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設定が割と悲恋的なんですが、最後には救いがあるような作品。
少年ながら、好きになった人を奪うために社長になるという非凡なカイ。
そこへ、ライバル会社からスパイとして送り込まれたユキ。二人には過去に因縁があり、お互いに運命の人だと感じながら、境遇が結ばれることを許さないという設定です。
なんとなく雰囲気で、ラストは明るい方へ行くのだろうなあとは感じます。ちょっとコミカルなところもあるし。
中世っぽい服装や建物、悲恋的設定など雰囲気たっぶりですが、結局痴話喧嘩に集約されるような流された感じもあって、あまり深く考えずに道行の愛を楽しむのがいいかなあと思いました。
どツボりました!
やっぱ河井さん好きだわ~。
初めてこの人の作品に触れたのはコ〇ンの同人誌なんだよねー…あの時も切ない話でキュンキュンさせられました。
今回の話も良いですー!
因みにカイ×ユキだとショタ攻めになりますが、回想場面のバスカヴィル×幼少のユキだとショタ受けになります。
二重に美味しいですね(笑)
バスカヴィルが何考えてるか読めないなー…怖いんですよね。
人を傷つけるのも厭わない…寧ろ笑いながら傷つけるような人間。
ユキとの出会いだって…ユキが選択肢間違えていたらヤバかった(;´Д`)
頭の回転の良さなども買ってるんだろうけどさ。
回想場面の風邪っぴきユキ看病編byバスカヴィル はそれまでの彼に対するイメージを一新させられました。
だってナイフで壁と身体を縫い止められて動けない状態にしたユキの下半身をメイドの前でナイフで弄るような人ですよ流血半端無いし…そんな人がまぁーせっせとw
カイとユキのラブも好きだがバスカヴィルとユキの病んだ感じも好きだっ!
個人的に笑ったのはカイの家のメイドさんに強引に風呂の付き添いされてユキが動揺しまくる1コマ(笑)
カイもねー小さいけどほんっとに格好良いですー。
ユキが嘘をついて…自分を裏切る形で近づいてきているのを知った上で何も言わずに接する時間辛かったろうな、苦しかったろうな…それでも傷ついたユキの様子を見て逃げ込める場所をつくろうとするカイ。
…カイに見せる意地悪そうな(からかい風)ユキの表情(*´艸`)
それぞれのキャラの表情といい淫靡で退廃的な雰囲気といい…ほんまにもー…大好きだ!
最後まで読んで衝撃的だったのは続き物という事実orz
『1』って入れといて、頼むから…!
初出6年前…ガ━━((゜Д゜;))━━ン!!!
お願いです、2巻も6年後ってのは厳しいからもう少し早く出ますように…。
19世紀、万博で盛り上がるロンドンが舞台。
6年かけて少しずつ連載してきた物語が、豪華版で出版された本。
儚く美しい痛みに満ちたおとぎ話のような物語なのですが、実は完結していないんです。
後書きによると、次回は早めに出すとおっしゃっているんですが
いやはや、2年経ちましたが〜?
そして、更なる不幸が予感される気になる予告編!あの〜っ?!
同性愛は法律で禁じられていた時代のロンドン(なんちゃってだけれどw)。
天才発明家でもある少年社長カイ(何故か半ズボンでw小学生に見えますww)。
彼の秘書のユキは黒髪の美青年だが、実はライバル会社社長パスカヴィルの愛人で、
スパイとして送り込まれている。
かつて路上で生きるか死ぬかの暮らしをしていたユキは、
パスカヴィルに拾われ愛人として育ち生き延びて来た。
パスカヴィルは狂気のような残酷さを持ち、
ユキに近づいたというだけで簡単に人を殺してしまうような男だが、
彼もまた癒されない孤独を抱えている。
そんな男に囲われて、人としての心を少しずつ失いつつあったユキは、
ある日カイと出会い運命の恋に落ちる。
引き離される二人…
カイは自力でユキを取り戻すべく会社を立ち上げ数年後、
ついにパスカヴィルの会社と競う程になったのだったが…
もどかしくも激しい、生きるか死ぬかの恋!
仮面舞踏会、社長と秘書、19世紀倫敦、などなど萌え要素も満載で、
これぞBLファンタジーという、美しくも残酷で切ない物語です。
本当はショタ苦手なんですけれど(都の条例に引っかかりそうだよ〜;)
これはこの年齢不詳感が独特の世界を作っていると思います。
求む!完結編!
評価数は多いのに、レビュー数が少ないのは
独特の「空気」を楽しむこの本のレビューが難しいからなんでしょうか?
カイは少年なのに、中身は大人―部下の職人たちに慕われる一級の技術者―なのがいいですね。
刊行ペースは亀の歩みなんですけど、待っているので打切りにならないでほしいです。