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攻めヤンデレ×逃げ腰ヤンデレ
ダヨオ先生の絵柄も相まって、本当に普通のもっさりおじさんの教師と瑞々しい高校生のCPです。
BL界では超有名作ですが何と言っても表紙の瞳が印象的で綺麗。
裏表紙には高津先生が。おっこうして見るとイケオジかも…?(違うかも)
高津先生と言えばオドオドした言動と常に困ったような眉毛。
個人的な本来の好みからは大きく外れているのですが、なんか憎めないしなんか可愛いしなんかツンツンちょっかい掛けたくなる。
先生の気持ちに引っ張られて…というより、先生からの衝動的なキスから逃げて逃げて逃げまくられて、追いかけたくなる水沢の気持ちが何だか分かるような。
お互いにストーカー行為を働いていますが、ダヨオ先生の作風だからかこの時代だからなのか割とその辺のヤバさはサラリとしていると思います。
(今だったらもっと心理的に追い詰められるような展開になりそう)
今作だけでも素晴らしいけど、続編があるからこそ更に神がかった作品だと思います。絶対二作とも読んだ方が良い。
私の中のおじさん受けの最高峰です。
生徒への片想いがバレてそれを無かったことにしようとする先生と、無かったことにされるのが嫌でストーカー行為をしたりしちゃう高校生の話。
攻めの水沢君は睫毛ばさばさのベビーフェイスで可愛くてかっこよくてたまらないし、高津先生が本当に普通のおじさんでそれが最高に良いです。
描き下ろしで水沢君が大学四年生?になってるのも最高です。白衣着て先生って呼んでよと攻める水沢君たまんないです。
おじさん受け気になっている人に読んで欲しい作品です。
BLハマりたてすぐくらいに読んだはず。特にピンとこなかった。表紙よく見る人気な作品なんだろけど私には刺さんなかったなって思ってた。
数年ぶりに読み返してみる。うん全く覚えてない。高校教師と生徒、年の差10歳ラブ。
酔っ払った先生の意外な一面と実は自分に恋していた事を知って急激に先生の事が気になりだしてしまうDK。
あれ?3話で終わっちゃうのか。
2作品収録。
次も年の差おじさん作家と配達員の若者。
わかった、当時おじさん受けに魅力感じなかったんだわ。なんかパッとせんなー、くらいに思ってたんかも。まるまる一冊1作品じゃないから読み応えがないわーと。
基本的に1話完結で短い中にストーリーがちゃんとまとまっているものか、それか一冊以上続くストーリー重視な作品が好きなので3話で終わる話だとちょっとがっかりしてしまう。
2作品とも年下攻めが積極的にグイグイきてくれるからくっついた2人な感じ。おじさんに魅力感じてなかった私はそりゃ虚無だったでしょうよ。
今はおじの良さもわかるようになりましたが、この作品のおじたちにはそこまで惹かれるものは、いまだ見出せてないです。
お話としてはさらりと読みやすくて虚無ではなかったです。
表題作は続きも出てますね。(積み本にちゃっかりある。そっちは完全に未読)
続編でおじの魅力感じるだろうか。
シーモアで購入
シンプルな線だけの描写で薄消し修正。
音漏れを頼りに曲を探すとか、ネクタイの色とか、先生と生徒の距離として、一個一個の描写がリアルでじんわりしました。
恋に真面目で、一生懸命で、可愛い。
先生が翻弄されているのが可愛かった。焦って変換せずにメールを送るところがお気に入りです。
水沢くんが、成績優秀だけどいじめっこっていうのがいい。尾行とかゴミ漁りとかピッキングとか、けっこうしっかりストーカーしてるけど、病みはなく、あたたかいのはなんなんだろう。
ずっと先生が水沢くんを見てきたのに、先生が諦めようとし始めると、今度は水沢くんのほうが先生を意識し出すのが、むずむずしてときめきました。
セリフが多くない中、モノローグが印象的で好きです。また、絵が物語にぴったりで、画面から空気感が感じられました。うまく表現できているかわからないけど、しっかり時間が流れている。登場人物たちが生きている感じがしました。
「君はいたずらな火種」もあわせて、ダヨオ先生は、人物の距離が縮まる様子を描くのが見事だと思います。特別大きな事件が起きるわけでもないのに、感情移入して、温かく満足する読後感。