としててww

私はメガネは受派ですが、今回の宇堂のような攻メガネは大好物ですww
腹黒攻め眼鏡って…エロいですよね…!!
もちろん表題作の健気クール眼鏡も大好きですよ、こっちはオヤジとセットでw
サガミワカさん、キュンとして、でも作品全体にそこはかとなく漂うエロスな雰囲気が大好きです。
頬を染めたり涙を浮かべたりされるともうキュキュキューン!ですよw
萌えのたっぷり詰まった一作でした。

2

眼鏡リーマン、最高!!!!

いや~今回のコミックス…メガネ好きにはホントたまんなかったスね~(*´ヮ`*)
健気なクールビューティーメガネリーマンと、腹黒マイペースメガネリーマン…タイプは全く正反対ですが、どらちも魅力的なことには違いなかった!!

□一途なしかめっつら
所謂これも再会モノになるのでしょうか?
上司だった新を好きになり、逃げ出すように会社を辞めた美樹。しかし5年後、今度は自分が上司として職場で新と再会する。過去の気持ちに鍵をかけ仕事仲間として接しようとする美樹だったが、変わらない新の優しさに触れ封印したはずの想いが再び溢れ出してきて…
あぁ…イイですね~同じ人を二度好きになるってこのシチュがたまんないデスっ!!
好きになっちゃいけない、同じ事の繰り返しだと頭では分かってても加速する気持ちを止められない。溢れる想いを持て余し、自分の心なのに上手くコントロール出来ず新の言動に一喜一憂させられてしまう美樹のいじらしさは見ててホント切なかったです。僅かな期待にすがり、玉砕してしまった後の涙には…ホントに…もう…新め、鈍感すぎるぞ~コンニャロウ!!とか思っちゃいましたが(笑
でもまぁ結局最後は新の方が美樹に骨抜きにされてたので結果オーライです^^
あと「開発するっていいよな!!」などとほざいてましたが、むしろこれからイロイロ開発されちゃうのは新の方(笑

□恋人と住みたい部屋シリーズ
↑は受が眼鏡リーマンでしたが、こちらは攻が眼鏡。しかも年収三千万のイケメンエリートサラリーマン…だと!?
うお~っ私が理想とする基本攻めがスーツ着てるョ!!どーするよコレ!?
そのうえ性格は天然マイペースで更に腹黒ですと~!?
これで萌えるなっつう方が無理っ(笑
晴友の不動産屋に客として訪れた宇堂。
仕事優先の頭デッカチな彼が晴友の一生懸命な仕事ぶりに触れ互いに惹かれて合っていくのはお約束展開なんですが…
このお話の面白さは何と言っても宇堂というキャラに全てが集約されてると思うんです!!この人、相当色んな可能性を秘めてます(笑
その中でも特に私が萌えたのがギャップ!!作中2回程あるんですが、眼鏡を外しながらのキメキメシーン!!あれには本気で魂ごと持ってかれるかと思っちゃいましたっ!!
堅物そうな宇堂の口からアンナ台詞が出てくるなんて…っ!?
その豹変ぶりに、この時ばかりは「ちょっおま…別人じゃん!!?」と叫び出しそうになりました(笑
これは必見ですョ

1

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