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表題作交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版

兵頭寿悦
33歳、芽吹の高校の後輩で周防組の若頭
芽吹章
34歳、元検事で元弁護士の交渉人

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

圧倒的人気交渉人シリーズ、芽吹と兵頭が帰ってきた!!
南の島で嫉妬して、喧嘩して、遭難して!? さらにラブラブ?

特別書き下ろし小説には、『魚住くんシリーズ』から魚住に久留米、
『犬ほど素敵な商売はない』から倖生に轡田、
『ラブ&トラストシリーズ』から核に沓澤、天と正文が登場!

見逃せない豪華執筆陣の特別寄稿あり!!
石原 理、円陣闇丸、小椋ムク、カトーナオ、金ひかる、木下けい子、草間さかえ、湖水きよ、紺野キタ、佐々木久美子、佐々成美、志水ゆき、高階 佑、高橋 悠、鳥人ヒロミ、中村明日美子、奈良千春、蓮川 愛、藤たまき、町屋はとこ、峰島なわこ、宮本佳野、雪舟 薫、ヨネダコウ、ライトグラフ

作品情報

作品名
交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版
著者
榎田尤利 
イラスト
奈良千春 
媒体
小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
シリーズ
交渉人シリーズ
発売日
ISBN
9784813012788
4.6

(247)

(200)

萌々

(26)

(10)

中立

(3)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
29
得点
1137
評価数
247
平均
4.6 / 5
神率
81%

レビュー投稿数29

芽吹は幸せに生きて欲しい

芽吹の遠距離になった元カノにかけた言葉はひどいな
自分が愛されていることを自覚することができなかったんだろうな
シリーズを通して、自殺する人のことを考えてしまった
殺人の被害者と加害者の両方になる人達
両親はもちろん若林の死だって芽吹のせいなんかではない
でも、そういう甘え方をされてしまう人なんだろうと思った
両親のことで近い人の自殺を消化できる可能性がある人だと無意識に思っちゃうのかな
若林自身が傷を乗り越えて生きていたから、自分にその力があることを知りさえすれば困難の後に見る美しい景色を信じられればやっていけることを分かち合った芽吹だったから、落胆が大きかったのかな
母親と自分と芽吹と、それしかいなかったら芽吹になするしかなかったのかな
あんな手紙を書いて、書いている間に治まらなかったのなら衝動ではなくて、本当はずっと死んでしまいたかったのかな

環が更生するってことはなさそうな気がするし、どうなっても若林のことで欠けてしまった部分が回復することはないから環のことなんか忘れちゃうのが良いのかね

兵頭は異常な執着を見せるし愛してるんだろうけどヤクザだし、芽吹はあのバランスが幸せなところなのかなぁ
七五三野との関係こそが大事に見える
ずっと七五三野と仲良くいられるところに留まっていてくれますように

ウミガメが見られて良かった
芽吹の人生が祝福されてほしい

0

本当に大好き

終わり方が最高で、希望で溢れている雰囲気がとてもよかったです。目頭が熱くなる瞬間が何回かあって、特にウミガメのシーンは思わずため息をついてしまうくらい胸が熱くなりました。ストーリーのまとめ方が上手すぎる。

もちろんハッピーエンドですが、めでたしめでたし!みたいな雰囲気ではなく、夜明けのような少し薄暗いながらも希望を感じる雰囲気がとても好きでした。謎解きも面白いし本当に読んで良かったです。このシリーズ大好きです。可能ならば永遠に読んでいたいです。

0

紙本を買えば良かったなー

読了後に気づいたのですが、本作は榎田尤利先生の記念すべき100冊目に出されたものなのですね…最近電子で購入したので小冊子は付属しておらず、あとがきで作者様が述べられている裏表紙も無くて残念でした。
榎田尤利作品への入り口が夏の塩だったので、彼らのその後を読みたかったです。

作品は交渉人シリーズの後日譚ですが、今までの本編を少しライトにした感じかな?
交渉人シリーズは回を重ねる毎にヘビーな事件に関わってきていたのでそう感じました。
舞台をいつもの東京下町から沖縄の離島に移し、夏休み中にも仕事をしてしまう芽吹とそれを追いかけてきた兵頭の物語でした。

今回は交渉で問題を解決…というより、ちょっと探偵っぽかったかな?という気がしないでもない。
芽吹の交渉術、口達者な部分が少なかったのは物足りなかったかもです。

時折り芽吹の心に到来する、死への誘いが仄暗くて、楽しいストーリーだけじゃないのがこの作品の素敵な所です。
度々喧嘩を繰り返す芽吹と兵頭ですが、命尽きるその時まで2人は離れないんだろうなぁ、と確信できる物語でした。

2013年当時で100冊ですから、今はどれくらい発行されているのでしょうね。
現在は非BLを主に書かれてるみたいですが、またBLも書かれるそうなのでとても楽しみにしています!

0

裏表紙のイラストに泣く

前作で綺麗な終わりを迎えた本シリーズ。今作はちょっとしたおまけのようなお話?
バカンスのはずが仕事を請け負う芽吹。交渉人は休めないというか休まない。愉快な仲間たちと兵頭と舎弟たちも加わって、明るく賑やかだった。

今作の芽吹はまるで探偵のよう。いいところで颯爽と兵頭が現れるのはお約束。交渉シーンはあまりなく、屁理屈をしゃべりまくる芽吹が見られなかったのは残念。その代わりでもないだろうが、心理描写で自分に対し交渉術を駆使しているようなところがあって面白かった。

事件はまあ、さらっと。ツッコミを全放棄して、無人島イベントを楽しむ。芽吹と兵頭は、二人ともすぐカッとなるので喧嘩ばかりで面倒臭い。だがそれも、兵頭のただの嫉妬心のせいだけじゃなかったようで、七五三野に拘る理由が明かされてからは納得だった。ふいに見える兵頭の不安にきゅっとなる。

解決後の甘々シーンはたっぷり長め。海辺のシーンも良かった。ポエミーな語り口になり感傷に浸る芽吹は、また一歩兵頭を心の内側に入れたのかな。今彼として紹介するところは、本気で兵頭に良かったねえと言いたくなった。

なんだかんだ言いながら、今後も離れることなく一緒にいそうな二人が見れて良かった。

裏表紙のイラストを細かくじっと見ると、いろんなことに気が付く。これめちゃくちゃすごい。読後に見ると泣けてきて大変だった。
※ケースじゃ×。バーコードのない小説本体カバーの裏表紙イラスト。

0

休暇中でも事件に巻き込まれる不幸体質芽吹

相変わらずの兵頭と芽吹。喧嘩も多くて、せっかく沖縄なのにそんなことくらいで喧嘩しなくても、と思ってしまう。
あと旅行中なのに仕事しなくても、と。
一見簡単そうな依頼でも大変になっちゃうのは芽吹が引き寄せちゃうのかな?
芽吹はもう少し素直になって兵頭に甘えたり甘えさせたりしてくれてもいいんだよー。
今回は七五三野が所々で笑わせてくれて楽しかったです。

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