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◆混色メランコリック(表題作)
短編ながら盛り上がるシーン、シリアスなシーン、笑えるシーンがバランス良く詰まった作品でした。隠キャな宮下に唯一フランクに話しかける西村。宮下は西村を描いた絵を本人に見られてしまう。逃げてしまう宮下を、西村がすぐ追いかけるところが良かったです。臆病な人間には、これくらい後に引かない人間がちょうどいい。正直言うと、西村が受けの方が萌えるかも?と思ったのですが、全体的には満足です。
◆無菌ルームへようこそ
潔癖症のキャラが登場する作品。潔癖症のきっかけとなったトラウマなどに焦点を当てられることが多いですが、こちらはあくまでラブコメに徹しています。汚いものに触れてしまってぎゃあぎゃあ騒ぐ優も、それをうざったいと思いつつ結局毎回世話を焼いてしまう孝広も、どちらも可愛らしい。恋人になったとしても、この夫婦漫才は変わらないのだろうなぁと思いました。
ツイッターのフォロワーさんにおススメ頂いた作家さん。 デビュー作なんですね。絵がきれい✨
登場人物が皆健気でかわいい。
「無菌ルームへようこそ」の二人の気のおけない幼なじみ感好き。
「もしも29歳草食系マスターがジャズバーを始めたら」はギャグがツボるしかわいい
短編集ですね。初コミックだそうで。この頃から絵がきれいですね。ゆき林檎さんのタレ目男子が好きです!
表題作
イケテるグループの西村とひっそり地味な宮下。
西村が屈託なくグイグイきてくれて宮下は押さえきれない気持ちをキャンバスに西村を描くことでぶつけています。
が、ある日ある出来事で見つかったらヤバいとぐちゃぐちゃにして持って帰ろうとしたところを見つかり…。
続編では友達から恋人へ。なかなか愛情表現をしない二人。好きって言ったことなかったようで。
エッチして、愛情表現大事だなあと実感した二人でした。
『無菌ルームへようこそ』
潔癖症の優と友人の孝広。どうも孝広のことだけは平気度が高いみたい。
彼女も友達も出来ないし孝広がいればいいよ、老後も一緒にいようねって。可愛いお話でした。
『その嘘は口ほどに真実を』
簡単にトイレでやっちゃうのどっちもどうなの?と。あと攻めは受けのどこが良かったの?疑問です。
『もしも29歳草食系マスターがジャズバーを始めたら』
マスターがコウキに落とされていく過程が読めます。こんな可愛い子にグイグイ来られたらグラッといきますよね。コウキに腹黒さがなくて良かったです。
全体的にライトな感じですね。短編集だからかな。独特な雰囲気がいいですね。
ゆき林檎先生の作品を(借りてですが;)初めて読みました。初コミックスらしいです。
「混色メランコリック」
キラキライケてるグループの西村(陸上部) × ヒッソリさえないグループの宮下(美術系の大学志望)
この2人がくっつくまでの話(高校生)
「色恋センチメンタル」
西村と宮下がくっついた後の話(大学生)
「誤変換」
宮下の誕生日ケーキを2人で買いに行く話
とても短いおまけみたいなかんじの2ページでしたが
読んでいて声出して笑っちゃいました^^
「無菌ルームへようこそ」act.1とact.2
優の世話係みたいになってる友人の孝広(大学1年生) × 極度の潔癖で彼女いない歴18年の優(大学1年生)
友達以上恋人未満 ニアBL
「もしも29歳草食系マスターがジャズバーを始めたら」
「もしも29歳草食系マスターがジャズバーを始めたら〜after〜」
マスターに一目ボレした肉食系のコウキ(20)ゲイ? × 29歳草食系マスター(ノンケ?)
このお話面白かったです。キス止まりだったのでどちらが受けかわからなかったですが個人的にはマスターが受けだといいな^^
…他3話+あとがき
乱文失礼いたしました!
短編集がいくつか入ってます。
元々短編ものはさらーっと読めて、特に印象残らずタイプなので、
今回もさらーっと読めてって感じでした。
どれもこれから恋が始まるか、始まったばかりって感じのものでした。
なので全部ふわ〜っとした感じだった気がします。
表題のお話のカップルは好きでした。
男同士という事もあって、
好きな事はあまり口に出せず
嫌われたくないからせっかく書いた絵に傷をつけてしまう。
やられた方は勿論傷ついちゃうけど、
本当の事が解ってめでたしめでたし。
で、その後の2人の事も、
不器用ながらもお互いに気持ちを伝えていってって…
読んでて可愛いです。
優しい気持ちになれました。