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どうしよう 困った 好きにならないと思ってたのに
毬田先生、初読みで3作読みました。
本作と「ダブルセクション」「俺にほれたらたべてやる」。
どの作品も趣が異なり、おもしろい作品でまたすごい漫画家さんに出会ってしまった!と思いました。
うち、本作がいちばん好きです。
ストーリー展開が良いし、きゅん、じーんのツボをしっかり押さえくるし、絵が好みだし、めっちゃ好みです。
本作はとにかくドキドキした〜!
特定の相手をつくらないゲイ加瀬が、ノンケ中野が気になり始め、きゅんの瞬間の表情に萌え〜!!
そこから全くもだることなく、ぐいぐい進み引き込まれる。
中野が男前!
いいぞ中野!
くっついてから甘やかされて怖いと乙女な加瀬がかわいい。
進み方が自然かつ引き込まれました。
すごい!
毬田さんの作品を読むのはこれが2冊目です。
今回も大人の恋愛が描かれていたのですが、ちょっと臆病で初々しい恋愛でした。
全部で2組のカップルのお話が収録されていましたが、私は表題作カップルの方が萌え度が高かったです。
ゲイの会社員の加瀬視点で描かれているのですが、以前のトラウマのせいで真剣な恋をしなくなった彼の揺れ動く心境が丁寧に描かれていたと思います。
とても臆病だけど表面上は強気に振る舞おうとしたり、自分の感情をどうにか抑えようとする気持ちにキュンキュンしました。
体の関係は何人とも持ったことがあるはずなのに、恋愛となると純情で可愛い。
年下の中野はいつも落ち着いているようで、感情が表情に余り出ないタイプだと思うのですが、とても真面目で真摯なの好感度高かったです。
同時収録作品はちょっとコミカルな作品で、嶋野君がいつもどこかズレているのが可愛いくて可笑しかったです。
表題作カップルより若いと思われるのですが、こちらも可愛いカップルでした。
毬田先生の「ダブルセクション」を読み、作者様の他の作品にも興味を持ち、今読み始めているところです。
私はお話だけでなく、毬田先生の絵が好きなのですが、私はこの作品は特に表紙から目が離せませんでした。加瀬の襟元から漂う色気や表情に完全ノックアウトです。
コミックスには表題作と、短編(受け攻めが印象と逆でちょっと驚きました。眼鏡の方が受けだと私の脳内では勝手に変換されてしまうので・・・。)が収録されています。
加瀬の繊細さ、危うさには最後までなんとなくハラハラしましたが、このまま2人が末永く幸せでいて欲しいなぁ・・・と心から願ってやみません。
荘司が一番好きだ。顎のところにちょぴっとヒゲが生えてます。
でも、4コマだけヒゲを忘れてしまった荘司さんがいました。
なんだろうな。全体的には好きだけど、最初に出てきた二股の彼氏ともうちょっと一悶着あっても良かったかなぁとかも思います。
もう一人の相手が女の時点で深く後追いはしないのかな。
でも、謝罪のメール送ってきてるしな。
セフレである荘司さんとのシーンももうちょっと見たかったかな。
中野が仕事真面目なのは良いことだけど、加瀬が会社で話しかけた時の表情や態度は恐いかなと思います……。
自分的には萌が足りないかなと思います。
短編で攻めがオタクで小説を書いていて、可愛い女の子が好きなんだと思い女装する受けがいますが。(喜んでもらうため)
小説の中にナイフで戦うメイドさんがいるらしくメイドさんの格好を披露。
ミニキャラでメイドさん姿の受けが攻めにナイフを投げる。攻めのハートに命中してずぎゅんってなってるイラストが可愛い。
表紙のデザインが素敵ですな。
表題作は、雰囲気たっぷりのサラリーマンもの。
過去にノンケと付き合って痛い目にあった受けが、本気の恋愛が怖くなって、セフレとの深入りしない付き合いを繰り返していたが、ついうっかり、一番面倒な、同じ会社に勤めて、同じマンションに住む、ノンケの年下を好きになってしまい、、、。
こういった場合のお約束で、ノンケの彼の方が本気になると怖いもの知らずで、元々ゲイの彼の方が怖じ気づいて逃げようとして,でも、逃げ切れなくて、って展開になって、、
ある意味王道で、絵もきれいだし、何より、カバーデザインが凄くよくて、
って言うか、カバーの質感に惚れて買ったんだけど、ちょっと微妙に萌滾る物が足りなかった。
たぶん、きれいで真面目な絵なんだけど、私の萌ツボにヒットするような色気とはちょっとちがったのかなぁ。