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黒曜に導かれて愛を見つけた男の話

kokuyou ni michibikarete ai wo mitsuketa otoko no hanashi

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表題作黒曜に導かれて愛を見つけた男の話

レンドルフ
28歳,アヴァロニスの次代王候補の一人
鈴木秋人
15歳,「災厄の導き手」にされた高校生

その他の収録作品

  • それぞれの好敵手
  • あとがき

あらすじ

聖なる竜蛇神に見出されし神子が王を選定する国・アヴァロニス王国。そんなアヴァロニスの次代王候補の一人・レンドルフは、王位に執着がなく、盲目的な神信仰に対しても懐疑的だった。レンドルフはある日、選ばれし神子・春夏と、それに巻き込まれ一緒に異世界から召喚されてしまったという少年・秋人と出会う。しかも秋人は、この世界では『災厄の導き手』と呼ばれ忌み嫌われる黒髪黒瞳の持ち主。誰もが秋人を嫌悪し殺そうとする中で、レンドルフは神への疑念から、なんとか秋人を助けたいと思っていた。秋人う匿うことになったレンドルフだったが、共に過ごすうち、その健気さやひたむきさに次第に心惹かれていき…

作品情報

作品名
黒曜に導かれて愛を見つけた男の話
著者
六青みつみ 
イラスト
カゼキショウ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
シリーズ
黒曜の災厄は愛を導く
発売日
ISBN
9784344839830
4.5

(75)

(51)

萌々

(15)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
337
評価数
75
平均
4.5 / 5
神率
68%

レビュー投稿数6

No Title

最初に『黒曜の災厄は愛を導く』を読んでからこちらも読みました。
レンドルフ視点だと、秋人の行動や物語はこう見えていたんだなとか、秋人視点では見えなかったレンドルフの行動がわかるので、より深く物語を知ることが出来、とても良かったです。
秋人視点の方を読んだ段階でももちろんわかっていましたが、レンドルフ視点を読むと、レンドルフって本当に秋人が可愛くて仕方なくて、しょっちゅう可愛いと思ってるんだなと。

あとその姿をイラストで見てみたいと思っていたクロが、こちらでは表紙にちゃんと描かれていて、姿を見ることが出来て嬉しかったです!

0

このCP好き。大好き!

「黒曜に導かれて愛を見つけた男の話」の続きだ!!と喜びながら読み始めたら、強烈なデジャヴ。
「金緑の神子と神殺しの王」に同時掲載されていた前半部分が、加筆修正でこちらの本にほぼほぼ収録されているんです。・・・「金緑~」に載ってる部分読み直す必要ありませんでしたね。

アヴァロニス王国の話を4冊読みましたが、「黒曜の災厄は愛を導く」とこちらの「黒曜に導かれて愛を見つけた男の話」だけでも充分楽しめると思います。
「金緑~」のCPであるルシアスとハルカも悪くないのですが、彼らは世界観や起こった出来事を明確に語ってくれませんでした。
その点、今回の語り手のレンドルフは鈍いのは色恋だけなので(笑)、世界の成り立ちや情勢についてちゃんと説明してくれます。「金緑~」では結局どうなったのかよく分からなかった“神殺し”の顛末もしっかり描かれているので、空白だった部分を穴埋め出来て良かったです。
アキ視点の「黒曜の災厄~」は何も分からないままアキと一緒の目線でアヴァロニスを見て、この「黒曜に導かれて~」でその補完をする。同じ物語を別の視点の語りで見るというのは、なかなか面白い体験でした。

結局は、レンドルフとアキのCPが好きなんです。そしてアキに引っ付いてるクロ。
この二人と一匹が好きで、彼らのことが知りたくて、幸せになって欲しくて、この物語を追いかけました。
あの時レンドルフは何て言ったのか、この時アキは何と言っていたのか、通じ合っていたのかいなかったのか、それを確かめながら読むのも楽しかったです。
「黒曜の災厄は愛を導く」を読んだなら、こちらも是非読んでいただきたいです。
2冊で完成するレンドルフとアキの物語です。

2

レンドルフ視点

黒曜の災厄は愛を導くのレンドルフ視点のお話です。

長い!果てしなく長い。

そして前作ではわからなかったレンドルフの内面がしっかり書かれていて、また秋人に会えない間に何をしていたかもしっかり書かれています。本当に忙しかったんですね。大変でした。
そして終盤も秋人視点ではなかったエピソードも入ってますね。レンドルフの秋人への愛が溢れて深いです!

レンドルフがそんなに秋人を愛していたなんて。
初めから秋人の行いに惹かれ、秋人を知れば知るほど気持ちを奪われ、秋人がたまらなく可愛く見えて恋愛をしたことがないレンドルフが初めて恋を知る衝撃!
愛を知り嫉妬を知り独占欲と愛されたいと願う気持ちが渦を巻いて。かなり年下の秋人相手にこんなおじさんでは相手にしてもらえないだろうかとか、あー秋人の気持ちを教えてあげたい!

すれ違いが切ないですがレンドルフがこんなことを考えていたんだと思うと、あれ?この時の秋人の反応は何を考えていたんだっけ?と前作と照らし合わせて読み返したくなります。

2

シリーズを通しての感想です

電子書籍で読了。残念なことに挿絵なし。あとがきあり。

アヴァロニアスシリーズの完結編な訳ですが、まだ一冊も読んでいらっしゃらない方は一気に四冊購入した後に、この本のあとがきから読み始めることをお薦めいたします。何故かと言えばあとがきに作者のお薦めの『読む順』が書かれているから。確かに、その順番で読むのが一番正統派の様な気がします。
実は、私は違う順序で読んじゃったんですね。まあ、それはそれで作者のお薦め二番目の読み方だつたのでよしとしていますが。この『黒曜に導かれて~』を一番最初に読むと、あとの三冊の楽しみが半減してしまうんじゃないかな。

この四冊のお話は、ものすごく簡単に言ってしまえば、アヴァロニアスを統べる『神』の争いについて描かれています。新しい王を選ぶために現代日本から召還された春夏と、それに巻き込まれてしまったアヴアロニアスでは忌まれ差別されている黒髪黒瞳の秋人、四人いる王候補のうちルシアスとレンドルフが主人公。

確かにちょっとずつは違うのですけれど、四冊ともあらすじ自体は簡略化してしまうと同じなのです。だけれども、視点が違うから面白い。一冊だけ読んでいるとあまり好みではない言動も「ああ、そういう訳だったのねぇ」と納得がいくことが多く、より深く物語世界を堪能出来るという作りになっています。
全部読み終えて口をついたのは「大切なことは目には見えない」という某名本の某有名科白。
そうなのよ。だから、渦中の人たちは翻弄されちゃって、その結果、悶々としたり、いらぬ事をやってしまったりしてドラマが生まれるんだけどね……
大変読みごたえがあります。お時間がある時に続けてどうぞ。

4

蜥蜴もどき ふたたび

おかえりなさい、クロ♡変わらずぎゅいぎゅい鳴いてました♡あんなにコケにしていたのですが、焦らしプレイのおかげか、久しぶりに会えたので可愛らしく見えるこの不思議(笑)

「黒曜の災厄は愛を導く」(秋人視点)のレンドルフ視点版です。当作だけでも読めなくはないですが、かなり損すると思いますので、せめて「黒曜の災厄は愛を導く」はセットでどうぞ♡

内容は「金緑の神子と神殺しの王」に収録されていた内容を大幅加筆修正したものとその続きが310Pほど+後日談ショート12Pほど+六青先生のあとがき+カゼキショウ先生のあとがき でした。最初、加筆修正したものと知らずに読み始めて、???既視感たっぷりすぎないか?いやでも????と思い、確認しましたら、85Pだった内容が103Pほどまで伸びるという感じの改稿です。レンドルフが、黒曜の方々にこだわるようになったいきさつが良く分かって、うーん、なるほどーと思い、既存概念にとらわれなかったレンのお祖父様のエピソードを読んで深く感謝したりで、良かったです。

秋人、春夏の冒険談は「黒曜の災厄・・・」「金緑の神子・・・」で読んでいるので何がどうなったかということは分かっているため、どうなるどうなると気が急いて、たたーと読んでいくと、埋め込まれたレン視点の新しい情報をうっかり読み飛ばしてしまいそうになります。細心の注意が必要でした。
そう、レンがクロとクライマックスで衝撃の会話をしてます。ええーーーーーーーーーーーーーそんな裏幕があったのか!とびっくりするのですが、最後をお楽しみになさってください。
秋人verほどの壮絶さは感じないですが、おお、レンも頑張ってたのね・・・と感動です。レン、格好いい・・・

今も既刊3冊と当作を並べて、あちこちをつなぎ合わせつつ楽しんでます。来月中旬ごろにもう一回、ゆっくり楽しまなきゃ♡ああ、楽しい。そしてレンドルフの気持ちがいっぱい分かって超嬉しかった一冊でしたー
先生、ゆっくりでよいので、また新しいお話を読ませてください。絶対です!
楽しみにお待ちしております。

12

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