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◾︎吹原(高校2年 陸上部)×不二倉幹太(高校1年)
◾︎油野怜一郎(生徒会副会長)×加納伸哉(生徒会長)
怜一郎×伸哉を期待して読み始めると、初っ端から挫かれます。いや、かなり登場しますけどね!外から見た伸哉ってこんなに儚げで可愛いんだ〜って気付き。1巻ではヤンチャな可愛さだったのに。ラストの伸哉…ラブ
そして完全に相思相愛の甘々夫婦と化している。伸哉が怜一郎の愛に包まれてる感がすごい。
幹太も可愛くて好きだけどさ。
中ちゃんが悪い!!笑
でも杉苔については中ちゃんは悪くないよ…1平方メートルの杉苔って物凄い価値よ…
この一冊は、84期生の吹原くんと85期生の幹太くんのお話。
ですがもちろん前作のカップルなども出てきて
ラブラブっぷりなんかも見られますw
前作同様、大笑いできるところもあり主人公と一緒に
きゅ~んとするところもあり。。。で、とても楽しめます。
軽~くあっという間に読める作品とはちょっと違って
読むのに時間がかかるんだけど
重苦しくて時間がかかる・・・とかではなくて
笑えたり切なかったりしつつ
読んだ後に、読んで良かった~と言う
イイ気分になれるような。。。
依田さんならではの作品・・・という気がしました^^
依田沙江美さんの作品は、このシリーズで初めて読んだのですが、人物の見分けが大変でした・・・>_<
冒頭部分から、あれ?なんか話がおかしい(←1巻の主人公と同じ人物だと思ってたので)と思い始めて、前の部分に戻ること数回・・・。
せめて攻、受どちらかの人物の髪の色とかを変えてくれるだけでも助かるんですけど、どちらのカプも同じで・・・もう途中で投げ出しそうになりましたがなんとか読破。
依田さん初心者というせいもあるとは思うのですが・・・
すみません、いきなり文句みたいなことを書いてしまいましたが、でもストーリーはとても面白かったです。
1巻と同じように、学園を中心としたほのぼの系のお話で、今回から登場した新主役たちにも好感が持てます。
特に好きだったのは、お客様を招いてのお茶席のシーン。
もう笑いが止まりませんでした^-^。
受けの子がヤンチャなのにとっても乙女な所があったりして、可愛かったです。
一巻の二人が大好きだったもんで、主役交代にはちょっとガッカリしました。
二巻の主役二人も好きなんだけどさ。
ヤンチャ攻とワンコでヤンチャ受って感じかな。
舞台は主に生徒会です。
登場人物がめちゃくちゃ増えるんですが、顔の見分けがつきにくいのが辛かったです。
とはいえやっぱり依田作品は好きです。
幹太のヤンチャな子供っぽさって、『愛の深さは膝ぐらい』に出てくる受に似てる気がするw
1巻でカップルとして成立した伸哉と怜一郎は進級し、生徒会長と副会長として存在するが(意外にも伸哉が会長)、この巻のメインは新一年生の不二倉幹太と二年生の吹原敬士、そして彼らを取り巻く面々である。
この巻で、この物語が(古い少年漫画を引き合いにして恐縮だが)いわゆる『キャプテン』方式とでもいうか、「生徒会」あるいはその根城である茶室「五葉庵」という定点から、そこを過ぎ行く面々の様子を観察するスタイルで構成されていることが明らかになる。
幹太は年の離れた姉が、教育実習生(つまり大学生)とできちゃった結婚しそうだということで悩み、相手の教生を探りに行く過程で吹原と出会う。
伸哉と怜一郎のキスシーンを目撃した幹太がさらに混乱していろいろと突飛な行動に出たあげく、伸哉に興味を持ってついに五葉庵にまで出入りするようになると、まるで彼を追いかけるように吹原も二年生ながら五葉庵に通い始めるが、幹太はそれを伸哉を追いかけての行動だと勘違いしており、なかなか進展しない二人の関係がじれったい。
典型的末っ子かつかわいい風貌の幹太は先輩たちに愛されまくるキャラ。
幹太の視点で描かれるせいもあってか、伸哉も怜一郎も1巻に比べて大人っぽい印象だが、視点が彼らに移るとやっぱり高校生らしい子供っぽさも露呈する。
幹太の友人として登場する望月が、その華やかさのかけらもないオタクっぽい風貌と言動(生徒会に興味があるのではなく、骨董品を研究したいために五葉庵に出入りする)でいいアクセントになっている。