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昔から本命に片想いしつついろんな男と関係を持って発散させる受けっていうのが大好きなんですよね。健気で健気で。
序盤からもうかなり惹き込まれました。
最初隆也(攻)とセックスをする約束を取り付けて、隆也がシャワーをしに自宅に帰ったあとの良一がなんというかもう可哀想で愛おしかった……。
隆也がシャワーしに帰ってから「ど、どんな体位でやってもらおうかな」「そうだ。俺もシャワー浴びとこう」といそいそ念入りに準備をして、正座して四時間待ったのち、一向に帰ってこない隆也に気づき、布団を被って天井を見つめながら「ま。こんなもんだよ」と……。
そっからはもう早く報われてほしい。って全力で願いながら読みました。
良一の思わぬエロさ健気さにノックアウトされた隆也をみて「やっと気づいたか」と思いましたね。
オヤジ攻め最高です。
中原さん大好きで色々読んでいるのですが、
珍しく今回は萌えなかった……orz
面白く無いわけではないのですが、
主人公のふらふら加減がすっきりしない。
いや、一途といえば充分一途なのてすが、
前半据え膳食っちゃいそうになる所が!
息子がまたいい男なのが困る!
もうこっちにしちゃえよ!と
ドーンと背中を押したくなる!
前半から中盤は読んでいて辛いばかりで、
どっちとくっついても辛いなぁと
そう思いつつ読んでいたので、
ホントにスッキリしませんでした……
野垣父の気持ちもはっきりしないので、
もやもやしつつ読み進め、
それでも最後は綺麗にまとめてしまうのは、
流石に中原さんです!
可哀想な息子との人悶着が
もうちょっとあっても良かったかな……
それにしてもいい息子さんですv
面白く読めはしたのてすが、
萌えというところを考えると、
私的にはどうもイマイチ萌え足りない……
どっちつかずの印象も残って、
評価は中原作品にしては珍しく「中立」で。
一回り離れた年上の幼馴染み・野垣にに片想いをしている栢山は、想い人に似た相手と一晩だけの体の関係を持つことを繰り返していた。
そんな時、栢山の息子から「好きだ」と告白されて、思わず体の関係を持とうとしてしまう。
しかしながら、本命である野垣に現場に踏み込まれてしまって……という話でした。
息子に迫られ、父親にはすげなくされ……という状況。
多分、好きな人にはとんでもなく好きなシチュエーションだと思う。
私は恋愛感情を抱いた相手と距離が近すぎるのは、あとあと居心地が悪いだろうなあ……って余計な心配をしてしまう人なので、あんまりそういうシチュエーションに萌えたりはしないのですが。
それより何より、どんなにつれなくされても、体は揺らいでも、最終的に一途なのがとてもかわいい。
多分、売り的には設定なのですが、そうじゃない部分もとてもよかったので、オススメです。
設定が面白そうだなとワクワク。
【攻め息子→受け→父親(攻め)】の一方通行の恋模様。
受けと恋人になりたい息子と、それを阻止しようと必死の父親。
父親への片思いを貫くか、息子にグラリと傾くか受けは悩み。
ドタバタのラブコメ感と片思いの切なさもあって一気に読みました。
ただ、
個人的に萌えたか・萌えないかで言ったら萌えなかった。
息子に傾きかける受けの性格が合いませんでした(-ω-;)
プロローグの高校時代、健気に片思いしてる描写がすごくすごく良かったので、
10年経ってあけすけな性格になり父親の名前を呼び捨てするようになっててショック。
ずっと好きだった相手との初エッチもグイグイいくし…(´;Д;`)
違うんだ、長年の片思いならもっとこう…ほら…!
と、個人的な好みとの相違ばかりが気になって萌え不発。
オヤジの色気は良かったです。
さすが中原さん、文章から漂うフェロモンが…。
仕事でくたびれた感や粗野な話し方もカッコよかった!
息子は父親とは違い話し方も態度もソフトでこれまた良し。
子供らしい強引さと、少し大人になって引く努力をしてる姿も、初々しくて可愛かったヾ(*´∀`*)ノ
嗜好に合わなかったのは受けだけで中立にして申し訳ないですが、
プロローグでグッときた後のダメージが思いの外デカかったのですみません。゚(゚´Д`゚)゚。
中原さんのこの設定はかなり既視感がありますが。。。
モテモテで体の関係にだらしない主人公の受け、栢山。幼い頃から年上のお兄さんに片思いしてこじらせています。この栢山がおじさんっていうのが中原さんならでは。
しかしこのキャラは前にも何かで読んだことがある気が。
攻めは、その片思いされている、隆也。栢山は児童文学作家で、隆也はその作品に惚れ込んで、編集をしています。
隆也の息子が栢山にべた惚れ。しかし、父親の隆也の方が、息子に手を出すなと淫乱な栢山を牽制しているうちに、それなら自分が相手をしろといわれて仕方なく体の関係を。。。という流れ。
最後はしかるべきところにおさまります。コミカルテイストで、今作は後半がっつりシリアスになるということもなく、まあハッピーエンド。
途中、誤解から、仕事も含めて世間から白い目で見られてしまう栢山ですが、そこも最終的にはうまく回収されます。
落ち着いて読めるものの、なんとなく盛り上がらずに終わった、という印象。
やはり、だらしないオヤジ受けが、親友的な存在の攻めと、っていう設定の既視感が強かった。