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いとしの猫っ毛 2

itoshi no nekokke 2

猫毛般的可爱软发

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表題作いとしの猫っ毛 2

花菱美三郎,24歳,ポルノ小説家
沢田恵一,24歳,会社員

同時収録作品いとしの猫っ毛

フリーター,21歳,土屋春樹
北原千冬,31歳

その他の収録作品

  • 特別編「みいくんの一日 reported by ナナさん」のマキ
  • 特別編「恵ちゃんの一日 reported by はっちゃん」のマキ
  • 人物紹介
  • あとがき

あらすじ

幼なじみで恋人のみいくんのもとへ上京してきた天然どさんこボーイの恵ちゃん。
みいくんが管理人をする愛の城『またたび荘』で順調に愛をはぐくみつつも、実はまだやらなければいけないことがあるのです…!
お誕生日を祝ったり恵ちゃんそっくりの甥っ子・ゆっちがやってきたり火野さんのいつもの横暴に泣かされたり北原さんとハルくんのラブにあてられたり様々なちいちゃい事件を乗り越えながらも天然ねこ系癒されボーイズラブ第2巻は、みいくん、ついに「チキン卒業」編。

(出版社より)

作品情報

作品名
いとしの猫っ毛 2
著者
雲田はるこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
シトロンコミックス
シリーズ
いとしの猫っ毛
発売日
ISBN
9784799710784
4.3

(154)

(93)

萌々

(39)

(12)

中立

(2)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
24
得点
659
評価数
154
平均
4.3 / 5
神率
60.4%

レビュー投稿数24

恵ちゃんの好奇心旺盛っぷりをナメんなよ

みいくんと恵ちゃんの間柄にエロい空気感が出てきた2巻。
しかし、あったかいほのぼのしさや、周りの楽しさはそのまま。
だからエロもちっともどぎつくない。なのに!もぉどうしてくれようかっつーくらい読んでてムズムズ・モゾモゾ・モエモエすんぞ。(初貫通もすんぞ)
妄想族のみいくんは、まあ通常運転。
その上に憂いも入って、だらしないズルズルMANから本来の美形設定が生きてきた。
恵ちゃんは…今回恵ちゃんの方がかなり積極的。でも恵ちゃんの天然さ、ちょっと幼さ、清潔さ、みたいな恵ちゃんの資質は全く損なわれてません。
それに、1巻ではまたたび荘の住人たちに押されちゃってたけど、もうすっかりみんなのアクに慣れて(?)、彼らのイジリにも慣れて、逆にみんなの清涼剤的な?
で、やっぱり思うんだけど。
コレ、住人のみんながいるからいいのよね…
彼らも色んなクセが強くて、だからお互いが色々許してる感があるのね。お互い様よっていう。そこがなんともいえずいい。
みんなのクドいところ、それぞれ許しあって、認め合って、同じ場で暮らしていくっていうね。

1

恵ちゃんがしっかり者に。

平和で愛しき毎日ですね。

なんだか恵ちゃんがどんどん積極的になってきました。
エッチなことをいつも考えてるのはみーくんなんですが、恵ちゃんも実はみーくんに気持ちよくなってほしくて。攻めのお勉強もしてます!

恵ちゃんが初めて女装して。可愛かったけどみーくんの反応が微妙。女の子駄目だから?
恵ちゃんの覚悟が!そこまで考えていたの?

2巻ではみーくんがモエてるか仕事に追われてるかが印象的でした。その分なのか恵ちゃんがどんどん馴染んでいって。

個人的に北原さんにとっても興味があります。
ハルくんに付き合ってないと言われてたような気がするんですが、まるで王子様じゃないです?
ハルくん専用センサー持ちで、ハルくんのためにバリネコを受け入れて、意外とぶいぶい儲けてて。

次は小樽編ですね。

1

また恋に落ちた

2巻もモエーーーーーでした。
ほのぼの甘々で、またたび荘の壁になりたいです、私は。

またたび荘での生活に慣れたのと、一巻でHっぽい事をしたせいか、恵ちゃんに成長が見られました。
より一層みいくんの恋人としての自覚みたいなものが目覚めたようです。
お風呂でご奉仕したり、攻めるためのお勉強も…!
えっ、いつか攻める恵ちゃん見れるのかな?
いや、楽しみしかないんですが?
この巻で二人は最後までしてます、やっと!

この巻で1番好きな場面は、9話「みいくん、風邪をひく」の最後で、看病していた恵ちゃんがみいくんにドキドキしちゃってたまらず部屋を出て「どうしよう、またおれは恋に落ちた」と思ってるシーンです。
なんてウブで可愛いのだ…と悶えさせていただきました。

恵ちゃんの甥っ子、ゆっちがめっちゃ可愛かった!
ケンタとのチュー、激モエでした♡

0

1〜4巻までの感想です

恵ちゃんが上京してからのみいくんの変化を周りから言われた時の反応が超絶萌え(詳細は小樽篇でより理解)
好きな人と一緒にいるとそうなるよねぇ〜よかったねぇと。

1巻あとがきに、他人と一緒に暮らすのは大変だけど「人は人と暮します。その先に一人では見えないものがある〜到底言葉にできない〜おいおいそれが何か描けたら」とあり、個人的に私はその言葉が痛かったんだけれど…4巻までと小樽篇を読んだらば、ああこれは私にとってとても大切なことが描かれているバイブルのような何度も読み返したい作品だなと思ったのでした。

あとがきの文章が毎回すばらしくて。本編と同じくらい感動。
キャラに自由に動いてもらい、先の構想とかほぼ考えず描かれているとあり、すごいなと。
人物全員がちゃんと(と言ったら失礼かな)人間なんですよね。
多面性があり人間性を感じる。だからそういう描き方ができるのかなと(ど素人の想像ですが)

二人はもちろん皆が愛らしくて人間ていいなと思える。

0

小さいことでくよくよしない恵一のおかげかな

 恵一が1巻よりもずっと積極的になっており、男前な言動や好奇心旺盛な性格が目立つようになってきましたね。2人の馴れ初めはまだ読んでないはずなのに、ノンケの彼がここまで美三郎に対する好意をだだ漏れにするようになるなんて…と、なぜか感激しています。一方の美三郎はそんな恵一とは逆に、まだどこかノンケの彼に対して気遣っているのか、遠慮癖やいざという時のヘタレ感が抜けません。

 最後の最後で一歩引いてしまう美三郎に、恵一の方からもっと自分のしたいようにしていいんだということを伝えます。好き同士なんだから、少々羽目を外して相手に迫ったってちゃんと相手は受け止めてくれるはず。問題にぶつかっても、意外と冷静に状況判断して再び熱い関係に修復する恵一が強いなぁと思いました。と同時に、セックスで下になっている恵一は可愛くて。下が気持ち良くても上に対する好奇心を抑えられないのか、「おれもいつか上をやってあげられるよーになれたらいーな」と恵一に言われた時の、「は?」という美三郎の真顔が大好きです(笑)。

 ハル×北原もそういう描写はありませんが進展はあるようです。火野も毛嫌いしているぽんちゃんに喘がされる羽目になっていて、この組合せにもちょっと期待しています。そして何より可愛かったのが、ヨーコの息子のケンタと、恵一の姉の息子のゆうとの組合せ。幼少期の恵一にそっくりのゆうとに、美三郎はメロメロだし、ケンタも同い年なのですっかり仲良しに。ゆうとが北海道に帰る別れ際、可愛いキスを見せてくれたケンタとゆうとに私もメロメロになりました。

0

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