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色っぽくて綺麗なお兄さんに、喰われた。
こういうお話の展開好き。
何とも思ってなかった相手の事が気になって仕方がなくなって追いかけてしまう。自分はノンケで女の子の方が好きって思ってたはずなのに。
地味な大学事務員と思ってたけど、よく見ると色気がダダ漏れだったり、普段澄ましたポーカーフェイスなのに、ふとした笑顔にノックアウト。
ギャップ萌えってやつですね。
あと、年齢差にもやられてると思う。年上の慣れたお兄さん感。主人公はそれなりにモテて遊んではいるけども、年の功には敵わなかったみたい。
最後あっと驚かされてキュンともしました。
両視点あるのも高評価です。お互いのいつ惹かれたのかが描かれている作品好きなので良かったです。
それにしてもあの子は無頓着過ぎるね。元カノが置いていった小物そのまま部屋に置いたままだったり、元カノからヘアゴム借りパクしてたり、妹のいかにも女子なハンドタオル持参してたり。
まぁ、それがキッカケの出会いだから人生どこで何があるか分からんもんですね。
狙った獲物を逃さないテクニック、私には待ち合わせてなかったから羨ましいな。
ドラマCDのキャストが良いので、ちょっと興味が湧いてきました。川原慶久さんと野島裕史さん絶対いい雰囲気やん。
同時収録の[噂のふたり]青春でした。
学校でカッコよくて目立つ2人はいつでも一緒で噂の的。有る事無い事いっぱい言われて注目されてる。2人はデキてるって言われ続けてだんだん意識し出してしまって自覚するってお話。
友達としての好きか恋愛の好きかの線引きって難しい気がするな。でも、この2人は恋愛の好きだと自覚してホントにデキちゃって、付き合い始めて10日後、盛り上がって学校で達成してしまいます。展開が早いな〜、流石10代。
楽しい青春だね。あとは、人前でイチャイチャしないように気をつけてね。目立つ2人なんだからって思ってしまった。まぁ、強そうな2人だからそんな事構わないかもしれないな。
シーモアで購入
白抜き修正
黒髪ハーフアップイケメンはご褒美です。
理想よりちょっと前髪が短くて厚めですが、そんな些細なことはどうでも良くなるくらい萌え倒しました。
飲み会で訪れた店のトイレ。
個室でヤッている音に気付き、男同士の声に驚く太一。
そこから出てきたひとは…。
すごい話でした。
最後に「おおおおおう…」という瞬間が来ますよ。
飲み屋のトイレでの出来事から、学務課職員・千鳥が気になって仕方ない太一が、ガンガン距離を縮めていく若さゆえの怖いもの知らずな好奇心とか、バイト先に来るのを心待ちにしたり、オカズにして勝手に気まずくなったり、まさに「ザ・恋」の行程をまざまざと見せられている状態ですよ。
自分が自分の判断で能動的に動いていると思っていたら、実は…、と分かったとき、「怖い」と思う以上に堕ちてる。
千鳥さん、スナイパーなら超有能です。
千鳥の過去話があったり、2人の本当の出会いの話もあったりするのですが、どこの時点で狙いを定めていたのやら…。
つらい過去も、友人の厚顔無恥な態度も、全部飲み込んで、欲しいものを確実に落とす今の千鳥が出来上がっていると思うと、人間って強いなあと思います。
ああ、こんなことが言いたいんじゃないんだ…。
読んでから2ヶ月も寝かせたのに、全然うまく言葉に出来ない。
同時収録は、学校であることないこと、噂の絶えない2人のDK。
2話あるのですが、これもなかなか良いのですよ。
みんなが色めき立つ、種類の違うイケメンながら、「一緒にいると楽」という理由でつるんでいる毛利と由良。
1話目で気付いて、2話目の後半。
「その時から俺は、お前の声だけが聞こえる」
誰か…、酸素吸入器を…、持って来てはくれませんか…。
噂や好き勝手なことを言われても、由良が涼しい顔をしていられたのは、毛利よりも強いからでも、何でもなくて、ただ先に気付けたからなんですよね。
イケメンとイケメン、眼福でした。
ちなみに「蛇喰い鳥」というのが実在するのか調べてみたら、「ヘビクイワシ」という鷲がいるそうで。
獲物の頭を何度も蹴って、気を失わせて食べるそうです。
千鳥さんは「千鳥」なんて可愛らしい名前ですが、狙いを定めて獲物を喰う、猛禽類ということか…。
大人って怖いですね。
って、わたしはおばちゃんだ。
最近気になる作家さん。
ちょっと絵に慣れるまでくらくらしがち。
しかし、それに勝るストーリー展開の妙!
最初は普通にミステリアスな年上美人に惹かれていく学生さんの話かと思いきや……!
タイトルの意味も、
読んでいくうちに明らかになるので、
この辺のストーリー展開がなかなか面白い!
ついつい引き込まれるように読み切ってしまいましたv
ラストまで読んでから、
もう一度読み返したくなります!
同時収録のお話も、
やはりちょっとしたどんでん返し
(というほどのものでもありませんが)で、
私的には最初に思っていてたのとは違う展開。
どちらも、いい意味で期待を裏切られる作品。
まだまだ作品が沢山出ているので、
楽しみに読んでいきたい作家さんです。
あとがきも面白くて、
評価は「萌×2」で!
『蛇喰い鳥』
大学の友人と行った飲み屋の個室トイレから響く喘ぎ声。
だけど、それは抱く方も、抱かれる方も男の声で。
二条は好奇心からトイレから出てきた男の顔を確認してやった。
すると後日、大学で抱かれていた方の男・千鳥を発見してしまう。
はじまりはそんな最悪の出会い方。
にもかかわらず、二条は千鳥のことが気になってしまう。
決してそれだけではないかもしれないけれど、
二条の千鳥への興味の根底にははじめから下心があったのだと思う。
だって、普通こんな強烈な出会いをしたら、却って避けるものではないのかな?
あるいは一目惚れのようなものだったのかな。
大学の中や外で、偶然の再会を重ねるうち、
二条は千鳥のちょっとした仕草を色っぽいと感じたり、
笑った顔が可愛いと思ってしまったり、会うたびに、
知るほどに、千鳥の魅力にずぶずぶとハマってゆく。
千鳥の告白シーンでは
「下心あったのはあんたの方だったんかーい!」
という見事なまでのしてやられた感が味わえた。
相手の挙動に一喜一憂しているのはてっきり二条だと思い込んでいたら…
まんまと千鳥さんの罠に引っ掛けられていたようです。
はい、千鳥さんの勝ちー!
日頃から無表情で、感情が全然読めなくて、
ひんやりと温度の感じられない人だと思っていたけれど、
予想を外れて人間臭いところがあって好きになった。
その後のエピソードでは千鳥視点になり、
謎めいていた千鳥の心の内がわかってしまう。
涼しい顔の下で実は内心めちゃくちゃ揺らいでいたことを知り、
ますます可愛い人に思えてきてもっともっと好きになる。
二条との思い出をずっと一途に大切にしていたり、
女の影に嫉妬して感情を抑えられなくなっちゃったり、
それが勘違いだってわかって自己嫌悪に陥っちゃったり、
空回ってしまうくらいに二条にのめり込んじゃう千鳥がいとおしい。
これを読んでからまた最初に戻ると、またその内心が透けてみえて面白いかも。
『噂のふたり』
毛利と由良は女の子にモテまくりのイケメンコンビ。
女子たちの間では2人の親密さに
「あの2人デキてるらしいよ」なんて噂もあって…
学校のイケメン2人が付き合っていたら…
なんて腐女子の夢を具現化したようなお話でした。
絵がきれい(そればっかw)
セリフの量がちょうどいい
まさかの展開(タイトル回収)
後ろのほうが感じる…てエロい。
最初ツンの受けが攻めを好きすぎてのデレ、風邪からのいちゃいちゃ…鉄板なんだけど好き エロもスタイリッシュ✨