電子限定おまけ付
こんにちは、私は外国人読者です。
日本語は翻訳に手伝ってもらっているのでぎこちないならごめんなさい。
2019年にこの本を読んで、とてもいいと思いました。
2023年になった今もずっと思い出して、美しい話だと思って
また読みました。 ものすごくおすすめです!
ふと先生の新刊も知りたいと思う。
いろいろ検索してみましたが、
ツイッターアカウントを削除して休んでいることがわかりました。
作家さんがこの文を読む確率は非常に低いですが、
こんな風にでも伝えたくてコメントを残します。
荒井よしみさんの話と絵がとても好きで感謝していると話したかったです。
どこかで毎日幸せな一日を過ごしているといいですね。
そして、健康が良くなったら、またツイッターアカウントを作ってください!
海の向こうでもずっと応援したいです。
普段日本のサイトのコメントなんて全然書いてないので、
恥ずかしくなったり、こんな風に書くのがおかしかったらごめんなさい。
本はすごく面白いからぜひオススメします!
風紀委員を思い出すが年下でかわいすぎる攻と
柔和で年上の魅力の受
子犬みたいな攻がとても良かった~
素敵な表紙ですよねー!
気になってはいたものの、試し読みで攻めの顔の濃さに何度か断念していて、今回ブックパス読み放題にてようやく読みました。
絵というか紙面の濃さがレトロ。
創一郎の表情がどんどん固くなくなって強面が取れていくし、流されやすい要が半信半疑で創一郎に心を許し、砕けた会話をしたり絵のモデルしてて寝ちゃうところが可愛らしいです。
要が強く反抗できないのをいいことに塾講師や不良に脅されたり力ずくで抑え込まれるのですが、可哀想なのに、可愛いのが背徳的です…
可愛らしい絵柄やキャラクターは童話っぽさ、体つきは耽美(よく知らないのにすみません)の危うさを掛け合わせたような独特の世界観が味わえました。
一人ぼっちの美術部で真面目に絵を描き続けるコワモテのアタエくんと、お金を得るために体を差し出すオギソ先輩。理由は違えど、人付き合いに居心地の悪さを感じる二人が、放課後の美術室で出逢う。
美しい先輩を見て、純粋に、「この人を描きたい」と思った。しかし、思春期の性欲は正直で、「そういう対象にしてはいけない」と思いつつも、身体は反応してしまう。
不器用な男子高校生が、すれ違いを乗り越えて、心を通わせていくお話です。
試し読みでアタエくんの個性的なお顔を見て「これは萌えない」と思われる方もいるかもしれませんが大丈夫です!ちゃんと萌えます!こんなに可愛いフォルムの二人なのに、なぜかエッチはなまめかしい。等身大の高校生、という感じで素敵です。
1年である創一郎のキャラクターが面白かったです。根は優しくてその辺の人間よりずっと思いやりの深い性格なのに、眉毛も太めで目力の強過ぎる強面のせいで、友達もできず相手を怖がらせてしまう残念なキャラ。でも、3年の要は臆することなく創一郎と会話する。互いに他人に理解されにくい孤独な人間だったけれど、自分を誤解しない相手に巡り会えたわけですね。人に対して偏見を持たずに、本質を見ようとすることができるのは、もう生来の性格なんでしょうかね。できない人には一生かかってもできないことなのかも。できなくても生きていくには困らないけれど、できる人よりずっと狭い世界しか見ることができない、ということは念頭に置いておくべきなのかもしれません。そんなことも考えた作品でした。
良かったです!二人が出会えて先輩の絵を描きたいと声をかけて本当に良かった。
寂しい二人が出会って、大切な時間を過ごして、誤解も乗り越えて、好きで好きで。
特に先輩の境遇が可哀想で可哀想で。
でももうしない、しなくていい。
ずっと一緒にいようねって何回も色んな言い方で伝える先輩に泣けてきそうでした。
そして最後には!
絵が子供っぽくてしかも15才と17才でどうかな?と思ったけど大丈夫でした。
萌えやトキメキではなく、二人とも良かったねえという気持ちで萌×2で!