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この巻の、ブラックプールの帝王はずっと忘れられない。
ほんとにもう、なんで折れないんだ。なんで笑ってみせられるんだ。何と言う意志の強さ。
鈴木が恋に落ちる瞬間が、とにかくドラマティックで素晴らしいシーンでした。
そして、深夜の公園で初めて踊るシーンも大好き。
3巻以降、話がだんだんシリアスに、壮大になっていくけど、街中で自由に楽しく踊ってる二人がいちばん良かった。
ほかにも、帝王の天然で女王様気質なところとか、鈴木のハートまみれの英語とか、世話焼きオカンなところとか、二人のいろんな側面が見えてくるのも楽しかったです。
オナーダンスでパートナーチェンジする話と、競技会で男同士は無理だねという話を見て……いつか10ダンスで鈴木組と杉木組が1位と2位になったら、オナーダンスでW信也で踊って欲しい!なんて妄想してしまいました。
男同士が踊っているだけなのに、あふれ出る色気!!
ダンスのレッスンをしているはずなのに。お互い尊敬しているダンサーなのに!
衝動で違う思いが生まれてしまうところがいい。
ダンスがうまくいかないことと、2人の気持ちがすれ違っていることが両方解決されると生まれる2人だけの絆に胸がときめきます。
杉木に対する感情の変化を自覚してブレーキをかけようとする鈴木、自分の感情の変化に無自覚のまま突き進む杉木。どうなるのかハラハラします。
私的に大好きなケロッとするカエルも登場!
さて、深夜2時に10DANCE二巻を読み終わった。一頁目、しかめっ面の杉木先生の顔がいい、知ってた。ずるずるって柱を背に崩れ落ちちゃう杉木先生好き。ワルツを踊る鈴木先生を思い出して嬉しそうにベッドでごろごろする杉木先生可愛い。オネエサンに尻触られてる杉木先生可愛い。
矢上先生の地顔がやんごとない微笑み顔で大笑い。杉木先生リアナに夢中だったの……? でも寝取られちゃうリアナなんか駄目だったよ、きっと。ジュリオの踏み台にさせられている杉木先生が切ないひどい。猫目の杉木先生可愛い。
鈴木先生はドキドキ、きゅん、ほっぺ赤くして喜怒哀楽、表情が出てて、モノローグもあるし、常に可愛い。鈴木先生の方が主人公(だよね?)だからかな。
自分のツイッターからコピペ
新版も買います。
1巻のレビューでも書きましたが、私はツン美人受け派なので、鈴木×杉木派です。対等な関係でリバで、ちょっと鈴杉が理想。レビューから滲み出る可能性があるのでご注意ください。
さて、6話は序盤は杉木が可愛い。勃起知らないって、受けじゃん??(偏見)
7話以降は鈴木が可愛い。甘いラティーノ。杉木が鈴木にキスするシーンは杉鈴…
10話以降はまた杉木が可愛くて、手を伸ばすシーンなんてこれが恋じゃなくてなんなんだよ!なんなんだ!なんだこの一度で二度美味しい2人は!「好きにして構いません」…召される
兄体質というかオカン体質の鈴木がメロメロに杉木を甘やかすのももっと見たかった。
恋を自覚するのは鈴木が先ですよね〜そりゃそうですよ。なんせラティーノですから。絡みがなくてもこんなに絡んでるし、絡みがなくてもこんなにラブが伝わるのがすごい。
9話は伏線張りまくった感のある話なので、回収されるのを楽しみに待ってる。
※電子書籍booklive カバー裏 裏表紙無し
杉木が海外試合に出場している間のシーンが多いので2人で練習する描写は少なめでしたが、競技で踊る杉木の情熱やそれを生で観る鈴木の熱い視線などが臨場感たっぷりに伝わってきました。ああ、この2人の男性達は今お互いに間違いなく最も興味の対象であり、惹きつけられている存在なんだなぁと。2巻でもキス止まりで共に恋愛的好意を自覚することもありませんが、その種は2人の中で確実に芽吹いているであろうことが強く感じられました。
鈴木が杉木の試合を観戦するために海外に同行するので英語を話す機会があり、彼のキューバ仕込みの英語を表現するのに吹き出しいっぱいにハートが散りばめられているんですよね。なんでも外国人からすると、ラテン訛りの英語は相手を誘惑するような甘い響きがあるそう。鈴木自身にその気がなくても、男女を問わず常に相手に求愛しているような話し方らしいです。実際にはどんな響きなのか、是非聴いてみたいと思いました。そんな話し方をする鈴木を杉木が遮るシーンで、彼のちょっとした嫉妬が見え隠れしてきゅんとしました。