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絵柄が変わってしまいました。
寿先生、絵柄細かく変わりがちなんですけど、このタイミングはかなり大きな転換で。正直前の方が好きだったな〜〜〜ってのはある。なんだかグラマラス感が減ったんですよね。でも腱鞘炎とかそういう事情の可能性もあるからなんとも…(特に調べてはいません)。
◾️ヴィビ×志信
ストーリーもがっつり転換期。ドバッと情報が与えられるけどなんだかよく分からない。この辺からついていけなくなった方も多そうな…
志信さん、"鉄面皮ときどきキュート"なキャラかと思っていたらかなり深い設定と重いお相手をお持ちの方でした。
◾️デイビッド×シーモア
最推しの2人が再登場!すごくロマンチックなようで、結局子育てにおいてはシーモアがだいぶ頑張ったのではと思われる。
◾️大将×シマちゃん
もう一つの推しCP!番外編が描かれるぐらいこの2CPは人気なのかな。大将、賢いのにアホなところが可愛い。
新家系図に国光登場。大物なんですね。
4巻の家系図では志信はマキヲとカレンの子どもになっていたけど、国光とカレンの子どもなんですね。
絵がよりきれいになりましたね。
円谷と愛美の目が大きすぎて怖かったのが、かわいらしくなっている。
他メンズも皆、渋く美しくなってうれしいです。
目の保養。
米国が弟思いで、委員長(もう委員長と言ってないね)にデレるのが萌え〜。
いつか登場するだろうと思っていた人魚きましたね。
ダークな感じで。
志信のターンでもあり楽しみです。
番外編はほっこり笑えて好きです。
米国と英国がマクシミリアン似なのね〜と感じられるのが萌え。この系統好きです。
第6巻は冒頭に再び家系図掲載です。
すると新しい人物が。
「斑目国光」。何と巻尾の父親。そして志信の父親。顔もなんか怖い。
第6巻の1話目は軽く明るい話です。
ノリ夫も藤原も愛美も、好きな人の前では魂現が出ちゃうの。
さて、ここからがセクピスの新章の幕開け、という感じです。つまりは何とも不気味で奇妙でシリアス。
「重種の成人式」が執り行われ、斑目からは国政が、そして第2巻で熊樫先輩とラブラブになったヨシュア・マクベアーが出席する。そこで明かされるのは最高階級の持つ秘密らしい…
そしてどうやら次は「志信」の過去。
話は変わって、国政との恋に悩むノリ夫。友達のはじめが色々聞いてくれる。そのはじめの前に現れる、1人の奇妙すぎる人物・尾張修治…
成人式から帰ってきた国政は妙に優しくて、結婚しようと言ってきてノリ夫はもうビックリ!嬉しい気持ちなのだけど、志信は何かを知っている…
第1巻からの流れでは、超オレ様に振り回される子ネコちゃんのドタバタなコメディテイストでしたよね。この第6巻はひんやりして湿っていて、ゾクゾクとするような邪悪感…
志信の「運命」は顔も心も壊れているような男。「獅子と人魚のキメラ」…この2人に何があったのか?
続いて、巻尾がデイビッドとマクシミリアンとの双子を産み、ジェラったデイビッドがマクシミリアンにプロポーズする過去話。マクシミリアンは妊娠し不安定になるが、楽天的なデイビッドに救われる。この2人、若い時ほんとイケメン。
ラストは大将とシマの話。大将の執念が底知れない。でもシマに優しいならいいや。
何となく思ったのですが、背景が段々無くなってきた?
物語が複雑になって気が向かう先が変わったから、絵の単純化はあまり気にならず逆に読みやすいような気すらします。不気味な話好きだから、これからの展開楽しみ。
あれ。志信のキャラ変について行けないぞ…?な気持ちになった第6巻。ここから第二部かと思わせるほど雰囲気が変わるので要注意です。
第5巻までで読者は(私は)、言ってみればノリ夫視点で斑類を外から見ていたわけです。隠された情報や設定が少しずつ明かされて「なんだか不思議だけど楽しい(そして萌える)」と思っていました。そして…第6巻では斑類を内側からも見ていくターンが始まります。
千年に一度行われる「重種の成人式」に参加してから妙に優しい国政に戸惑うノリ夫。「結婚するか?」なんて言われて素直に舞い上がるノリ夫を前にした志信に、志信自身の「運命」が囁きます。ノリ夫は生け贄だと。
志信を飲み込むのは五年前の悪夢のような日々。彼の「運命」ことヴァルネラは「人魚と獅子キメラ」でシリーズ最強の支配者です。志信はかつてヴァルネラの家庭教師で――というところで To be continued となっています。
何がびっくりしたって、第4巻に出てきた斑目家相関図では志信は巻尾とカレンちゃんの子だったのに、この巻からは斑目家当主・国光(巻尾の父)とカレンちゃんの子に訂正されたことです。これも斑類の神秘…!(違) なんにせよ、シリーズにおける志信のポジションが激変する一冊になっています。そして、反比例するように米国の存在感がどんどん薄くなっていくのがなんとも切ないです…。
ちなみにこの巻にはチラッとヨシュアが出てきますが、第2巻と比べて絵が変わってて一見ヨシュアって分かりませんでした笑
この巻から口絵カラーが折り返しになり、裏面にポエム(?)が載るようになりました。「コンクリート・ガーデン」や「DOGLA+MAGLA」を彷彿とさせる意味深なメッセージになっていて、今後どう物語と繋がって行くのか楽しみです。
ファンブックまで買ってしまった、このシリーズ。不思議な世界観に引き込まれます。
とうとう、人魚と獅子のキメラが登場します。志信の出生の秘密も明らかになります。でも、重種の成人式やら、国政の突然のプロポーズやら、急な展開についていけず…(泣)
なので、今までのカップルが登場すると、ホッとします。魂現修業時に好きな人の前に出ると、耳とシッポを出すノリ夫としろが可愛かったです。
番外編では、10年近く外堀を埋めていく大将の執着ぶりに萌えます。ドイツ語でしか、愛を語れない大将が可愛いです。
今までにないシリアスな展開で7巻に続きます。