【単行本版(電子限定描き下ろし付)】限定特典と割引が充実!
こちら作家先生の初めてのオリジナルとのこと。
とにかくカバーがすごいんですよね。もう目を離せなくなる感じ。この子は受けだよね、と直感でわからせるのも凄い。そしてタイトルそのまんまのいやらしさ。だけれどもそれだけじゃない、ストーリーは深みがあって、刑事モノとしても読み応えがありました。
読んでいるとストーリーの前半は受けの宗形が苦しみを抱えながら生きていて、可愛らしく感じるのですが、もう後半は完全に攻め。攻めのトオルがワンコ!年下ワンコの良いところ全開でした!
良かったです。特にオマケは最高でした!
鹿島先生作品3作読みましておもしろかったのでこちらも。初単行本なんですね。最初から画力がすばらしい。
特に宗形の抑えられない性欲の描き方が迫ってくるものがあります。
躾けられたど淫乱がお堅い刑事というのがそそります。刑事モノ好きなので欲を言えば刑事としての凄みがもっと見られればギャップ萌えがより増したかも。
にしても宗形の葛藤ありつつ性欲とトオルへの思いが強まっていくさまがよかったです。
ただその心理を全て言葉で説明してくれていたのでそれ以上の余白をあまり感じられないというか。絵でもっと語って頂けるとより好みかなと思います。偉そうにすみません。
個人的な好みとしてはトオルのタレ目が苦手でした。巽との対比とまっすぐキャラのためああいうデザインになったんですかね。
表紙が印象的で気になっていた作品。初読み作家様です。こちらが初コミックスですね。
冒頭、受けの宗形の登場シーンがカッコいい!この男前の敏腕刑事がドMとは!ワクワクが止まらないw
宗形が犯人逮捕後ムラムラが治らず、トイレでオナニー配信していたところを、可愛いワンコな後輩トオルに見られてしまう。そしてトオルが宗形の相手をすることに。
宗形は、普段はカッコいい男前の敏腕刑事なのに、濡れ場になるとトロットロに可愛くなってドエロくなる、そのギャップがとても良いです!
一方トオルは、宗形の相手をしてSっ気が開眼!
普段はめちゃくちゃ可愛い年下ワンコなのに、濡れ場になると一転!敬語でソフトに言葉責めして、ご主人様みたいになっちゃうのが、これまたギャップ萌えです♡
ちなみに宗形の方が身長高めで体格もしっかり、トオルの方が少し線が細い、逆体格差CPです。
宗形がトオルとの関係にただ溺れるだけでなく、巻き込んでしまった罪悪感に葛藤する、というのも誠実さが感じられて良かった。
いろいろあって、無事心が通いあって、攻めの病室で両思いエッチするシーン。
トオルの「なか出していいよね ぼくのだもん」に、ズキューーーン!良い!エロい!!可愛い顔してドスケベ!!ww
そして後半には当て馬も登場。昔宗形に快楽を教え込んだ巽。なかなかの強敵です。
巽に二人の中を引っ掻き回されて、「絶対離れないって誓ってよ」と泣いてお願いするトオルが、めちゃくちゃ可愛いくて萌えます♡ 年下ワンコ攻めはやっぱりいいわ〜♡
最後には甘々な濡れ場でハピエン。
書き下ろしも本編の続きのエッチをしっかり描いてくれて大満足でした♡
先生の新刊も面白そうなので、読んでみたいと思います♪
電子書籍 白抜き修正
とーっても絵がキレイで比率もバランスも素晴らしく絵画を眺めているようだな、と思った作品でした。
ただ…
宗形とトオルの過去の繋がりがサラッとしか出てこないのは残念だったし
巽のエピソードは中途半端に感じてしまったし。
そんな部分から内容はちょっぴり薄めだなと思いました。
巽の存在が良いスパイスになっているのはわかるのですが、アレコレ話が飛ばずに
宗形とトオルの関係を突き詰めたお話になってくれたらもっとお話に入り込めたのかもしれません。
表紙とタイトルに偽りなし!いやらしかった~
ドM上司の性癖に付き合うことになった部下が普段ワンコなのに極々自然に敬語で攻めるわけですよ。上司のいやらしさ全開にする潜在的ドS!トオル(部下)ちょっと困った眼をしながら、グイグイ攻める攻める!!天然S恐ろしい…
ハラハラと純愛の山あり谷ありストーリーも面白かった。
絵が美しくて眼のカットが多いのも印象的。睫毛ばさー!だけど女性っぽいわけではなく、力強く憂いがあって美しい。電子、白抜きなのは残念無念だけど充実してました。
