ボタンを押すと即立ち読みできます!
佐川を潰し組を継ぐ決意をした加賦と、加賦を助けるため体を張って危険な橋を渡る韮沢。金髪の韮沢も良いな~。
中国マフィアの恐怖の男シャオチェンも登場するのだけど、この人ほんとコワイ…!!憎しみと暴力の渦は膨らんでいき実に激しくバイオレンス!
咄嗟に相手を庇おうと体が動いてしまう、加賦と韮沢の愛にグッときてしまう。
佐川の元から韮沢を取り戻す!組長の座も手に入れる!と決めた加賦。
協力する韮沢。あっ、髪色黒く戻したんだね。
やっぱ、黒い方が似合うよ、好き。
痩せ過ぎだ、もっと食べろと言われた事を反すうしてニヤニヤしながらモリモリご飯食べる韮沢。それを覗き見したコウキ達にあんな顔見た事ない、やっぱヤクやってるに違いないって思われてる。
加賦に出会っていろんな感情が生まれたんだな、韮沢。過去の仲間がビックリするくらいに。
とにかく2巻はヤクザ作品らしいヒリヒリドキドキする展開でそんな中での濡れ場はやっぱりかなりグッとくる。
そして、クライマックスシーンの佐川の気持ちがわかる所が良かった。やっぱり男の嫉妬が渦巻く世界兄が自分より息子を選んだ事でのわだかまりがずっとあったんだな。でも、最後の最後にいいとこ見せてくれたよ。兄弟のやりとりもよかった。胸熱シーンでした。
ラスト、襲名式での加賦のカッコ良さったらないよ!韮沢もキュンキュンしてたろうよ。
そんで、コウキ。ほのかに韮沢に想い寄せてたんだね。残念だ、加賦のカッコ良さには敵わないよ。
でも、韮沢を助けてくれてありがとよ。
大体がハードボイルドな話だけど、おまけページでちょっと面白いのが挟まってるのも良き。
加賦の事しか考えてない韮沢、言動が可愛くて恐いです。
紙本で購入。
白線修正と白抜きのミックス。その時々で変わります。
圧巻過ぎて暫く言葉が出ませんでした。
青年誌風と言えるようなダンディさとBLらしい甘さや気障っぽさ、エロスが暴力的な程溢れ出ててしかもデッサンとポージングが美し過ぎて…!しかもあの加賦さんが韮沢のものになるとか。 夢か…?と。
裏切りと生死が交錯する抗争は面白かったです。特に以前から韮沢と一緒に薬売買していたコウキ、彼はスピンオフの望めない(BLにはならない)性格と生立ちで、誰にも懐柔されないのが格好良い。
加賦さんと韮沢の刹那的な逢瀬も、熱量ある台詞の数々も、本当に胸熱でした。
特に「覚えてるか?俺をやるって約束を」という加賦の言葉に、韮沢の返す言葉が「もう…貰ってます たくさん……」というのが、彼にとって加賦が、大切だとか一部だとかでなく形成する全てなんだなぁとグッときました。
もう韮沢が健気で一途で働き者で。
使える手駒にと育てられたのに…。
どこまでも加賦のために動く韮沢。危ないよ!
とうとう決着が着いて。海に落ちて回収されたあれは死んでないフラグかな?
そして加賦が組長就任とやっと韮沢のものになってくれる約束が叶う日が来て。
痛みなんて感じなかった韮沢が痛みを感じるようになってて。愛されたからこそなんですね。
可愛い韮沢。ちゃんと会う前に後ろの準備もしてきて。
最後の短編?はギャップ萎え。えーいいじゃん、可愛いのにな。
跡目争い、抗争についてはおいておいて、主に2人についての感想です。
大人に成長していく韮沢いいですね。
髪が伸びた時は超チャラく、髪切ってスーツ着たらキリッとイケメンで。
韮沢を手駒として、自分のために命を捨てるよう育て、韮沢が覚悟を決めているのに、動揺する加賦もいい。
そうでしょう、韮沢を失うのが怖いよね、ととてもよくわかる。
加賦は、折にふれ、自分の気持ちをストレートに韮沢に伝えているんですね。
「媚の椅子」の時にちゃんと、好きと言っていたし。
立場上もあり、クールでいじっぱりかと思ったら全然そんなことなかった。
俺もお前を抱きたいよ
もう少し待ってろ
お前はよくやった
とか。
1度目は、ふーんて印象だけでしたが、2度目に読んだ時は加賦はかっこいいんだなと、韮沢が言っている意味がわかりましたw
韮沢は言葉だけでなく、命がけで加賦を守りましたね。
普段、他の人間には笑顔ややさしい面を一切見せなかったのに、加賦の前だとすぐに照れたり泣いちゃったり笑顔になるのが、韮沢は理想の受けでは?と思いました。
俺をやるっていう約束を果たそうとする加賦もいいし
「もう…貰っています たくさん……っ」
と韮沢が言えたのよかった。
結局めちゃくちゃ愛し合っていることを実感でき、加賦は跡を継ぎ、めでたしめでたしなラストでした。