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表題作ハイブリッド・スターダスト

八京大蔵,38歳,事業に失敗し借金まみれ
聖人,18歳,久喜宮グループの跡継ぎ

その他の収録作品

  • あとがき
  • 描き下ろし

あらすじ

「おっさん、死ぬくらいならオレのこと抱いてよ」
借金まみれで世を儚む中年男・八京大蔵の前に現れた美貌の青年・聖人。
「おっさんのカラダ、もったいないから」と差し出された手を取った大蔵だったが、連れ込まれた先は大豪邸、おまけに聖人は超有名財閥の跡継ぎだった!
「借金を肩代わりしてあげる代わりに、オレがヤりたい時に相手して?」と、有無を言わさず跨られて…!?
人生崖っぷちのおっさん×ビッチなワガママ御曹司の「マイ・フェア・ダンディ」物語☆

作品情報

作品名
ハイブリッド・スターダスト
著者
ウノハナ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
日本文芸社
レーベル
KAREN COMICS
シリーズ
ハイブリッド・スターダスト
発売日
ISBN
9784537130614
3.9

(191)

(52)

萌々

(85)

(47)

中立

(3)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
32
得点
744
評価数
191
平均
3.9 / 5
神率
27.2%

レビュー投稿数32

大蔵さんが格好良いのが良い

攻め主人公とてもいい!仕事できる主人公良き!な作品です

主人公は人生詰んだって状態で金持ち坊ちゃんに拾われて〜ってスタートなのですが(人が良かったんだ…って理由なのがまた良いところ)

この手の金持ちに拾われスタートであるあるなのが拾われた側が不憫キャワワで幸せにしてもらうだけの受けきゅんなのですが

しかしこの作品、そうではなく
拾われた側がバリっと仕事できるマンに変身して受け坊ちゃんを世話したり守ったりしちゃう
攻めおじさまな主人公なのですね

それがとても良かったです!

0

話は重いが二人はずっと甘い

Kindle unlimitedで読みました。
元ホームレスの八京(攻)と御曹司の聖人(受)の年の差&格差のラブストーリーです。この話が良かったなぁと思うところは、八京も聖人もクズではなく、二人の関係が下剋上になったりとかそういうBLあるある展開にならなかったところですね。
もちろん会社自体はいろいろ展開があったり、兄弟の関係だったりとか家族のこととか、それなりに重い話もあります。ただ、二人はずーっと甘いです。周りは色々あるしそれなりに外的な事件は起こるけど、二人はずっと両想いというのが伝わってきて全体的にラブラブな印象を受けました。サブキャラクターも掘り下げ甲斐がありそうな人ばっかりだったので、またスピンオフ作品も読んでみたいなと思いました。
あとウノハナ先生の作品の中ではH多めです!色んな体位が拝めたのでとても満足できました。

0

磨かれて光るオヤジ

もはや親子ほどの20歳差!でしたがとても素敵なお話でした。
何度も事業に失敗、借金まみれになり死を覚悟した八京が、大財閥の次期社長の小僧・聖人に拾われるシンデレラストーリー。

八京さん、磨けば光るオヤジでコミュ強、気配りもできる人物で段々とイケオジ化。
いつも孤独で、跡取りとしての重圧もかかる聖人の寂しさを埋めていきます。

「俺がお前を守る」「死ぬまでお前の味方だ」とかサラッと言ってくれちゃう八京かっこよかったです。
なかなかデレない聖人の涙も可愛かった。
拾って大正解のオヤジでした。

若い淫乱受けのソッチの相手もこなす有能攻め。
警備員の格好でいたしてるのがめっちゃエロくて良きでした。
警備員さんの警棒…18歳でこの性癖はなかなかヤバす!

凛の背景も気になる…と思ったら、スピンオフがあるとの事で、読みたいと思っています。

1

声はして〜のスピンオフ!

「声はして涙は見えぬ濡れ烏」のスピンオフ。
凛と会沢の話、好きだったんですよね。
なので、凛が更にかっこよく立派に社長していて喜び。
会ちゃんも側にいてまた喜び。
2人ともちょいと出かと思ったら結構出番あってまた喜び。
凛は聖人のために社長になったようなもんでやっぱ弟思いだった〜。

あの聖人がこんな風に成長したのか…なんとなく納得w
聖人は八京を拾って見る目あるね。
人情あるおっさんナイス。
聖人に磨かれて見事に光った。
聖人の孤独や辛い立場を理解して、守ってやる、なんて男気ある!
聖人が笑うように借金肩代わりしてもらった身分だけどw でも聖人からしたらうれしかっただろうな。そりゃヤキモチ焼いて泣いちゃうよね。かわいい。
まだ18歳なんだし、今まで子どもながらつっぱってがんばってきたんだし、八京にうんと甘えればいいと思う。
八京も本来の人の良さと誠実さで聖人を支えて、お似合いな2人だし末長く仲良くして下さい。

凛と会沢も絆強いだろうし、そうなると跡取りがいないけどw
今時、世襲制にこだわることもないだろうしね。

ウノハナ先生、やっぱり読みやすくておもしろくて一気に読めました。

1

人情派おっさんは少年を救う

ウノハナさんの作品で2番目に読んだのがこの作品でした。
スピンオフの方を先に読んでしまって、そちらの描き下ろしで「あれ?」と思って読みました。
作画は今と比べてだいぶ荒削りだけれど、ストーリー展開の緻密さや会話のテンポの良さ、自然な感情の流れはさすがです。

人生に疲れて凍死を決意したおっさん(38)を拾った御曹子(18)。
両親に先立たれ、入院中の祖父からは父親の名前で呼ばれ、会社の利権を争う幹部たちには当てこすられる。
そんなギスギスした世界しか知らなかった御曹子が人たらしでお人好しのおっさんとの出会いでどう変わるのか…。

的な話です。
おっさんこと八京は人が良すぎて騙されたり裏切られたりの繰り返しなのに、ひとを信じることをやめないようなひとです。
対して御曹子の聖人はひとを信じないし頼らないことが当たり前な環境で育ってきた子です。
そんな聖人が八京と接するうちに「揺るぎなく愛情を注いで、離れていかないひと」がいることを信じてもいいという風に変化していくのですよ。

年の差20才。
聖人が会社を引き継ぐ頃には幹部も八京にたらし込まれてやりやすくなってたりするのかなあ、なんて妄想をしてしまうCPでした。

0

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