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表題作YOUNG GOOD BOYFRIEND

水沢譲
元生徒、17歳→38歳
高津康作
高校化学教師、38歳→48歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし:愛の重さが
  • 描き下ろし:もし同級生だったら/学祭/あのとき
  • あとがき

あらすじ

ダーリン化する元生徒×幸せ絶頂すぎて悩むアラフォー教師
生徒×担任、“その後”の10年
言葉に言い尽くせないハッピーエンド。

高校教師の高津康作と、
元生徒の水沢譲。
お互い、ストーカーし合うほど
濃厚な恋心を持った2人は、
現在は恋人同士。
卒業式の後、生徒と先生では
なくなった彼らは一線を越え、
関係は少しずつ変化していった。
生意気な美少年だった水沢は
甘え上手のまっすぐなイケメン彼氏に。
対してヘタレ中年の高津は
“憧れ”の水沢と付き合う境遇に慣れず、
ハートは爆発しっぱなし。

そんな2人の10年に渡る
感動の年の差恋愛アルバム。

青春WストーカーBL[YOUNG BAD EDUCATION]
待望の続編!

作品情報

作品名
YOUNG GOOD BOYFRIEND
著者
ダヨオ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE COMICS
シリーズ
YOUNG BAD EDUCATION
発売日
ISBN
9784396784188
4.6

(387)

(296)

萌々

(60)

(20)

中立

(7)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
38
得点
1787
評価数
387
平均
4.6 / 5
神率
76.5%

レビュー投稿数38

多幸感で泣けてくる

はぁ~…何度読んでも幸せが溢れてる。
付き合いだしてからすぐの2人、1年ずつ年を重ねたり更に10年後まで。

最初は「突然アイドルと付き合ったようなもの」でドギマギしてた先生が、「もうこの日々があまりにもふつうで」とモノローグ入るほど2人で積み重ねた日々が尊くて…多幸感で泣けてきます。

どのエピソードをとっても1つ1つ良くてどれも2人の愛が変わらなくて大好きなんだけど、特に、付き合って幸せな毎日すぎて怖くなっちゃった先生がついウソついて1日距離を取ったら速攻尾行して先生の後つけてずっと監視してた水沢。相変わらずだな!(笑)

ゴム買うのに恥ずかしいだろって意識の水沢とこういうのは普通にしてればいいんだって先生。
テスト漬けで疲れ果てている水沢がダメな自分見せたくないって隠そうとするのをスルッと手助けして頼ればいいって言う先生。
どんどん先生をエロくする水沢のえちの上達度。
水沢と先生の年齢の距離感がなんとも絶妙で最高でした。

ふいに気持ちがこみ上げてきて堪らなくなる先生の気持ちや恋する気持ちが、じんわり伝わってくる永久に語り継ぎたいBL作品の一つです。

0

恋愛人生を見せられ胸打つ感動しかないよ〜

涙が出て号泣っていうよりも、出会ってお付き合いスタートして現在も幸せに同棲してるっていうカップルの人生を見せていただけた感動で心臓の下辺りがキューってなりました。気づいたら涙出てましたけどね。
振り返るとあと数年で先生と一緒にいる人生の方が長くなる水沢。先生をからかう言動は高校生のときから変わらずニコニコしててかっこよくて可愛い。先生のこと大好きな気持ちが全くぶれないのも良かった。
先生は最近の38歳としてみるとちょっと老けすぎかな?と個人的に感じますが、恥ずかしがり屋でオロオロしてるけど時々すげー大人で無精ひげあってもカッコよく見える時がありました。永遠なんて恋愛においてあまり無いと思うのですが、彼らにはそれが普通だろうなぁ。読み返すたびに癒されてます!

0

二人だけの人生BL

前作で両思いになってからの続編です。
二人だけの人生BL漫画です。当て馬とかも出て来ず大きなトラブルも起きずに二人の人生が10年分描かれてます。
付き合いたての初々しさから始まり不安になったりしながら先生が愛されて二人の関係性が少しずつ変わっていく様子がたまらないです。
私の個人的な性癖ですが受けの腕?胸?の中で眠る攻め君が大好きなのです!
腕枕してくれる受けが大好きなのでそこも大満足です。
二人の20歳という年齢差もいい感じに描かれていて大学生の水沢と大人な先生のやり取りが可愛くてきゅんきゅんします。
スパダリになった28歳水沢もカッコ良すぎるし先生はずっと可愛いです。
私の中のおじさん受け最高峰です。

0

大好きな作品

もう、何度読んでも泣いてしまう。
恋が始まった時のキラキラした気持ちがずっと続いていて、2人がお互いを大切に思う気持ちに胸がギュッと。
水沢くんが本当は重くて格好悪いところを見せたがらないのも可愛すぎる。
誕生日に水沢くんからのプレゼントの腕時計をもらって、涙を流す先生が愛おしくて、もらい号泣。
お互いにたくさんの思い出を心の宝物にしているなあと。
こんな恋をしてみたかったと素直に思う。
心が浄化される最高の漫画でした。

1

優しくて心温まる恋

何気ない日々でも、大切にしあう関係なら眩いものになると知った。そのときごとのふたりのやりとりや距離の変化が、丁寧で自然。それぞれに魅力的で可愛い人物な上に、ふたりともお互いを大好きすぎるところは心がぽかぽかします。

先生の中で存在が大きすぎて、水沢くんにキモイと言われちゃうところや、水沢くんがしれっと尾行したり、ゴミから間取り図を発見して回収したりするところが、前作から地続きで、ほんとうに10年一緒にいるんだなと実感できる。

何も辛いことは起きないのに、幸せすぎて泣けてくるのが、不思議と先生の「幸せすぎて怖い」にシンクロします。基本水沢くん優勢のようでいて、先生もちゃんと大人で、場面ごとに引っ張ったり支えたりするのが素敵。相性いいなって思う。

水沢くんがどんどん成長していくのがかっこいい。でも年下の可愛さも持っているのがずるい。教師ではない「先生」になって、時計を贈るのが最高。なんだか数年越しの指輪交換みたいで、読んでいて「キュンとするって、こういうことか」と思いました。

ふたりで過ごす時間が、幸せが降り積もっていく感じがして、10年を追体験した感覚になった。だからこそ最終話は何もかもじんとする。その先もずっと一緒に過ごすんだろうなと、信じられるふたり。

読み終わって幸せな気持ち、優しい気持ちになれました。幸せなのになぜか無性に泣けてくる。素敵な「恋」のお話でした。

0

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