謎めいた水神×不幸体質な青年のケモ耳ファンタジー!

水神の契り

suijin no chigiri

水神の契り
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×24
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
1
得点
19
評価数
6
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
シリーズ
角川ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥620(税抜)  ¥670(税込)
ISBN
9784041051337

あらすじ

「贄」の家系に生まれた天音は、常に化け物に命を狙われる不幸な体質の持ち主。持て余した母親によって呪術師の家系である東家に預けられるが、そこで導かれるように妖だらけの鏡の裏の世界に引き込まれてしまう。見知らぬ世界で天音を待ち受けていたのが、東の屋敷で唯一心を開いていた妖・十六夜だった。元の世界に戻るには妖と契って式神にする必要があると聞かされ、天音は戦くが、神々しいばかりに美しい十六夜に「私がおぬしの式神になってやろう」と体を求められて…!?

表題作水神の契り

十六夜、天音が暮らす東の屋敷で唯一懐いている妖
天音、妖に襲われ続ける贄の血筋の末裔

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数1

消えゆく運命だけど傲慢な水神×能力なし生け贄状態の受け

呪術師 東家シリーズの4作目。
3作目で 横恋慕した水神(妖じゃなくて 神!)と
東家の傍系で能力無しな子が主役でした。
水神がすごく切なくて切なくて、4作の中で最も狂気めいてる切なさでした。

舞台は現代日本。東家(みんな美形♡)という呪術師の家が舞台。

当作の受けは、東家血筋の父親が能力なく、東家のしきたりなどは全く知らず。
父母の血筋から突然変異的に、
妖たちからは超旨そうに見えるように生まれてしまったらしく
8歳で初めて妖に襲われ、中学生になってからは
家の外に出られなくなっています。
(このあたりの記述が 少し血まみれ記述。
 怖がりの私でも全く平気なレベルですが)
それをなんとか救済してもらって東家で守ってもらえることに。

ただ東家には式神ごろごろ、霊力自体に敏感な受けは怖くて怖くて
東家の部屋からも出られない状態。
でも東家から出たら食われて死んじゃうし。
普通じゃないという自覚あり、母親からも気味悪がられ、
生きてても意味ないじゃん と自己否定満点な受け。

そんな中、東家の一人の式神(超弱っちくて霊力があまり感じられない続き)が
恐くないので交流するようになったのですが、
18歳の誕生日にその式神と鏡の中に引きずり込まれ、
その後は前作まで同様契る契らない話でした。

3作目で横恋慕した水神。
そこから25年たって、すっかり元気になっていましたが
所詮依り代であった川はもうなく、いずれ消えゆく運命とのこと。
その前に 誰かと縁を結んでみたかった との水神の想いが
切なくて悲しくて、でもそれをちゃんと受けが受けとめてくれて
切ないながらも良かったなと思える終わり方でした。
このシリーズ、色々出てきましたが、2作目以降、
甲乙つけがたい面白さでした。

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