交渉人は嵌められる

koushounin wa hamerareru

交渉人は嵌められる
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神72
  • 萌×220
  • 萌11
  • 中立3
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
17
得点
476
評価数
109
平均
4.4 / 5
神率
66.1%
著者
榎田尤利 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
奈良千春 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
シリーズ
交渉人は黙らない
発売日
価格
¥860(税抜)  
ISBN
9784813012160

あらすじ

大人気の交渉人シリーズ第4弾登場!! 今回は1冊同時発売!!
交渉人は嵌められる→上巻
交渉人は諦めない→下巻

下町は両国に芽吹ネゴオフィスとして事務所を構える芽吹章は、嫁姑問題以外ならなんでもござれの交渉人だ。そんな芽吹の恋人は泣く子も黙ると評判のヤクザ兵頭寿悦だ。仕事も恋も順調! のはずの毎日だったが、ひとりの男が現れたことにより、芽吹の過去が露になっていく。それはかつて自分を救ってくれた親友への罪悪感であり、芽吹の忘れることのできない傷でもある。俺を選ぶのか、それとも―― 芽吹と兵頭が選んだものは……!?
(出版社より)

表題作交渉人は嵌められる

兵頭寿悦、ヤクザの若頭
芽吹章、元検事&元弁護士の交渉人

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数17

諦めきれない過去の傷のために

シリーズもいよいよ4作目。
今回は、白とグレー、二本のペン型USBメモリを巡る中で、
芽吹が深く囚われている過去の事件が、明らかになっていきます。

ある結婚詐欺事件で知り合った三流詐欺師の志津(実は伝説の摺師の曾孫)を
改心させるべく依頼を引き受けたことがきっかけで、
芽吹はストーカー女性の亜鶴からグレーのペン型USBメモリを預かります。
ところがそれは、真和会から流出した薬物関係のデータだったのです。

一方、弁護士時代の知人橋本元刑事から、突然送られてきた白いペン型USBメモリー。
これは、芽吹の親友だった若林の養父が殺害された武蔵小山殺人事件に、
教唆犯の存在を示唆するものでした。

養父の殺害容疑をかけられた若林は、無実を訴え自殺します。
そして芽吹は、若林は自分が殺したようなものだと自責しつづけてきました。
それこそ、若林に微笑みながらロープ売り場に連れて行かれる夢を見る程・・・
自分が若林の無実を信じていたら、若林は自殺しなかったと、
芽吹はずっと強い後悔を持ち続けています。

固い殻に閉じこもっていた芽吹の、眼を開かせたという若林。
その大切な親友を信じ切れず、自殺に追い込んでしまった芽吹の後悔は、
いったいどれ程のものなのでしょうか・・・
きっと普通では想像もつかない程、根深く心に刺さっていると思います。
だからこそ、兵頭を絶望させてもなお、
白のUSBを手に入れて事件の真相を明らかにする事に拘ったのでしょう。
余りにも必死な芽吹が、本当に痛々しかったです。

組の為にどうしてもグレーのUSBが必要な兵頭。
鵜沢から白のUSBを取り返すために、どうしてもグレーのUSBを譲れない芽吹き。
「生きている俺より、死んだダチが大切ってわけか」
「どうやったら死人に勝てる?俺は何だって出来るのに・・・」
兵頭の、芽吹に対する想いが、胸がギュッとなる程痛くて切なかったです。

だけど芽吹の、若林の自殺に対する自責もまた痛々しく、
兵頭が立ち去った後の芽吹の姿が、本当に辛かったです。
――俺はなにをしているのだろう。
  俺はなにを・・・失おうとしているのだろう。
うずくまりそうになる自分を叱咤する芽吹に、泣きそうになりました。

結局は、白のUSBもグレーのUSBも、
橋本刑事の弟になりすまして芽吹を騙した天才詐欺師の環の手に渡ってしまいます。
過去に兵頭と付き合っていたという環。
そして環は、芽吹か、グレーのUSBを持った自分か、
どちらか選べと、芽吹の目の前で兵頭に迫るのです・・・


今回の話は、特に後半重い展開になってますが、
もちろんいつものストーリーのテンポは健在で笑いどころも多いです。
そして、芽吹と兵頭も本当にいい関係になってます。

冒頭の、芽吹のヤクザコスプレ(笑)場面の二人の会話は笑えます!
そしてなんともほのぼのとした雰囲気・・・二人の関係の心地よさが伺えます。

あと、ホテルで一夜を過ごした後の二人が良かった!
若林の夢を見て涙と鼻水だらけの芽吹にティッシュを渡す兵頭と、
兵頭の筋肉質な背中と寝癖のついた後頭部を好ましく思う芽吹。
若林との思い出を語り、その死の真相について触れようとした瞬間に、
芽吹の言葉を封じた兵頭の思いやりに、愛を感じました・・・


だからこそ、今巻最後の展開は、胸が痛いです。
この後いったい二人はどうなるんでしょうか・・・

5

胸をえぐられる…(駄文長文暗いのでご注意くださいw)

内蔵を直に握られる感覚という言葉が浮かんだけど、芽吹はそういう感覚だったのだろうか。
彼の過去に出来た大きな傷は炎症と膿みを繰り返し、痛み続けたまま、引きずるように生きてきた。なんとか塞がっていた傷を、掻きむしられ、また血が溢れ再燃する痛み。やっかいなのは過去の痛みのレベルを強力に思い出す強迫観念が、痛みを増幅させていくだろう。

涙が止まらない。本を読んでこんなに複雑な想いで涙を流したのは初めてかもと思う。
内側から胃がせり上がるくらい重い表現しにくい感情が渦巻いている。
まだ次巻を読んでいない。敢えて先に書こうと思う。

芽吹の強さの訳が痛烈に描かれた巻だった。
最後まで本のページを止まらせることなく読みきった。もはや本を読んでいるということすら忘れて、ラストの文を読み終えて閉じた瞬間に、自分の世界に帰ってきたんだと思う。
確かに芽吹ネゴオフィス界隈に私が存在してたと平気で確信できる。
そのくらい、このどこまでも惹き付けて縛るほどの圧倒的世界観。

情景が嫌というほど鮮明に浮かぶ。芽吹の息遣いまで聞こえてくる。
紙の上に印刷された文字の羅列とは思えない。
精神を持っていかれる魔術という表現のほうがしっくりくるかもしれない。


あるモノを何度も買いに行ってしまう芽吹の計り知れない孤独が、そのシーンが淡々と表現されていることもあり、あまりに痛い。明るくはつらつとしている顔の下にはこんなにも深い闇があったんだと恐ろしさを覚えた。彼の経験した大切な人の失くし方は、自分の形、心の在りかさえ見失うほどのものだったんだろう。

どんなに頭を巡らせても、芽吹が背負ってきたものの重さを言葉で紡ぐことはできそうにない。
どれだけ辛かったかなんて、察する行為すらおこがましい。


芽吹が人を信じることにこだわり続けるのは、彼が自分らしく生きていきたいと強く願うからだと、痛いほど理解できた。信じることを追及する信念は、親友の死によって裂かれた傷が親友が切りつけたものでは決してなく、自らが付けた傷だと自分に忘れさせないための戒めでもある。でもそこにこそ隘路があることを知っているからこそ、問い続ける。
自分が堕ちた闇の中からしか光を見いだせないことをよくわかっているから。そして親友こそが、芽吹に光の眩しさを教えてくれた存在だから。


自尊心を支えている唯一の交渉人としての目を環に欺かれたことは、今を生きるための糧をへし折られたに等しい。そして兵藤まで持っていかれる最悪な状況。
交渉術が生きる糧ならば、芽吹にとっての兵藤は魂ごと孤独を埋めてくれる存在なのだと思う。

生きて行くために、必要だと思うもの、物理的に絶対にないとダメなもの、どうしても欲しいものに区分したとして、結局もう芽吹の中で、兵藤はどうしても欲しいものに入るんだろう。
人間として生きるのにはどうしても欲しいものは無くても大丈夫だ。生きていける。
でも欲しいという強い衝動を持つことこそが最も人間的で、その人らしい所以だと思うのだ。芽吹はもう気付いているだろう。

1巻ではこんなに堕ちると思わせないほどの男に描かれていたのに、芽吹の闇の根の深さを知れば知るほど、目を離せるわけがない。
人の内情とは本当に上辺では解らないということ、芽吹を見ていると作者の意図を感じる。だから芽吹は人間くさい。読み手が彼に自分を投影してしまうくらい。
まさに転がるように文を辿るしかないただの読み手の私は、他の読み手の方と同じ道を転がっているのは確かだと感じる。


涙がまだ止まらない。
芽吹の闇は次巻にも持ち越される。とても深く濃い闇だけれど、私はどうしても彼を弱いと思えない。彼は何度も立ち向かってきた。
前巻レビューでも書いたが、弱さを受け入れられるのは強さだから。
そしていつも流動しているのが生きることだ。
弱いも強いも相反すると思われるものを両方持っていて、どっちも本当だと思う。
一度えぐられた傷は治らない。治そうとしている間はまったくの逆効果だ。治さなくてもいい。そう想えたときから少しずつかさぶたになっていく。

芽吹の生き様を見続けていきたいと思う。傷つくたびに、必ず活かされていく。
必ず雨はあがるように。芽吹の闇にも夜明けがくる。

こんな暗い文を書かせられるのも、こんなにも芽吹に感情移入してしまうのも、榎田先生の手腕だと思うとそれが一番こわい。。。。(苦笑)
今の私の救いは、『交渉人は諦めない』という次巻タイトルのありがたさ。芽吹にきっといつか揺るぎない太陽の光が射すと信じて、見届けてきます。
まとまりのない駄文かつ自己満足すぎてすみません。
レビューとしては最悪で完全に客観性を見失ってるけど、次巻に行くための一歩www
どんな芽吹も好きだけど、やっぱり笑顔でいてほしい★
チームネゴオフィスのみんなと同感です!!!私も一員だーーーっwww
喝!!!!!よし!芽吹を応援するぞっっ!!!!!!!!
勇敢なヒーローの復活あれ!!!!!!

4

前作で少し触れられた芽吹の過去が

今回明らかになっていきます。
そして・・・芽吹と兵頭にとって痛い試練となります。

前半はいつものコミカルなテンポで進みます。
2人の漫才カップルも熟練夫婦となりつつありますね(笑)
後に「チーム芽吹」の新メンバーとなる自称結婚詐欺師の志津も登場、
かなりの天然キャラですが、実は伝説のスリ師の曾孫で天才的な腕の持ち主なのです。

ラブホのシーンは今巻での見せ場の一つでしょう。
2人がお互いに本当に想い合ってるのが伝わってくる。
芽吹が、兵頭の筋肉質な背中と寝癖のついた後頭部に見とれたりとか(笑)
兵頭が、芽吹が過去の自分の罪を話そうとするのを止めて
「俺はあんたの明日には関われても、あんたの昨日には関われない」
と芽吹を抱きしめ、こめかみに口づける。
(なんというか、こんなベタなラブシーン、私は悶えるほど好きで(笑))
兵頭の芽吹に対する気持ちが痛いほどです。

そして、芽吹と若林の過去の思い出、そして痛ましい事件も明らかに。
若林を自殺に追い込んだのは、自分が彼を信じ切れなかったからだと責め続ける芽吹。
そのあまりにも強い後悔が、このあと芽吹自身を追い詰めていきます。

今巻のキーアイテムは2つのUSBメモリ。
そこに、過去兵頭と関係のあった天才詐欺師の環が絡んできます。

芽吹、兵頭、鵜沢が2つのメモリを取り合いますが、
最終的には環がどちらも手に入れます。
そして、身近な者達に愛され兵頭の心まで捉えている、
「人を信じる」と言い切る芽吹がどうしても気に入らない環は、
そのUSBメモリを利用し、どんどん芽吹を追い詰め傷つけていきます。

後半、芽吹と兵頭がグレーのUSBを取り合う場面がありますが、
本当に2人の気持が切なかったです。
「生きている俺より、死んだダチが大切ってわけか」と言う兵頭、
そのあとに続く兵頭の言葉と行動に、私も胸が痛くなりました。
そして、立ち去った兵頭の残り香を探す芽吹も切なすぎて・・・
もうここは、私には泣きのシーンです。

・・・俺はなにを失おうとしているのだろう。
葛藤の中、気を抜くとその場にうずくまりそうになりながらも、
あの事件の真相を知りたい、俺の過去にけりをつけるべきだ、という一心で、
必死に頑張る芽吹は、痛々しいです。

そして最後、芽吹にとって最悪の形でこの巻は終了します。

今回は、他巻に比べギャグ要素は少なかったです。
過去の事件でぐるぐる悩む芽吹にイライラする人も多いかも・・・
でも、私はこの人間臭さが好きです。
悩んで悩んで、でもどうしても乗り越える事の出来ない後悔、自責の念。
強くなりたい、信じたいと願いながらも本当は許されたい弱さが見え隠れ。
完璧ではないからこそ、皆に愛されるのでしょうね。

3

見事に嵌められました


攻め様にだんだんと気持ちが傾いてきた主人公・芽吹とそんな芽吹がどんな人間であろうと手放すつもりのない攻め様・兵頭に降りかかる試練のお話。
の、序章。
はじめは愚かにも今回は詐欺のお話か~…あ?スリ?ああそっか~…なんて思ってました、わたしも。
今回も芽吹と兵頭がラブラブで、前作よりも兵頭の独占欲がアップしてるのかな、なんてことも考えてました。
だって見事にラブラブだったんですもの!
新しいプレイまで開拓してたんですもの!

――ああ。嵌められた。

この先この作品を読み返そうとするとき、わたしは1ページ目から挫折する自信があります。
物語の後半でぞわっとキタのは、(芽吹が)これから強敵と戦う武者震いでもなんでもなく、ものすごく純粋な恐怖でした。
正直、芽吹が嵌められたシーンよりも印象的で、ページを開くのが怖いほどです。

新しい登場人物であり、芽吹の親友でもあった若林は、もうすでに過去の人物だった。
芽吹が彼の無罪を信じられなかったことにより、死に至らしめてしまった、大切な大切な親友だ。
その親友が、明るい口調で、首を括るロープをすすめてくる。
ついに明かされた芽吹の過去とあわせて、あまりにもショッキングで…

その上立て続けに襲ってくるのは兵頭とのまさかの別離、手放さないって言ったのに!手放さないって言ったのに!!と何度心の中で叫んだことでしょう。
そして今さらになって名前を出しますが、天才詐欺師の環というヒトが兵頭を横からかっさらいます。
芽吹と兵頭の試練のはじまりです。

前半と後半の雰囲気が違いすぎて何といえばよいのか分かりませんが、トータルとしては切なさが勝っているかと。
ただ、ヤクザコスプレの芽吹サンやら、大人の玩具を使ってのイチャイチャシーンやら楽しい場面も盛りだくさんです~!

3

騙す人騙される人

おまけで神評価。
本来ならば続き物は完結するまで満点はつけない主義なのですが、今回は「交渉人は諦めない」と同時発売で、お話の最後まで読めたのでこのような評価にいたしました。
“おまけ”の理由は、USBにこだわりすぎるほどこだわる芽吹さんの気持ちがちょっと理解できなかったのと、笑えばいいのか泣けばいいのか感動すればいいのか、てんこ盛り過ぎたからです・・・

今回は、交渉人の芽吹さんが関わった詐欺師絡みの事件と、彼のトラウマとなっている過去の事件が絡み合い、さらに兵頭と鵜沢のやくざたちも巻き込まれて、いつにないすったもんだになっています。
相関図を書きたくなるほどあちらとこちらが繋がっていたりして複雑なのですが、その割りに善悪がハッキリしているためかこんがらがることも無く、大変読みやすかったです。

さて、お話の内容ですが、主軸は芽吹が信じてやれなかったせいで、親友・若林を自殺に追い込んでしまったという過去の事件に関係する物証が出てきたことと、そこに関わっていたとおぼしき詐欺師・環の登場です。

騙す人、騙される人ってどんなバランスなの?的なやりとりもあちこちに。

芽吹と環の頭脳戦が展開されるわけですが、芽吹が過去をめちゃくちゃ引きずっているので、いつものようなコメディになりそうでなかなかならない展開です。
挙句の果てに、冒頭から「意外にラブラブですよ」といった感じの兵頭と芽吹だったのに、環に振り回されて別れの危機に陥ってしまう始末です。

唯一救われるのが、脇役の皆さんの存在で、キヨを始めとして、智紀、さゆりさん、元詐欺師の志津といったネゴオフィスの面々や、大変頼りになる七五三野弁護士の登場場面です。
みんなが芽吹の力になろうと一生懸命になってくれるのです。
で、ちょっと笑いも誘ってくれるし。
若林や環の件で沈みがちの気分を浮上させてくれます。

いつもなら、ゴーイングマイウエイで芽吹を振り回す兵頭が、鳴りを潜めているのも不気味なまま、お話はつづくのです。

2

なう(/ω\)

ガツンときました゚(゚´Д`゚)゚。
面白かった。帯に描かれた「選ぶのは恋人か、それとも親友か」
そういう意味だったんですね。
あまつさえ、もしかして親友~は死んでなかったの?なんて思った
ワタシはただのアホでしたw

今回は、芽吹の過去~なお話ですね。
落ちていた芽吹を根気良く拾い上げてくれた親友
彼の死にまつわる~、、心のしこりになっていた部分含めなお話でした。
最初の、ヘボ詐欺師から~少しずつ絡み合っていく事件と~なくだり。
難しくない書き口がこのシリーズ好きなのですが、
これも例外なく。読みやすく、すっと入ってくる物語が好きでした。
加えて、兵頭との絡みもどんどん濃くなっていきますね。
兵頭が大事であるということと、親友の事件を明確にしたい~ということの葛藤
面白かった。
上下巻ということもあり、深夜なのに続きをよまずには居られなかった。
再読には時間が掛かりそうです

1

シリーズ4作目

今回は詐欺師のお話。

どの本もそうですが、芽吹さんの気持ちがどんどん変化していっている過程が
しっかり見えますね。
自分の気持ちへの困惑や狼狽っぷり、キッチリ描かれています。

ただ今作は、複数のお話が代わる代わる出てくるという
手法?で、最初はちょっと掴みにくかったですが、
最期にはひとつになって全貌が明らかに!という作りで
これがまた楽しめました。

ミステリー小説を読んだ時に、犯人が誰だか解った時や
どんでん返しの驚愕といったら、これほど楽しいものはありませんが、
そういう驚きも有り、読み物としてとても面白かったです。

そして最後、ものすごーーーく気になるところで終わりましたw
これは次巻をもし用意せずに読んだ日にゃぁ、気絶するっww

1

芽吹さん過去編

交渉人シリーズ第4弾★再読。

芽吹さん過去編。
これ…同時発売じゃなかったら精神的に宜しくないわっ(´;ω;`)

大学時代の殻に閉じこもっていた芽吹さんをゆっくりと外に出した親友の若林さん。
そんな彼を助けたかったのに…自分が最後まで信じ切ることが出来なかった事で失って…。
4年前の事件直後の七五三野さんとのやりとりにも凹んだ。
今はもう年頃の娘を持つ父親ですか?と突っ込みたくなるような七五三野さんの言動ですがw

1

誰を選ぶのか

交渉人シリーズ第4弾。
ついに芽吹が背負っている悩みが判明します。
自分を変えてくれた友人を信じきれなかったという後悔。
芽吹がいつも相手を信じることにこだわる理由はこれだったのですね。
真面目な芽吹だからこと辛かったと思います。

そして、その原因となった友人家族の事件に黒幕がいたかもしれないという新たな情報。
真実を知りたい芽吹は七五三野にも協力を頼み解明に動こうとしますが、運悪く鵜沢・兵頭の邪魔が入ります。

「生きている俺より、死んだダチが大切ってわけか」
言った兵頭の気持ちを思うと切なくて痛すぎます。
そして言われた芽吹の身動き取れない心も同じくらい痛い。
兵頭と芽吹どうなっちゃうの~。
5巻すぐ読みます。。。

1

人の最も弱くやわらかいところ

シリーズ4作目。
今までは1冊で軸になるひとつの案件が完結していましたが、
今回は次作「~諦めない」と前後編(?)扱いです。

ドカーンときましたね。芽吹の過去。
自己暗示とキヨに揶揄されながらも、
芽吹が頑ななまでに人を信じようとする理由が明らかになってきます。

環の本性を知っている志津との出会いや、
環が兵頭と知り合いだったなど、
いくらなんでも、世の中狭すぎだろっっと
ツッコみたくなるところもありますが、
絶妙なところで終わっているので、読みますよ、次も。

前述のツッコみどころにちょっと萎えたので、
☆-1にしようと思ったのですが、
次作の展開に期待して、評価はそのまま「萌×2」で。

2

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