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一冊にまとまったら絶対に買おうと思っている作品です。
1話目はお付き合い期間が長いプログラマーの豊橋(攻め)と小説家の高槻(受け)というカップルのお話で、基本ほんわりほのぼのしつつ、同性カップルならではの表立ってカップルとして行動できない切なさなども描かれてます。
とにかく高槻(受け)が可愛い。35歳過ぎとは思えない屈託のなさで表情が愛らしい。
おめめパッチリで長髪でリボンのついた帽子なんか被っちゃって(時には化粧すらするらしい)服装もユニセックスで、いかにも女の子に見えるでしょう〜系に描いてるのに、女の子には見えない不思議さ。
自分の感情を素直にそして可愛らしく表現できて可愛い。(ぶりっ子やあざとさは皆無)
とにかく人間として可愛いんです。彼についてなら幾らでも語れそうだけど、とにかく読めばわかる!可愛さが、とだけお伝えしときます。
楽しみにしていた旅行が豊橋の仕事のトラブルで直前キャンセルとなってしまい憤慨する高槻。
怒りをぶつけたいけど仕事だからどうしようもないという事も充分にわかってる。そんな高槻のやり場のない怒りを宥めるべく抱きしめながら謝る豊橋。そのあとの仲直り方法が本当に素敵。まさかのベランダ越しの糸電話です。もう神作品です。高槻が可愛すぎる。
2話目以降はこのゲイカップル達のお隣に引っ越してきた会社員・椿と会社の先輩が登場してそちらがメインカップルとなり、そこに豊橋×高槻カプもちらちら登場するという流れとなります。
あまりにも第1話が良かったので、このまま全部1話目の豊橋×高槻カプのお話のほうが良かったなぁなんて思ってしまうくらいこの二人がツボでした。