コミックス発売前からドラマCD化決定の話題作、ついに刊行!

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  • もういちど、なんどでも。 上

もういちど、なんどでも。 上

mouichido nandodemo

再一次,无论多少次。

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表題作もういちど、なんどでも。 上

藤井貴博
大学生、19歳
古藤多郎
19歳,会社員

あらすじ

記憶喪失の恋。
事故後、恋人は2年分の記憶を失っていた――。

記憶喪失攻×エロエロ健気受の
プレイバックラブ!

高校を卒業した春、
古藤多郎は恋人・藤井貴博が事故に遭ったという報を受ける。
病室に駆けつけると、藤井は2年分の記憶を失っていた。
セフレ関係からじわりじわりと相思相愛となり、同棲を始めたこの2年。
そのすべてを一気に失い、ただの同級生に戻ってしまった恋人に古藤はーーー!?

作品情報

作品名
もういちど、なんどでも。 上
著者
阿仁谷ユイジ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE COMICS
シリーズ
もういちど、なんどでも。
発売日
電子発売日
ISBN
9784396783761
4.1

(337)

(189)

萌々

(74)

(32)

中立

(17)

趣味じゃない

(25)

レビュー数
28
得点
1354
評価数
337
平均
4.1 / 5
神率
56.1%

レビュー投稿数28

ええ子

とにかく多郎がええ子すぎる。いつも通りに接するし、悲しんだ表情も見せずに...うん。いい子、そして美人!もれなく兄弟も美人。そこで勘違いしちゃうのもわかる!

0

信じてる、あなたを愛してる自分のこの気持ちも❤︎

上下巻同時リリースだったんですね。
有名すぎて殆ど知った気になったパターンで
ずっと積んでまして
やっとやっと番外編もまとめて読了しました
全部まとめてのって感じのレビューです。

ほんと何を知ってたんだろうと、
いままでの自分を叩きたいです。

まずもう、帯にある言葉とか
あらすじから受けるシリアスな印象は
読むと笑いとエロで一掃されます笑
そりゃもうハッピーなおはなしです。
だから泣ける❤︎最高です

多郎は、もう愛されたいより愛したい人なんですね。
五人兄妹の一番上で、家族を大事に
特に妹たちを全力で愛してるんですけど
ちょっと全力の限度が本人たちが引くレベルに達してて、
危なくなってたところに貴博と出会えた
もうそれだけで多郎にとって幸せなんですよ。

貴博がまた、素朴で人の気持ちの分かる素敵なやつで
愛情深い多郎のいじらしいまでの想いに
すぐ気付いて、その想いを受け入れて
気持ちを通わすんですけど、
しあわせそのものなんですよ。

そんな2人に降りかかった不運な事故は
あらすじなどで了解できると思うんですけど、
そこからの展開は正に、この2人だから
やってのけたことだと思う〜!

多郎の愛情深さに涙。
途中々々で笑かしながらも、
一度は真実の愛を手にした男、貴博の
泣かせるフィニッシュ❤︎

すっごく良かったです❤︎
それに、愛を感じるエロほんと最高❤︎
描いてるうちに、また読みたくなる、
とってもおすすめです❤︎

0

切なさが凝縮されている

読み返し。

高校生の貴博と多郎。
ある日多郎に「セフレにならない?」と持ち掛けられた貴博。
貴博は断るのですが、実は貴博は姉に恋をしています。
でも、そんな姉は結婚することが決まりー…。

多郎は貴博が好きで、貴博は姉が好きでって切ないなぁ…と思いながら読み始めました。
多郎は雰囲気はビッチっぽいんですけど、実際は一途でピュアで可愛いんですよ。
そんな多郎にだんだん心奪われていく貴博。
いつしか二人は恋人になり、順調に交際を続けていくのですが
ある日貴博が事故に巻き込まれて2年間の記憶を失ってしまいます。
2年間と言うのは二人が付き合う前からなので、
二人が付き合っていた記憶がごっそりと貴博の中から消えるんですね。
もうそれだけで切ないのに、貴博は元々ノンケなので
多郎が自分の恋人だと思っても見なくて
そんな貴博に対する多郎の対応に胸が痛くて…。

上下巻モノなのですが、上巻は幸せな日々がほんとに少なくて
多郎の気持ちを考えるとひたすら切ない内容になっています。

切ないお話が好きな方にはたまらないと思います。


0

もっと もっと

下ネタばかりの友人からセフレの誘いを受けた日 違う意味の気持ちを隠していた姉から告白をうける

寄ると触るとちょっかいだしてくる相手にセフレ承諾をしたのは 姉への届かない気持ちから? 相手の困る顔が見たかったから?



表紙と出だしで泣く気満々で読み始めるも 下ネタ好きのふざけたキャラを前面に押し出し 哀しみ 憂い 戸惑いすら尾首にしない

それでいて一途で健気で ただただ相手を想い続ける視線だけは残ってる


上下巻で読まされるのは 抜け落ちた2年を悔やむことも 恨むこともしない
ただ今まで通りに日々を費やしていく

その中で生じる勘違いを訂正することも否定することもなく 抗えない衝動の真意を確かめることもない


思い出せない2年を埋め合わせするんじゃなく あらたな想いで埋め直すための日常


話は悪くないんだけど 最後の最後までなにかがモヤる

思い出さなくても 思い出せなくても 必ず次も見つけ出す その気持ちにたどり着くところが弱いし 無理強いをして思い出させるようなことがない分 下手したらそこを見落として 「?」だらけになっちゃいそう


線は細いし 穏やかで静かで甘いすすみ

もっとちゃんと泣いてくれたら
もっとなにかを恨んでくれたら
もっと叫んでくれたら
もっと嘆いてくれたら

あたしの気性で読むには なかなか難しいお話だったのかな

3

想像してたんと違うー

作者さんの作品は初読みで、どのような作風か知らず、作品の内容もほとんど予習なしで読みました。
カップルのどちらかが記憶なくしてしまう話という程度の把握から読み始めました。

雑食で地雷も少ないので、こういう読み方をして「予想外!」を楽しむことも好きなんです。
それでも予想外でも面白くない物もあれば、予想通りでも面白くない物もたまにあるので、こちらの作品は予想外でしかも面白いという私にとってはアタリでした。

表紙の感じからして、絶対シリアス&切ない系と思うじゃないですか。
上巻はエロ、笑い、エロ、笑い、エロ、エロ、エロ、エロ…いや、ちょい盛りました。
切なさもあるっちゃあります。
多郎があからさまに悲しんでる描写がないのですが、その笑顔やおふざけの裏に隠された気持ちを思うとね…泣
自分との甘々な生活忘れてまた友達として1からってかなり辛いしやるせないはずで。

下巻は予想ではもっと切なくなるんだと思うので、期待して読みます。

1

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