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本編については皆様書かれているので、番外編の個人的な萌えポイントを。
番外編は本編で韮沢に話を切り出す前の二人きりの離島旅行のお話ですが、とにかく韮沢をとびきり甘やかす加賦がすごく良いです。
特に印象的なのが、韮沢が露天風呂の岩場でことに及ぼうとするんですが、「そこじゃ背中が痛いだろう」と言う加賦と、「どうせ傷だらけですし」とキョトンとしている韮沢の対比。
韮沢の答えに興醒めな加賦さんが愛おしい…!
可愛い情人を気づかっているというのに、当の本人が全く分かっていないという。
その時の表情が何とも言えないんですよね。
後は風呂上がりに浴衣を着せてあげたり、夕飯で「あーん」してあげたりと甲斐甲斐しい若頭が素敵。
もうず~っとこんな風に韮沢をドロドロに甘やかして欲しいと思ってしまいます。
でも、この後二人が離れ離れになることが分かっている読者サイドとしてはすごく切なくもあって。
そのさじ加減がたまらなくイイんですよね。
本編ではようやく韮沢が加賦の想いを受け止めて、幸せにほわほわしている所で終わっています。
もちろん、心はほわほわしていても頭ではしっかり自分のやるべきことを考えていて、どこか幼いのにクールでクレバーな所に惚れ直しました。
本当にこの二人はどちらもそれぞれに魅力的で、読み込む度に惹きこまれてしまいます。
今は「媚の椅子」「媚の凶刃」「PINKGOLD5」を交互に読み返しながら(笑)続きを待ってます!
いいですね、BL外と同時発売になっているこの1冊も狂おしいほどの恋情と
ハードな雰囲気のヤクザモノでしびれます。
イラストの雰囲気が暗部的でエロイのも最高です。
可愛いものは好きだけどヤクザものも大好きなのでとても面白かったです。
受けになる韮沢のどこかピュアにも見えるヒナの刷り込みのような執着が切ないほど
苦しく感じますが、始めはヤクザものとしてぬくもりを求める相手に欲しがるものを
ちらつかせるうちにいつしか自分がハマってしまう加賦の苦悩も感じられて切ない。
韮沢は手放せないほど可愛い、でもヤクザとしては手離さなければならない選択。
それを知った韮沢の狂気的な反応は抱きしめてあげたくなるほど希う姿で切ない。
次回作が非常に楽しみでたまりません。
本日『媚の凶刃2』が発売ですね!楽しみで楽しみで帰省の旅行中に何度もこちらを読み返しました。ここにきて加賦はメロメロを隠さなくなってきましたね。帯に堂々と「畜生・・・可愛い。」って(//∇//)
二人の出会い編が来ましたー!いいです、ものすごくいいです!加賦のラフな服装や韮沢の長めの髪とか見た目も楽しめるし、なによりも壮絶なまでに加賦を好きになってしまった韮沢の変化する姿にきゅんとしちゃって「馴れ初め描いてくれてありがとーっ」て叫びたくなっちゃう。
韮沢の変化に動揺する加賦が更に萌えで、やくざモノなのに純で甘くて、読みながら赤面してしまうぐらいたまらない気持にさせられます。
甘いだけじゃなくてストーリーも目が離せません。すわ「まさかのリバ!?」と驚愕したシーンに、韮沢の幼い頃の回想、そして組の跡目争いとグイグイ読ませる展開に、二人の情交が挟まれて読みごたえのある一冊になっています。
池先生のファンタジーが大好きなので、やくざモノは『神』にはならないかなーと思っていたけれど、加賦の「しがらみ全部忘れて」から「笑ってる顔が好きなんだ」の告白が聞けるベッドシーンには何度読んでも涙が・・・。池先生の描く攻めの台詞は本当に萌えるんだよなぁ。なんでこんなに可愛くて愛おしい台詞が似合うんだろう。好きだー!
番外編の加賦の甘やかしっぷりも最高です。浴衣を着せてあげたり、お弁当を「あ~ん」してあげたり、若頭の肩書とのギャップに韮沢じゃなくてもデレデレになってしまいました。2巻早く届け―!
やくざものが苦手な方でもギリギリOKなレベルの血なまぐささなのでお勧めします。絵もとても綺麗でお話も素敵です。でも読みすすめていくうちに受けの韮沢さんのかっこよさが凄すぎて受けじゃなくて攻めでもいいんじゃないかと頭の中で勝手に転換してしまいそうになります。攻めの加賦さんも男気は十分にありますがそれを上回る男気がある受けが凄い!最終的に逆に落ち着くのも有りです。というか希望します。攻めの韮沢さんが見てみたい!
どの作品もキャラに萌えて仕方ない池玲文さんなのですが、このシリーズの受キャラ〔韮沢〕だけは前作「媚の椅子」を読んだ時点では全然好きになれなくって、なんでこの作品が一番人気なんだろう?と凄く失礼なことを思っていました。
が、本作より先に買って読んだ「PINK GOLD 5」収録の番外編で韮沢の印象が180度変わりまして。
続けてこちらも読んでみれば、なんだよ韮沢めちゃくちゃカッコいいじゃないか!と。
「好きな相手の為なら死んでもいい」っていう自己犠牲型の人間は嫌いなんですけど、「欲しいものは命と引き換えてでも絶対手に入れてやる!」っていう自己中気味に貪欲な人間は大好きなんですよね。
前者かと思った韮沢は気持ちいいくらいに後者で、むしろ行き過ぎているくらいの執着心に一気に惚れ込んでしまいました。
キャラさえ好きになれば、あとはもう萌えて萌えて仕方ないのが池作品。
今では理想のヤクザBL第1位に君臨しています。
1月に2巻が出て完結しましたが、結末まで含めて理想的過ぎます!
大好きなシリーズです。
結末に関しては2巻のレビューで思いの丈をぶつけるとして…
1巻の見どころは、韮沢のことが可愛くて可愛くて仕方ない加賦さんのダダ漏れ感と、ジタバタするような甘さと胸がぎゅーっとなる切なさがジェットコースター並に激しくアップダウンを繰り返す展開と、韮沢の七変化でしょうか。
ダダ漏れの加賦さんのセリフには何度萌え殺されかけたことか…(悶絶)
韮沢の七変化は単純に見た目に楽しいというのもあるのですが、深読みするなら、これもまた韮沢の「目」を際立たせるためだったりもするのかなと。
見た目を変え、サングラスで目を覆い、全く別人のように見せていても、加賦の前でグラスを外した目の描写が入った途端に「韮沢」になるんですよね。
本編は緊張感を残しながら2巻へ続きますが、最後に入っている番外編がこれまた殊更に甘々で最高に萌えました。