葉隠否定諭

hagakure denial

葉隠否定諭
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神12
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
64
評価数
13
平均
4.9 / 5
神率
92.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
サークル
freezia<サークル>
ジャンル
オリジナル(ジャンル)
発売日
価格
ISBN

あらすじ

「天球儀の海」の番外編。

表題作葉隠否定諭

地元名家の息子で海軍軍人 成重資紀 23歳
出撃を待つ予科練出の特攻志願兵 琴平希 19歳

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レビュー投稿数2

よくわかる坊ちゃん編

商業発表の天球儀の海よりも先に書かれているせいかこちらの方が勢いがあり、力強い感じがします。坊ちゃん視点のせいかもしれませんが 彼の真意がよくわかり、読み応えがあり一気に読んでしまいました。幼少時に見初めてからずっと一途に想い続け ある意味怖いくらいでちょっとストーキング入ってます。でもそのくらいでないとあの事件?は起こさないので、天球儀の海よりもずっとあの行為を納得できるのだと想います。両方読むと理解が深まります。

2

天球儀の海を再読せずにはいられない!

尾上さんとの出会いでもあった天球儀の海がまるっと資紀視点で描かれています。
天球儀を読んでる時「多分資紀もこういう思いだったんだろうけど、でも実際どうなの~~~!?」と思う箇所がいくつもあありましたが、
これを読めばそのもやもやもすぱっと解決。

ほとんど天球儀の海と同じ時系列で描かれているので、天球儀の海を並べて一緒に読むと「あーー二人は互いに勘違いをしてるなあ」とか、「資紀そんな覚悟でいたのね…」などなど、いろんな発見があり素敵でした。
特に正月であった軍内部での出来事と、ガラス玉を叩き割るシーンを資紀視点で読むと彼の胸中に涙腺を刺激されてたまりませんでした。

希の無邪気な思慕に優しく応えたいと願うのに、裏腹の行動をしないといけない資紀の決意は本当に、ただ希のためだけに行っていたこと。
その切実な思いと行動が行き着く先のあの事件も、資紀視点でみると違う色合いに溢れて胸がぎゅっと掴まれてたまりませんでした。

装丁も夜闇にかざすと浮かびあがる星座に、二人の眺めていた景色が呼び起こされますし、私は表紙をめくったその先にあるカラー絵も二人の世界に無くてはならないもの続きで、一冊まるごと本当に丁寧に作られてるな、と感じました。

天球儀の海を読んで、資紀のことをもう少し知りたいと感じた方には絶対におすすめしたい一冊です。

6

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