おもちゃ業界が舞台の十年目の再会ラブ!!

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表題作いかさまメモリ 2

津田圭介 おもちゃ関連の下請け会社勤務
中野翔 大手おもちゃ会社勤務

同時収録作品いかさまメモリ(2)

佐伯(おもちゃの下請け会社勤務・35歳)
上田康平(大学生・同僚の息子・20歳)

その他の収録作品

  • リブート(描き下ろし)
  • ところで数日後(描き下ろし)
  • メモリー更新(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

両想いのはずなのに、すれ違う津田と中野。
そんな二人の微妙な関係に興味を持った津田の上司・佐伯が、中野を連れ出してしまう。
二人を捜して町中を駆け回る津田だけど……?
津田&中野の恋、感動の完結篇と、“永遠のモラトリアム"佐伯の運命の出逢いも収録。

作品情報

作品名
いかさまメモリ 2
著者
夏目イサク 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+Cコミックス
シリーズ
いかさまメモリ
発売日
ISBN
9784403664052
3.9

(132)

(39)

萌々

(53)

(35)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
26
得点
514
評価数
132
平均
3.9 / 5
神率
29.5%

レビュー投稿数26

もう怖いものなしだね

 津田と中野は佐伯が一芝居打ってくれたおかげでお互いの気持ちを理解し、大団円へ。津田に彼女をつくられてしまった中野が津田をなかなか信用できなかったのは当然だと思いますが、津田も当時まだ高校生だったことを考えると、中野の心情を把握できなかったのも仕方ないかなと。相手を怖がらせたくなくて一歩引いた結果が彼女をつくることだったんですね。長らくすれ違っていた分、想いが通じ合ってからは甘々なカップルになりそうで、もっと読んでいたかったです。大人な風貌の佐伯が随分年下の康平に恋愛の楽しさを教えてもらう同時収録作も素敵でした。

0

ハピエンが早かったw

中野と津田がくっつくのは時間の問題よね、と1巻を読んで思っていたものの、やはり2巻で早々に両思いになってよかったよかったと思いまして。

その前に、佐伯か中野の肩を抱いている写メを見た津田の顔にわろてしまいww
携帯握りしめてプルプル震えてマジ怒りする津田も笑ってごめんだけどおもしろくて。こういうとこ、夏目先生の描き方がすごく好きです。

やっと告白できた中野が泣いちゃうのもかわいいし。
(毎日 誰かと会えると思っただけで 幸せだったのなんて あの頃だけだったんだ)と思うくらい高校生の時、津田が好きだったんだなぁ、とじーんとしました。

(おれたちはほとんど何も変わっていなくて これがあの日の続きだと言われたら信じてしまいそうだ)と思えたのもよかったねとすごく感じ入ってしまいました。
中野が辛かった10年間が報われたねと思って。古い記憶が今は光っている気がする…ですもんね。

で、さあ!こっからは、らぶらぶなお付き合いする2人が見られるのね!と思ったら…まさかの佐伯編!!(情弱)

佐伯は好きですけども…でも、また津田や中野も出てくるんでしょう♪…と思ったら、ちょいと出だった(涙)
ま、佐伯も運命の相手と出会えて、よかったです。

0

男ってやつは…

察せない。
察したところで見当違いだから事態がより悪化。
言葉が足りない。
でも自分では伝わってると思ってるからフォローしない。

そんな男の本質的なものをひたすら思い知らされました。

10年前に一度だけ寝た相手。
コミュ障の中野の中でトラウマになっていた同級生・津田がまた目の前に現れて…。

という再会もの。
1、2巻合わせてのレビューで失礼します。

いやあ、イライラしました。
結局惚れた方が負けなのか、と。
津田の一挙手一投足にもやもやおろおろ。
津田の言葉でうじうじぐるぐる。
受けが!しっかりと自分を保たないと!攻めが調子に乗るでしょうが!!と、説教をかましたくなる気持ちを抑えるのが大変でした。

理想としては、10年前をいつまでも引きずっているのは攻めであってほしい。
もやもやの原因に気付くのは攻めが先であってほしい。
恥ずかしげもなく死に物狂いで落としに行くのは攻めであってほしい。
そんなわたしの嗜好をすべて逆でいく本作。
面白かったけど、面白い<イライラになってしまったので、結ばれてもいまいち喜べず。
津田はあらゆる面で「男」でした。
察せないし、気付けないし、気も利かないし。
番外編のエピソードを本編に入れてくれていたら、少しは溜飲が下がったのに種明かしは最後の最後なんだもんな…。
中野に情が移れば移るほど「津田キライ」が完成していって、「お前なんぞに大事な中野を渡してたまるか!」という境地にまで達したわたしには、津田とのハッピーエンドはまったくハッピーではなく…。

中野を安心させるためにとりあえず告ってきた子に逃げる前に、もっと考えるべきことがあったでしょうが!とか、もっと伝えるべき言葉があったでしょうが!と思ってしまう。
10年、長いですよ…。
しかも中野の意思表示でその気になって、「思い返せば俺ってずっと中野のこと…」とか言って、全部が「あのときから中野を好きだったから」という風に都合よく塗り変えられていく感じ、やだわー。こういう男、いるわー、となってしまう。

疲れました、こころが。
ハゲ上がるかと思いました。
ここまでイライラしてしまうのも、イサク先生のキャラ作りの成せる技なんですけど、津田、嫌いすぎて…。

さらに最後の2篇が津田の会社の先輩・佐伯と、同僚の息子の話って…。
いや、いいんですけど、佐伯にそこまで思い入れないのにこのCPで締められても…。
この佐伯、中野と津田がくっつくきっかけを作ってくれたひとですが、ここの流れも妙にリアルで、「だって男でしょ」ってなるんです、中野に。
他のBLであれば佐伯ポジのキャラは中野に本気になるところ、佐伯は性別を理由に当て馬には昇格しない。
リアル。
ふらっとくるものの、そこ止まり。
なので思い入れがないんです、佐伯に。
もし佐伯が本気になっていたら、傷心の佐伯にも春が来て良かったねってなるところ、そうじゃないから「どうでもいいキャラのBL開眼でおしまい?」と違和感が募ってしまうんです。
描き下ろしはメインCPだよね!?と期待してページをめくったら、そこにもまた佐伯と康平。まじか。え、興味ない。ごめんなさい。

そんなわけでイライラ+なぜこの2人?という気持ち満載で読み終わってしまいました。
残念だ。懐狭い自分が残念です。

1

あー、かわいいよ〜!と、津田がちゃんと意識するまで。

先輩の佐伯さんの粋な計らいで、ようやく自分の気持ちに素直になれた津田と中野。津田が独占欲を自覚してからのダダ漏れ感がすごいです!イサク先生の攻めはこうでなくっちゃ。めでたし!いや、津田は1巻でまぁまぁ中野に辛い思いをさせたので、もっともっと焦らしてくれても全然良かったですけどね!中野は成長して身体もしっかりしてるかもしれないけれど、高校生のあの頃、かわいい、愛しいと思った笑顔はそのままで。「お前…俺でまだ起つんだな。」と驚いた中野だったけど。いやいや、中野のその表情、一挙手一投足にときめいているのは津田も変わらなくて。多分、高校生のあの頃よりもっともっと好きになってる。というのが見れて幸せな気持ちになりました。
そしてそれは当て馬的な働きをした佐伯さんのストーリーに入ってもそのままです。佐伯さんと話している中野を見つけて、驚いて敵意むき出しの津田とか笑えます。(佐伯さんのおかげで収まったっつーの。)デレデレのメロンメロンです。
一方佐伯さんは会社のみんなで集まったりする同僚上田さんの家で、その一人息子、康平に好意を持たれてタジタジ。チャラチャラしていた佐伯さんに大人のカッコよさを感じていた康平は20歳の若者らしくキラキラと真っ直ぐに気持ちをぶつけて来ます。押されっぱなしの佐伯さんは…。しかし、康平の母が息子を「ジャ◯ニーズ系のスポーツマン」と言ってるだけあって、ものすごく可愛がってる気がする。大丈夫かなぁ…。って、佐伯さん自身も心配してますが、15も年上の佐伯さん…、前途多難な気もします。あと、公園で財布落としてるんだよ、この人!(その件も回収されとらん!)この物語はここで完結しますが、色々行く末が気になります。
描き下ろしの「メモリー更新」にて。津田のメロンメロンの表情も見れるので嬉しい♡

0

気になる続編とスピンオフ

だんだん自覚する津田の回。
二人の関係を進めてくれる当て馬役は、津田の同僚の佐伯。佐伯さんはわざと津田をからかってるだけなので真の当て馬ではないのですが、決めたときの佐伯のギャップが一番萌えた。

佐伯さんでスピンオフないかなー、と思っていたら本当に2巻の後半佐伯のターンだったので、待ってました!という感じでした。
尺の短さのせいか、展開がやや急でしたが、まあ、女性にだらしなさそうな佐伯をなんとかするには、押しの一手の大学生くらいしかないかな?

なかなか楽しめました。

0

その可愛さにきゅんきゅんします!!

良かったー!
中野が幸せになってくれたので、本当に嬉しいです。

前の巻の終わりが違う男性(しかもイケメン)との逃避行?だったので、どうなるのやらと思ってましたが。
そのイケメン佐伯さえもドキッとさせる中野の笑顔が!
可愛くて可愛くて!
誤解が解けた後の津田とのラブラブな感じが良かったです。というか津田の中野好きっぷりがまたいい!
もっと二人の幸せなところが見たかった・・・。

後半はダメなイケメン佐伯とキラキラ王子康平の二人。
正直好みではないなと思ってたんですが、康平の思い込みの強さと、若さ故?の行動力にいつの間にか引き込まれてしまいました。
でもあのままだと、いつか攻受逆転しそうですね(笑)
それはそれで見たいかも・・・

津田と中野の話だけだったら・・・と思わなくもなかったのですが、キラキラ王子も思ったより良かったので「神」で!!

それにしても、私はほぼ津田視点で中野を見ていたことに気づきました・・・中野の一挙一動に津田と一緒にきゅーんとしてました(笑)
だって可愛すぎる!!

5

「あ~カワイイよ~」

・・・と思わず攻め様と一緒に叫びたくなるぐらい二巻の受け様も表情や態度がとても可愛いです(あ、もちろん女っぽいとか、ショタっぽいとかいう可愛さでは決してなく)

一巻でもどかしぃ~状況で終わり(というか、ずっとずっとひたすらもどかしい二人でしたが)、二巻に入り割とすぐにお互いの誤解が解け、気持ちのすれ違いも解決し想いを伝えあって無事両思いに!!

両思いなったあとの受け様のマンション前での二人がこれまた微笑ましくて・・・
壁ドンキスもあってキュンとしつつ・・・
実はまだ受け様の中で残っていた誤解があって、それを言う時の受け様がまたとことん可愛い!!!

この物語はもうひたすら受け様がピュアでかわいい!!!の一言に尽きます。
だからこそ両思いになれて本当に良かった!!!

ちゃんと気持ちを伝え合ってからのHも初々しくて萌えます。
高校時代に一度しているとはいえ、あれは失敗に終わっているだけに、今回が初Hのような感じです。

後半は攻め様の会社の女ったらしな佐伯さんと、同僚の息子さんで男前王子系キャラの康平との物語。
こちらは受けキャラが男前で、ひたすら潔くって、攻め様のダメ男っぷりが際立ちます。

0

思った以上にあっさりw

津田圭介×中野翔のリーマンもの第二巻です。
前回、中野が津田から逃げようとしたところで終わりましたがその後は、特に波風が
立つこともなくサラーっと終わりました。
思った以上にあっさり終わってしまってちょっと物足りませんでしたね・・・

しかし佐伯はいい奴だと思います(*'ω'*)
佐伯がいなかったら津田と中野は付き合うことはなかったんじゃないかなぁ~と

リーマン:佐伯×大学生:上田康平です。
津田×中野では、当て馬だった佐伯の救済作品?です。
同じ職場の上田さんの家で飲み会をしていたら福ちゃんが結婚するという報告があり
ショックを受けてビールを取りにいくと行ってキッチンで康平と会います。

元々顔見知りだったけど、そんなにしゃべったことがない感じだったのに
ある日突然、康平に告白をされるというびっくり体験をした佐伯ですが、
なんだかんだでいい関係になっていました。
ていうか康平の王子力が本当にハンパないですね!

腐女子になりたての頃は康平みたいなキャラの攻めが好きだったのが
嘘のようですね(笑)

しかしこのあと上田さん(母)に言えたのかどうかが気になりますね!

0

やっぱり中野くん可愛い

学生時代一度だけ関係をもった津田くんと中野くん。
それから10年の間忘れようとしてもなかなか忘れられなかった中野くんの前に
取引先の担当者として突然現れた津田くん。
なんとか普通に仕事として、接しようとしてもうまくいかず
とうとう10年間の思いをぶちまけてしまいます。
「ずっと友達でいたかった・・・」
あのときHしたりしなければ、こんな気持ちにならずにいい友達でいれたのに・・・
「この前のことは忘れて・・・これからは、ただの友達として付き合っていく・・・」
と津田くんに伝えた中野くんでしたが、そんなことはできるはずもなく
いろいろ悩んでいたときに、津田くんの同僚の佐伯さんに相談にのってもらいます。
結果、いろいろありながらもお互いの気持ちを素直に確認でき津田くんにやっと「好き」と言えた中野くん。可愛かった~(#^.^#)
BL作品で、男性が涙するところに毎回きゅーんとなってしまう私なので
今回の中野くんの、告白しながらの涙に萌えました。
もう、ここからは津田くんデレデレで10年ぶりのHはとても愛のあるもので幸せな気持ちにさせてくれました。

2巻の後半は2人の愛のキューピットになった佐伯さんのお話です。
佐伯さんは35歳独身、津田くんの同僚です。
なぜか仕事中は、髭もそらず髪はぼさぼさの寝起きみたいな人ですが
夜の街に出るときには、スーツでビシッと決めていて、カッコいいんです。
遊ぶ彼女はいても、結婚にまで至る彼女はいまだなし。
そんなとき、同じ会社で事務をしている上田さんの息子(高校生ジャ●ーズ系のスポーツマン)に告白されます。もちろん最初は断った佐伯さんですが
なんだかんだと結局は付き合うことになり結果ハッピーエンド。

年下の彼に押されっぱなしの佐伯さん、なかなか可愛いです♪

2

10年間の想いがようやく…!

イサク先生の作品の中でも、「いかさまメモリ」は群を抜いてせつないお話です。
発行ペースがゆっくりめな雑誌(Chéri+)での連載だったため、第1話からずっとハラハラしながら読み続けてきた私にとって、やっとやっとで迎えた第6話でした。
10年前、まったく悪気も自覚もないまま中野をひどく傷つけた津田、10年間、辛い気持ちを誰にも言うことが出来ず癒すことも出来ないまま過ごしてきた中野、とことんすれ違い掛け違ってしまった2人が、やっと想いをひとつにしたシーンは泣かずには読めませんでした。
この作品は、全篇を通してモノローグがとても素晴らしいですが、6話でもそれが十分に発揮されていて、何度も繰り返して読みました。

津田×中野のあとは、2人がくっつくきっかけとして活躍してくれた、佐伯のお話。
津田×中野篇では結構かっこよかったのに、残念な展開ばかりの佐伯に、笑いつつも個人的に身につまされるところも多かったり(笑)。対する康平は、きらっきらの王子っぷりと隙のないイケメンっぷりが素晴らしいです。佐伯はずっと康平には勝てなそうな気がします(笑)。

②は描き下ろしがいっぱいでお得な巻ですが、最後にある津田×中野の描き下ろし「メモリー更新」が特に大好きです。最後の最後、津田のモノローグが、本当に本当に心に沁みました。ずっとこのまま、幸せなバカップル街道を突っ走るといいなあ…! と思います。

1

これから幸せになる人

 佐伯に連れ出されてしまった中野、それを追う津田ですが、津田がここまで激しく執着するのはちょっと意外でした。

 ただの友達ではない関係を証明するにも、津田が高校時代に彼女を作ったことを説明しなくてはいけないので、それは大変です。一度誤解を解くためによく話す津田ってすごく健気です。

 この二人の関係がずっと読めると思いきや、今度は後半は佐伯の話になります。
 同僚の福ちゃんが結婚することになり、佐伯は一人幸せになり損ねるのです。
 最後まで佐伯さんは気の毒なのですが、佐伯にあこがれのまなざしを向けるのは、事務の上田さんの息子、康平です。
 
 純情な康平と遊び慣れている佐伯のCPですが、どちらもノーマルだからどうするのかな、抵抗はないのかなと気になってしまったのですが、純情な康平は恐ろしいです。

 上田さんになんて報告したのがすごく気になりました。

1

王子力たまらーん!!

白状しますと実は少し苦手な作家さんでした。
これまでに読んだ作品において
「んー…それはちょっとなぁ……」
と思わされる事が何かしらあったものですから…。

ですけど絵柄は相当好みですし、いつかハマれる作品に出会えたらなぁ…と淡い期待を抱きつつ、細々と追いかけておりました。

そこへ!ついに!やっと!ようやく……ッ
まさに「果報は寝て待て」!
「待てば海路の日和あり」!
「あなたを待って三年三月」!(違う)

ええもう正にこういう甘々なお話が読みたかったのです!いやー待ち続けた甲斐がありました。
第1巻の内容はすっかり忘れておりましたけど(スミマセン^^;)、この巻だけで私ゃ充分幸せであります。


全体を通して、登場人物の心情に沿って丁寧にお話を進められているなぁ…と感じました。(丁寧が好きだな自分)
一冊まるまる好意的に読む事が出来たから気付いたのかも知れませんけども。
(何せこれまでは上手な正面顔でインパクトを残す描写が何故かイヤミに感じられてたくらいですので。本当に何なんでしょうねぇ…)


『いかさまメモリ』第5・6話

高校時代に一度だけ関係を持った津田と中野。

両想いにも関わらず互いを思いやるが故のすれ違い…
でも10年経って再会した今も心は互いにあの頃のまま。
後は元サヤに収まるだけ…なのですけど、そこへ至るまでのモダモダが!ああッたまりませんでした!

なんせもう中野が!中野がカワイイ!可愛すぎるよ中野おぉーーー!(ウルサイ)

津田もねぇ、何でも遠慮なく物言いそうでいて実は結構気ィ遣いというところが意外とネックだったのかなぁ…。
でもずっと中野の事が好きだったからね。そして行動を起こしたのもキミからだったし、いいやもう許す。(何様)

津田の同僚の佐伯さんもマトモな大人で良かった。
何かってぇと誰も彼も当て馬と疑ってしまう己を恥じましたよ…スミマセン。

でもまぁそこは津田も同罪w
中野に手ェ出されやしないかとかなり心配してたけど、男が男にヘンな気起こすのが当たり前ではないしねぇ。(勿論ホレた欲目もあるでしょうけども)
でもそのおかげで両想いが叶う事に繋がるので結果オーライ!
そして中野も津田とキチンと向き合えたからこそ、ですね♪


10年越しの想いが通じ合った後のふたりのやり取りがまた初々しくて。
歩いて中野の家まで送ったけれど互いに別れ難い感じとか、
中野を本当に大事にしたい津田の様子とか。
微笑ましい場面満載なのです。あー可愛い~!ゴロゴロゴロ~(←と転げ回る)

巻末の書き下ろしでも津田の中野ラブ炸裂!
もぉふたりでいつまでも幸せにやっとれww


『いかさまメモリ』第7・8・最終話(計3話)

こちらは先に結ばれた津田・中野カプの、結果的にキューピット役だった津田の同僚・佐伯さんのお話。

彼の仕事・プライベートでの問題や葛藤に、同僚の息子さんである上田康平クンという20歳の大学生が絡んで来るのですけど。

このジャ○ーズ系(母親・談)の好青年が、佐伯さんに正攻法で猛アタック!かけて来ちゃうのです!マジです!w
そしてこれがまた私好みのサワヤカなすっごいイイ子なのですーーー(>_<)!!

書き下ろしの後日談で明らかになるのですけども、どうやら彼は佐伯さんをバイだと勘違いしての積極的アピールだったようです。
その事がわかった時の恥ずかしがりようと来たら…メチャクチャ可愛いんですから!w


色々と煮詰まっている35歳の男性には、日々充実しているであろう20歳の青年は眩しいワケで。
あれこれ諦めたり割り切るばかりの冴えない自分に対し真正面から来られた日には、何らかの化学反応も起きようというものですよね~。

眩しい彼に僻む佐伯さん。そしてそんな情けない大人をまっすぐに好きな康平クン。

一片の曇りもないその想いに、どこか委ねたい思いが芽生えたのかも知れないなぁ。

分別ある大人の佐伯さんが、精神的にかなり参っていたところへ現れた康平クンに思わず救いを求める場面…。

そこまで追い詰められていたとわかるのと同時に、
本当に望むものを手に入れる事が出来た瞬間でもありました。


しかし女性とは浅い付き合いばかりしていたとは言え同性は恋愛対象ではなかった筈で、
そこのハードルを意外と容易く越えられたのは、やはり中野に一瞬でもトキメキを覚えた免疫のおかげ?w


ところで。
「かわいいのかカッコイイのかどっちかにしてくれよ!」と嘆く通り、
経験豊富な佐伯さんをも翻弄してしまう康平クンの魅力たるや!!!

初Hは書き下ろしでの事なのですけど、
「上か下か どっちでもいいよ」
などと笑顔で言ったり、
事後に彼を案じてみれば
「ん…平気 ちょっと…練習してたし」
そのまま眠りに落ちる康平クンに、
「あーーもうなんなんだこいつ……!」
…と、まー振り回す振り回す!w

その他にも、一回り以上離れた年上の彼の事を諭すような、包み込むような物言い…。

「ヤバイ あいつの王子力ハンパない」
このままじゃ負ける…と本人も焦ってる通り、そう遠くない将来には逆転の可能性も?w(アリだと思います!てかむしろ希望)

この際、正統派王子の康平クンに責任取って貰えば?ねッ佐伯さん♪(と外野は無責任~)


いやー自分にとって本当に幸せになれる一冊でしたー!ごちそうさまでした~♪

7

当て馬にスポットライト

あれ?佐伯さん○○じゃなかったのか!驚き桃の木山椒の木!
てっきり私は○○だと思ってたよ!○○に目覚めたのならとことん応援するわ!
当て馬だった佐伯さんの救済が大部分を占める2巻でした。
佐伯さんと康平くんは逆転もありえるかもなあ。年の差カップルなので。
話を短くして2組のカップルを登場させちゃった為か、津田と中野のラブラブぶりが薄っぺらく感じてしまったのが少し残念でした。
カップル達のちょっとした甘いひと時の描き下ろしがあって良かったです。


2

私服が好感もてた。

完結でした。
が、すっかり内容を忘れておりまして、1巻から読み直しました。

気持ちは通じているはずなのに通じていない、好きなのに何か通じ切れていない・・・
そんな2人。佐伯さんのナイスアシストにより、二人はやっと
大きく動きます

学生時代の回想シーンも出てきて
ちょっぴり切ない気持ちにもなりました。

この2人は良かったねという
親心にて終わりましたが

佐伯のお話がとっても良かったです、想像してなかったから
余計に良かったのかも。

本編2人よりも良かったかも。

1

かわいさ全開

関連する2つのお話が入っていました。

もちろんメインは、津田くんと中野くん。

中野くんは一途なんですね~。
なんだかんだ言いながらずっと引きずっちゃってて。
津田くんも一途に見えるけど、案外あっさり?
中野くんの事を考えて・・・とかいいつつ
再開して再燃はしたけれども、それまでは
中野くんほど思い悩むことも引きずることもなく・・・ですもんねぇ。
まぁ、うまく行ってよかったです。
そして津田くんが繰り返し発言するように、
中野くんは、かわいかったw

もうひとつは、津田くんの会社の佐伯さん。
案外あっさり落されちゃってましたw

2

待ってました!

待ったーーーーーーーーーーっ!ヾ(*´∀`*)ノ
ようやくの完結!!!!やー待ち遠しい一冊でした。
正直、もう話忘れたなと思ってたんですが、読んだら思い出すとかな
可愛くてイケマセン。
好きが故に、すれ違いこじれてしまった二人のその後。
結局のところのバカップルぶりが甘くて良かったw
あれ?攻ってこんなキャラだっけ?こんなキャラだったか。
とにかく好きをこじらせたゆえの暴走が、さらなるこじれをまして
結局ふたりとも両思いだったものが~な展開はみててニヨニヨしてしまう。
いいよいいよ。好きなだけイチャコラしてくれよww

とはいえ、実際、今回、同時収録の後編のほうが妙に萌えた。
上司の息子で、一回りも年下。
実際、男にときめくなんてあるはずないと思っていたものが
純情無垢にストレート。
しかも男前の王子系wwそんな受に翻弄されて
結局坩堝のそこへな展開が美味しかった。
可愛かったwwww
ふわふわのやらかい女の子じゃないのになんでこんなに癒される?
それは愛でしょっ!としか言い様がないのだが、
これ、受がもう少し大人になって、攻守ひっくり返るとある意味面白いなと
思ってみたりもするのよな。

3

あ…あれ?

津田×中野カプは思ったよりあっさりくっつきましたね~。
続きものの場合、早くくっついてくれと思う気持ちと、
もうちょっとじれったい二人を見たいなという両方の気持が沸き起こることがあるのですが、
そんな板挟みな精神状態で読了いたしました。

ぶっちゃけると長々と追いかけ続けるのは精神的負担になるし、
かと言ってあっさりくっついてしまうとそれはそれで
「え~そんなにあっさりくっついたら面白くない~」と思うのです。
そこで、くっついて、離れて、そしてくっつく!!なんてどうでしょうか。
これで両方美味しいとこ取り…?なのだろうか。
何か間違っている気もするがw

そして佐伯はただの良い人から当て馬に変身するのかと思っていたのですが、
当て馬ですらなかったんですね;
本当にただの良い人で終わってしまった。
しかも佐伯は、一応ノンケなんですね
怒り狂った津田の怖いほどの着信数に、津田の本気を見た佐伯でした。
あああ中野(受)は可愛いなぁ~~~♡
何回見ても可愛い!!
今本を開いたらちょうどアレの場面で、
中野の表情を見ていたら心臓のあたりがズキュンときました。
表情が個人的なトゥボです。
今更ながら自分が攻め目線で読んでいることに気がつきました。
津田は別に悪い奴じゃない(勘違い野郎ですが)と思うので、
それ以上でもそれ以下でもないキャラクターととらえて、津田にフュージョンしていたようです。
あぁ~ほんと中野くんはたまらんばい。

そしてコミックの半分以上を、
佐伯×康平カプのお話が占めているというのがビックリしました。
一冊まるまる津田×中野だと思っていたので、
佐伯さん、あんたにゃ興味はあったが、
こういう話は正直…あんまり好きじゃないのよぉごめんなさい。
どこがって、知り合いの息子さんという一見関係ありそうで接点薄いキャラクターをくっつけようというのが…まぁうん…アレですwアレばっかり言うとるがな。
佐伯さん福ちゃんが好きってことは○○専ってことでしょうか。
腐女子の範疇外じゃないかw
そして康平は将来攻めだなと予感するのでした。

4

もう少し焦れったい2人の恋が見たかったかも!

シリーズ第2巻!完結篇!

過去を引きずる焦った過ぎる二人が、どう和解して、10年愛を実らすのか⁉︎
凄く楽しみだったんですけど、案外トントンな結果に…肩透かしでした(笑)

もともと、自分の中で期待値の高い漫画家さんなだけに、今迄の作品に比べると、あっさりくっついた感だったのが残念。

1巻で、佐伯が中野を拉致して終了したものだから、雰囲気的にもてっきり彼も⁉︎…
と、勝手に確信していたんですけど。
単に面白がっての行動で、深い意図はなかったという…
佐伯はノーマルだったオチには苦笑いでした(笑)
佐伯が、2人の間をもっと掻き乱して、ジレジレさせてくれるのかと思っていたので、やや物足らない終わり方だったかなあと残念。

でも、このままだと納得いかないというか…心残りだったので、数日開けて再読してみたんです。
そしたら、結果がわかってるだけに、二回目は、2人の表情や動向だけに集中して読むことができたので、初回に読んだ時よりも萌シーン発見でよくなりました(笑)

ツンデレだった中野のデレッぷりが可愛くて、もっと彼の焦ったさを見たかったとは思うものの、彼の幸せそうな表情と、単純過ぎる津田の真っ直ぐな想いをみていると、なんとなくほだされてしまったんです(笑)

イサク先生のツンデレが、素直な部分をみせる瞬間の表情や仕草のデレ感は、やっぱり胸キュンで良かったんですよね!
騒ぐ津田を店から連れ出すのに、口を押さえたり、服を掴んで引っ張り出す仕草や、服を掴んだまま歩き続ける、お互い何も言わない焦ったさは、ドキドキさせられ、やっぱり上手いなあ〜と思いました。
中野の告白の泣き顔や、津田のストレート過ぎる言葉の一つ一つに胸がキュンとしました。
特に「両思いだな」っていうセリフが、10年の想いを感じてよかったです。
H後の、恥ずかしさの余り中野が言ったセリフもニヤニヤしてしまいました。
描き下ろしのバカップルぶりは、読んでて恥ずかしかったです(笑)

再読して、やっぱり2人のキャラの良さを感じたからこそ、もっと津田 × 中野の話を読みたかったなあと思います

そして、まさか!まさかの!
意外なスピンカプの誕生に驚きでした‼︎
しかも、こっちのカプのお話の方がページを占めていることにもビックリ!
キャラ設定もストーリーも面白かっただけに、これなら、1冊の作品として発売してもよかったのではと思いました。

ネタバレしてしまいますけど…すみません。
誰かというと、タラシの佐伯に、お相手は事務の上田さんの息子•康平君。
この康平君、ジャニーズ系イケメン爽やか男子の20歳の大学生。
昔から佐伯の事が好きだったと、押せ押せモード全開なんです(笑)

佐伯が、本編ではだらしなさはあるもののイケメン系だったのに、どんどんダメなヘタレっぷりをみせていて、笑ってしまいました。
逆に、天然なのかなんなのか、不思議ちゃんな王子キャラの康平君の方が、年下ながら男前な性格だったのがギャップ萌でした。
この先、どんどん尻に敷かれて、いつの間にか攻受交代もありそうな予感に、読後も色々妄想して楽しんでしまいました(笑)

会社の同僚2人が彼氏を作っても、いつも変わらない姿勢で、のろけも、相談話も聞いてくれた福ちゃんさん!
嫁のマチコちゃんもとてもいい人で、この2人は癒し系で好きでした。

1巻が焦ったかっただけに、そこを期待して読まれた方は物足らないかも⁉︎
参考になるかはわかりませんけど(笑)
そんな方は、私みたいに間を開けて、落ち着いてもう一度読んでみると、視点が変わっていいかもしれません。

2

前作のじれったさが嘘みたい

前作はじれったさが堪らんと思っていたけど、続編は意外にあっさりくっ付きましたね。
津田のちょっとヘタレと言うか、同性同士だからと言う態度が中野を苦しめる。
津田を忘れようとしていたのに、10年前と変わらず構ってくる津田の能天気さが
イラッとした前回ですが、そんな津田が同じ会社の先輩社員の佐伯にいじられ、
中野を連れ去れさられて、必死に探しているスタートです。

でも本当に簡単すぎて、津田が自分の気持ちを素直に中野に伝えたこと、
学生時代の誤解を言葉にして、今でも中野が好きだと告げた事でハイ!ハッピーエンド。
もう少し何かしらの絡みがあると思っていたら、バカップルで終わりで、
次に出てくるのが佐伯さんと、大学生の歳の差カップルになります。

津田と中野にとってはキュービッド役になった佐伯さんが、年下青年に告白され、
博愛主義的な佐伯さんが振り回される流れ。
それにその青年の男前ブリがなかなか好青年って感じで爽やかで、
いい歳した佐伯さんの方が人として諭されてる感じも面白い。
もしかしたら、近い将来はリバに転じているかも知れないと思える二人でしたね。

2

あっさりし過ぎです

なんだろ。ちょっぴり物足りなくもあります。

2人がくっつくまでを見届けるのが大前提なのですが、もうちょっとその後のラブっぷりを見たかったのが正直な所です(エロも)

佐伯先輩の背中の押し方はうっかり踏み込んでしまった割には、もつれた糸を丁寧に解いてくれる感じで素敵でした。
そして、青春ものらしい10年たっても変わらないときめきと空気感に当てられながら、中野の笑顔を見届けた充足感に包まれます。

が、5話収録されて最初の2話で幕となり、残りは佐伯先輩のお話に移行してしまいます。
もちろんそれからの2人も垣間見えますが…。

巻数つけない方が良かったのでは?
と2冊分のストーリーに期待した分少し消化不良となりました。

2

サイテー男…もっとヤラレれば…!

1巻の最後でカッコよく変貌して、
受けの中野くんをさらった、攻めの津田の先輩、佐伯。
コチラの2巻を読み終わってみると、
この本自体も彼にすっかりもっていかれているような…。
主人公が佐伯先輩になっているような気がするのは、気のせいか!?

せっかく、
1巻を再読したら、津田も中野も結構可愛いかも…とやっと思い始めて、
(多くの皆さんと温度が違っていてお恥ずかしい…)
10年越しに気持ちが通じ合った2人は初々しさが残っていていいなーー♡
そう思ってルンルンしていたのに、
佐伯先輩がメインの話になると…わたしの心の雲行きがどんどん怪しく…

うわーーなんだろう、このイケ好かない男。
二股三股はいいとしても、
その彼女を2人同時に呼びつけて両側にはべらせて一緒に飲んで、
最後はどっちかとホテルに行ければ…って…。
そこまでやるなら、2人まとめて3Pする気概を持てよ!
どっちかしか選ばないなら、最初から1人だけ呼べばいいじゃん、
そんなことしておいて、みんなに本気とか、修羅場は嫌とか訳分からんし!
ああもう、
こんな男のお相手が、若くて格好イイ大学生の王子様なんて勿体ないよーー!
そりゃ佐伯は振り回されてはいたし、ちょっとは痛い目みてたけど、
甘い!!!
いっその事、王子様の上田くんにヤられちゃえばよかったのに☆
そして、若くてカッコいい彼氏にそのうち捨てられるのかも…と、ビクビクすれば…

最後に載っていた描き下ろしの「メモリー更新」を読んで、
津田と中野くんの純粋な想いに触れて気づいた…。
ヤバい…自分、
佐伯のことを偉そうにアレコレ言えない歳のとり方をしてるんじゃ…(-_-;)

津田×中野くんには萌えたけど、
佐伯×上田くんには萌えられず。
印象は佐伯CPの方がずっと大きかった為、すみませんが中立評価で…。

6

津田と中野だけじゃないなんて(泣)

1巻はもう興奮しまくりで神評価つけさせていただきましたが
(またいいとこで終わってくれちゃったもんだから!w)
「あれ!?津田と中野だけの2巻じゃないんだ!?」と
私は悲しくなってしまいましたよ;;

いえ、確かに普段はもっさいのに、いざって時はイケメンに変身の佐伯は
当て馬スキーの私の心をきゅっと掴んでくれたのですけども!
出来たら、もっと中野に食い込んで行って欲しかったんです;
勿論、津田と中野の間には割り込めるわけもないですし、
ノンケだからあっさりめだとしても仕方ないのですが
そこをなんとかじりじりと攻めて欲しかった……!!
わがままなのはわかってるんです…ごめんなさい…。

2巻の半分以上が佐伯×康平くんというのが私にとってダメージ大きかったというか。
それだけ中野×津田に思い入れがあったって事なんすかね…(何故か他人事)

にしても、必死こいて、消えた中野と佐伯を探す津田にときめきました!!
メアドもまだ聞いてなかったって本当に痛手だわ;;
写メで煽る(試す?)佐伯が意地悪で楽しかったし、
真っ赤になりながら素直になる中野、やっぱり可愛いぃぃぃぃ!!!
はぁー、良かった!!ここは1巻と繋げて何度でも読みたい!!!
コーヒーだけ、キスだけ、奉仕の日と順番ずつ決めても、
中野があんまり可愛いもんだから、結局シちゃうよね!!w
次の日の「死にたい」と膝を抱える中野も好きだわ…w
描き下ろしの『メモリー更新』も、
恋人になったらもう遠慮しないで甘える津田、
恥ずかしがりながらも内心嬉しくてたまらなそうな中野、
幸せそうで何よりです!
すれ違いラブにも決着がついて良かった!!
けど寂しい…(さっきからホントわがまま!!)

…で、私は佐伯×康平くんの何がツボらなかったのか…と
自分なりに考えてみたのですが、
……現時点でわかりません!!!(おい!!)
康平くんがジャ○ーズ系という設定だから?
でもそうじゃなきゃノンケの佐伯は恋しないかもだし。
佐伯が今まで結構遊んでたタイプから??
だからこそ運命の恋が待ってたわけだし。
…いやー、そういうわけではない気もするのですが…ホントわからない。

ただ、佐伯が津田に意地悪してしまう理由が
後輩だと言うのに津田の方の企画が通ったりして、
自分に無いもの持ってる劣等感のような気持ちがあったから、というのは
すごくわかる気がしました。
無いものねだりですからね、人って。

本当、何が言いたいのかわからなくなってきましたが
とにかく津田と中野をどっぷり味わいたかったというのに尽きます!!(泣)
幸せならばいいんだけどさ……。
往生際が悪くてすみません;;
萌×2寄りの萌でございます…(津田と中野に)。

5

安定の胸キュンエンド

2巻の中にまさか二つのカップルがいるとは~。
あて馬先輩こと佐伯のお話が結構グイグイきていて本当に上田さんにお前なんてゆーの?
やばくね?とリアルに考えてしまいました(笑)

メインカプは二人の中で10年が長くてそれ以上に今が欲しくて
中野の本心がポロポロと佐伯の前でこぼれちゃったときはこれ違うフラグたっちゃう?
と心配になるけどもそこは安心のイサクブランド(笑)
もちろん津田が頑張って頑張って二人の元へ馳せ参じます。

通じ合った二人のあとがきが萌えた。

そして津田が浮かれすぎて佐伯が凹むターン(笑)
まさかの中野君ありかも!フラグもすぐに津田に蹴飛ばされて
親友の同僚も結婚を決め・・・。
女の子になぐさめてもらおうとしても財布の中身だけスラれちゃうという
悲しい佐伯・・・・。
そこへ強引な天使ちゃん登場です。ちょい汗臭い(笑)
中野くんで男への距離感がちょい近くなったせいかあんがいピョーーンと
乗り越えてゴールイン!!!!
佐伯からキスされて喜ぶかと思ったら「手早い!」付き合うっていってからでしょ!!と
可愛いです。
この子のHに大変萌えました。

4

恥ずかしかわいい

終始王道展開で、とにかく恥ずかしかわいかったです!
先読みも容易でわかりやすい展開なのに、ここまで萌えられるのは何故でしょうか…逆にそこがストロングポイントなのかもしれませんね。
そして中野くん(受け)が1巻の5倍くらいかわいく描かれているような?そんな印象を受けました(笑)

2巻の半分以上は佐伯のスピンオフですが、想像以上に良くてビックリしました。むしろ私は本編よりこっちの方が好きでした。
まず康平くん(佐伯の相手)が今までの先生の作品にないタイプのキャラで、またイサク先生のお話としては珍しく受け攻めどちらで取っても読めてしまうような感じです。(※リバではありませんが…笑)
康平くん(受け)の爽やかさがとってもツボにキます…年の差カプ萌えに是非…!

3

可愛くスィートエンド♪

高校時代の経緯から、長年のブランクがあって
大手玩具会社の社員と下請けの開発会社の社員として再会した中野と津田。
焦れったくもすれ違う中、津田の同僚の佐伯に連れ出された中野は……

待て次号!という感じで終わった前巻ですが、
お約束の通りに必死に駆けつけた津田、お互いの気持ちを確かめあって、
戸惑ったり遠慮したり照れたりしながら抱き合って、と
特に意外性もなく予想通りに進むのだけれど、
安心安定の萌えで、ちゃんとキュンとさせて頂きました。

後半は、終始そのメデタシメデタシの立役者佐伯編。
ジャニーズ系イケメン黒髪の男子(大学生)が、佐伯さん(35歳)を思って登場。
こちらも可愛く纏まっております。

玩具業界、特に中野くんのつとめる大手ランダイじゃなくて
津田くんのつとめる開発会社の模様がなかなかいい味だった本作。
後半はそこはあまり生きていなかったけれど、
時々出て来る「あらじんちゃん」「まじんちゃん」(←キャラ)も可愛く
ほっこり気分で読み終わる作品でありました。

夏目作品は、赤くなったり照れたり、を見る為にあるかもなぁ〜?

6

結果、バカップル♡

前巻から焦らされまくりましたが!中野君の可愛さで帳消しです♡(何様)


佐伯さんと中野君が消えた所で終わった前巻。
気になるー!!
そのまま飲みに行った2人。流れで中野君は佐伯さんに津田のことを打ち明けます。
中野君のことを探すために佐伯さんに津田からの着歴の嵐!だけど中野君は「友達だから」で津田からの好意に期待しません。
佐伯さんに「試してみる?」と言われ津田に仕掛けメールを送ると一目散に飛んできた津田。やっぱ愛だね♡

そこから2人になる中野君と津田。
喋ろうかと寄った公園でお互いの気持ちを打ち明けます。

お互い好きなのにすれ違っていましたが、ようやく中野君は津田の気持ちを信じ受け入れることができて、、!!


中野君のお家で、、♡最中の中野君!!可愛すぎ!!でも一番は次の日の朝、あらじん君を抱きしめながらソファに座っているとこ!!!破壊力ハンパないっ!!


そして、この一冊の半分を占めている佐伯さん篇。
え、佐伯さんに相手なんているの?なんて思ってたら、ちゃんと出てきました。同じ会社の事務の上田さんの息子。(笑)
しかも爽やかジャニーズ系(上田さん談)

仲の良かった同僚も結婚が決まり気が付けば周りは幸せでいっぱいのヤツらばかり(津田も含む)
仕事もあまり波に乗らず、女の子達ともうまくいかず(邪魔されたのもあり)王子様系、真っ直ぐな息子からのアタックにグラッときちゃいます。ナンパした女の子にホテルでお金をすられ凹んでる帰り道、息子くんに会っちゃいます。
「おれのこと必要になったら呼んで いつでも呼んで きっと力になるから」そういう息子君は過去に佐伯さんから凹んだときに慰めてもらいパワーを貰ったことが。「力くれよ」と抱きついた佐伯さんに「いいよ 全部あげる」と笑って言う息子君、、、!!なんていい子!男前!きゅん♡息子君のその言葉、存在に満たされた佐伯さんは不意にちゅ♡真っ赤になる息子君がキュートです♡♡

書き下ろしでは一転、佐伯さんを襲ってますが!!!!

佐伯さん、運命の人に会えて良かったね!


そしてつき合えてから始終「中野可愛い」と言ってデレデレな津田、、、。気持ち分かるっ!!


夏目さんの黒髪っ子受けが今回また見れて嬉しかったのと、中野君のくせっ毛受けも可愛い!!でした。


ファンブックに続きがあれば嬉しいなぁ♡

7

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