「やっぱりお前の泣き顔が一番…クるな」

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表題作お前の前で泣くもんか

白井知,広報マン,泣き顔を見るのが好き
森田翔太,新人ブライダルコーディネーター,泣き虫

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき
  • カバー下: キャラクター紹介

あらすじ

憧れのブライダルコーディネーターになった森田は、キラキラと輝く仕事を想像していたものの、仕事がうまくいかず理想と現実のギャップに苦しんでいた。
そんなとき姉妹店からスゴ腕のスパルタ教育広報マン・白井がやってくる。森田の泣き顔をみた白井は――…。
泣き顔フェチドS広報マン×泣き虫ブライダルコーディネーターのハイテンションオフィスラブスタート!

作品情報

作品名
お前の前で泣くもんか
著者
晴川シンタ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
シリーズ
お前の前で泣くもんか
発売日
ISBN
9784040691282
2.6

(58)

(4)

萌々

(11)

(19)

中立

(11)

趣味じゃない

(13)

レビュー数
8
得点
132
評価数
58
平均
2.6 / 5
神率
6.9%

レビュー投稿数8

よくも悪くも普通…

最近晴川先生作品に出会ったので、過去作も読んでみているところ。どうやらこちらがデビュー作なんですね。

あらすじやお話の流れは皆様が書かれているとおり。
泣き顔フェチの先輩×すぐ泣いちゃう後輩な2人。
うーん、私が泣き顔フェチではないからなのこ、それなりにもうBBAだからなのか、いっぱしの社会人が仕事中にいちいち泣いてんじゃねーよ!となってしまい、そこが入り込めず。フェチの方にはハマるんでしょうね、きっとね…。
作者様が泣き顔フェチだとかで、確かに泣き顔、力入ってます。が、その一方で、攻めさん…。ええー手抜きすぎじゃなかろうか…。泣き顔以外の部分の作画がどうも雑過ぎる気がして…。表紙は素敵なのにね。イラスト向きな作家さんなのか…。いやでも、最近の作品はあまりそうは感じなかったから、数年で力を付けたんでしょうか。

CD化もされてるという事ですが、お仕事BLとしては、新米ウェディングプランナーが先輩にちょっかい出されながらも泣きながらも頑張ってく、というのがストーリーとして出来上がってるのかなあと。
ただ、うーん、泣き顔以外の部分で萌を見いだそうとしたものの…うーん。よくも悪くも普通というか…。新米君の成長物語×BLという鉄板に対してのプラスアルファが感じられなかったというか…。普通、という評価です。

0

森田の泣き顔が可愛い

泣き顔フェチドS広報マン×泣き虫ブライダルコーディネーター

ブライダルコーディネーターになった森田は、感動屋の泣き虫。
成績が振るわないため、本社から派遣されてきた優秀な白井は、黒峰高校時代の先輩で 泣き顔フェチの生徒会長だった。

・・ダメな森田の泣き顔はほんとに可愛くて、白井のスパルタにしごかれてすぐ泣く顔が良い。
面白かった

1

泣き顔とくちびる

泣き顔フェチな白井と涙腺ゆるゆる森田。
ブライダルコーディネーターとして働く森田と広報として姉妹店から異動してきた白井の
職場を舞台にしたお話でした。

白井は泣き顔が見れるから、という理由で仕事を選ぶほどの泣き顔フェチ。
でもゾクゾクするのは森田だけ、ということで
再会していきなり泣いてる森田にキス。
その後も事あるごとに泣きまくる森田にキス…
でも直接気持ちを伝えるような描写はないんですよね〜
それがちょっと物足りない感じはしてしまいました。
猫目のエピソードはパンチがあまりなく、印象は薄かったです。

読み返してのレビューですが、初めて読んだときから森田の泣き顔と同じくらい白井のくちびるが気になってました(笑)
ぷるんとしたくちびるが色っぽかった〜!

0

「攻め」は男前じゃなくちゃ!ちょっと残念な初期作品。

「番外編 犬丸と猫目」を買ってしまったし。最近晴川シンタ先生の既刊を読み返している。
表紙が最近のものと遜色無いと思ったので、油断していた。こ、これは酷い。とにかく「攻め」である白井さんの顔が…。顔が酷い。雑と言うか、はっきり言って下手くそである。立ち姿とかそりゃもぅ酷くて。ちょっと見ていられない。お話しが入って来ない。発行年を見ると2017年となっている。
逆に言うとこんなに短い間にメキメキと上手くなっているということだ。それもまた凄い事だと思う。
変わっていない事もある。「受け」の泣く姿が好みだという晴川先生は、お好きなだけあって、きゅるるんの可愛さなのだ。これだけは今と変わらない。ぽろぽろと大粒の涙を流す森田は本当に可愛い。白井さんが煽られてしまうわけだよ。

ウェディング業界を舞台にした、ザックリお仕事BL。鈍臭くも一生懸命にお客様の事を考えられるプランナーとして成長する森田を邪な気持ちで見守りながら、時に厳しく時にフォローしながら。愛らしい泣き顔だけじゃなく、森田の全てを愛してしまう白井さん。
自分の成長は白井さんあってこそ。憧れと尊敬はいつしか本物の恋となって行く。

猫目は白井さんの元の職場の同僚らしいが、当て馬なのか何なのか、足を引っ張ろうとしては失敗して去って行く。謎! 謎である。一体何がしたかったのか。彼は受けちゃんの筈なので。白井さんに愛されたかったのか。森田に嫉妬したのか。はたまた白井さんの仕事ぶりに嫉妬したのか。何なのか。今ひとつパッとせず、退場する。犬丸は本作に出て来ないので。何故彼等を主役に番外編を描こうとしたのかはよもや謎。

森田が企画したお花をテーマにしたプランがベタだけど可愛いかったです。
お花に囲まれた幸せなウェディングはきっと。全ての女子の夢。少女漫画チックだけど、分かります!

描き下ろしは酔ったフリして白井さんを誘う、実は大胆な森田。白井さんの大っきいのを「抜かないで…」とぽろぽろ泣く森田のエロ可愛さにはクールな白井さんもメロメロ〜。

4

嬉し泣きは幸せだ

あっさりしているけど面白かったです!
なんといっても表紙がイイ^^
ジャケ買です‼︎

泣き癖のある森田と泣き顔フェチの白井の話。
二人は同じ高校に通っていた先輩後輩でしたので、
再会ラブでもあります。

泣くという行為にもいろいろな意味がありますよね。
悲し泣き、嬉し泣き、悔し泣き……
森田はいろんな顔を見せてくれました。

そして、作中通して描かれるウェディングプランナーという職業も魅力的でした。
誰かの幸せのためにできる仕事って素敵ですね♡

泣き顔から始まった2人でしたが、
信頼しあって距離を縮めていきます。
本編ではキス止まりでしたか描き下ろしでは最後まで……
ここでは嬉し泣きの森田が見れます!

それにしても、悪役だった猫目が許せん!
きついお仕置きをお願いしたいです(笑)



0

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