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支部でずっと鉛筆漫画で描かれていたりべるむさんの『恋落』が書籍化にあたり、『青春戦争』に改題されて手元に置けるようになりました…!ありがたいです!
200p以上書き直し執筆されたとのことでさぞ大変だったと思います…。ですが、書き直しによってえろシーンが増えたそうで…!眼福でした。
物語は高校一年ワンコ系ストーカー男子篠原と、高校三年自覚済みイケメン男子三保(ミホ)を軸に進んでいきます。篠原が三保を追いかけて同じ高校に入学し、入学式の日に三保に告白。三保は「可哀想だから」と付き合ってあげることにします。初っぱなからぶっ飛んだ展開なので少し驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。
三保が入れられる側が無理だというので篠原が大人しく掘られてますが、物語終盤にはリバ表現があるので苦手な方はご注意です。
どこも魅力的なのですが、個人的に好きなシーンは三保が男に襲われたと言ったときに篠原が普段見ないような表情をし三保を無理矢理抱くところです。事後に(入れられるのがよかったって 絶対言わねーし)と頭の中で考えるツンデレ三保かわいすぎる…!
篠原の友人の寛之ときざしもいいキャラしてます。
WEB連載を書籍化するにあたりカットしたシーンもあるとは思うのですが、お話が若干繋がっていない部分が見られたので(私の読解能力が低いだけかもしれませんが)萌え×2評価にさせていただきました。
全体的には二人の喜怒哀楽の表情が細かく描かれていて、赤面もたくさん見れたのでよかったです!
リバ上等派なので、このカップルはいずれリバるなと思いつつ読んで、最終的に落ち着くとこに落ち着いたという意味では良かったです。
高校生活のエピソードも、この右往左往っぷりは納得できるというか、共感しやすかったというか、じれじれ、だらだらしてくれるのを楽しみたい私としてはかなり楽しかったです。
ストーリーの展開で、所々もうちょっと説明して欲しいなと感じることはあっても許容範囲内。
絵も、主人公達をはじめ、主要な登場キャラ達がちゃんとキャラクターを主張しているし、背景や小物に意味がある作品ではないので、これはこれでストーリーに集中できていいと思う。
同人誌や、一般のブログ発系のコミックスの事を考えれば、これだけの分量内容をこの価格のコミックスで読めるのは相当お得。
かなり神よりの萌×2です。
セルフツッコミ&ペーパーネタバレ
各所特典ペーパーも読めたのですが、こういう小ネタが延々湧いてくる感、嫌いじゃないです。
以下、ペーパーネタ
アニメイト:三保「サクランボの茎って舌で結んでみろ」いちゃいちゃ
文教堂アニメガ:篠原「三保さん犬です 犬」二人でお散歩中に、散歩の犬を見つけて、犬が二匹…
とらのあな:イヤホンネタ。イヤホンしたまま寝てる篠原にちゅうううううう
その他:三保「篠原 アメいる?」口移しチューからの「なにこれ マッズ」
リバっているから苦手な人は気を付けて!!!
ネタバレ拒否してても、3行目ぐらいまではトップページで見られちゃうみたいなんで、普段は初っ端からネタバレはしないんですが、これは勇気をもって書きました。
リバ、苦手な子にはお薦めしませんよ~!気を付けて。
わたしは愛の有るリバかぷは大好きです!!好物なんです。
でも、このリバは根底にはたしかに愛があるんだけど、リバに至った時は愛が原動力ではなくてだね?カッとなってリバったと言いますか…。でも最終的にはお互いにわだかまりなく、むしろリバった事は正解なんです。
…説明下手には説明が難しい。結局二人は幸せなので一件落着のハピエンです。その点には文句有りません。
あと、読んでる途中に『…ん?話が飛んだよね??』ってちょっと戸惑ってしまう所がありました。
もう一つ気になるのは、背景が驚きの白さな部分がある事かなww
でもそれも、話の流れやテンポが良いのでそんなに気になりません。…たぶん。
背景が白いのは、2人の会話を際立たせたかったんだろう!と思えば、納得できる気がしないでもない!!…ハズw
↑に目をつぶっていただければ、随所に萌え所が有ります。
おもしろかったです。
ちょっと評価がし辛い・・・多分これはWebで読んだら面白いと思うんです。でも一冊の本の形態を取ると、最後まで通して読むのに根気がいる気がします。
ちょいちょい空いた時間を見つけて読むとよいかもしれません・・・なので結果的に本1冊で読まないでWEBなどで読むのがよいかも・・・と思いました。
一冊、集中して読むことが難しくて、私は読んでは休み、読んでは休みを繰り返してなんとか最後まで読みましたが、こんなに読むのがしんどい、と思うのはなかなか久しぶりでした。
Webで連載している短いお話をまとめた本というのは、他にも何冊か読みましたが、これは特に読みづらく感じました。
読みづらいというのはお話が良くないという事では決してなくて、BLとしてはそこそこ面白く萌えもありキャラも可愛く絵もうまいと思います。
ただ、展開に抑揚がないので、5~15ページくらいのページ数も一定でない話が続いたときに、これと言った一貫性がないお話を最後まで集中して読ませるというのはなかなか困難ではないかと思います。
どうにもごちゃっとした印象でした。
頭をスーと抜けていくというか…。
肝心の内容ですが、後輩篠原に突然告白された三保。
あっさり「いいよ」とお付き合いをOKするのはびっくりで展開が強引だ!と思ったのですが、そこは「後から好きになる恋もある」という納得できる展開でした。
いつの間にかすっかり三保も篠原を好きだし、その辺は違和感なく可愛い2人だと思います。途中で受験勉強が入ってちょっと離れたり・・・と上手く言ったり上手くいかなかったり、何より最後までの身体の関係を持つまでにかなり時間を要します。
2人のマイペースな関係は可愛くて微笑ましいのですが、シリアスだったり事件が起こったりしているものの、やはり「抑揚が無い」と感じてしまいました。
完全に個人の感じ方だと思うのですが、多分コマ割やアップダウンの描き方の緩急がうまくいってない?のかと思います。
ゆっくりマイペースに読むのなら、まったり系・癒し系という意味ではオススメです。
web漫画を拝見していた頃が懐かしいです。web漫画「恋落」がお好きな方が、手元に残しておくために買うのがベストかと!
前半はweb漫画の域を出ないというか、どうしてもその寄せ集めっぽくなってました。背景も少ないですし、商業漫画としては物足りない印象です。
ちるちるにレビューとか書かない、ライトにBL漫画を買う層に読まれる雰囲気かなーと思っていたら、後半は真剣に男同士の恋愛を考えるし、描き下ろし部分は三保(年上 イケメン)が男に襲われかけるとか妙に重めかつ謎展開。後半急に重くなるので、一冊の中で一貫性が薄い。
web連載しながら描きたいものが変化していった感じかしら?描き下ろしは作者様が病みモードになってしまったのか。
しかし顔射した本人のを舐めさせるとか、なかなかアブノーマルなプレイ。挿入よりエグい。