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①ギターとロックンロール
転生オチなの?!!!
いろいろびっくりですが、ユーレーに代わりにシコってもらうという発想がDKっぽくて面白かったです。
②テレフォンセックス
鰻とか、コブラとか、、言葉選びがいちいち独特でエロいのかなんなのかわからなくなってきます。ギャグ強
こちらは伏線ビンビンなオチ。歳の差はそんなにないけど13×18はなかなか危険ですね・・・!
③珍獣
メイド服!好き!フェチを刺激されます。メガネ受は趣味じゃないので、エッチのとき外してくれるのが有り難し。
④イヌたち
受ちゃんが健気で健気で・・・!
ショタ虐●(絵はない)の話があるので地雷な方はお気をつけて・・・。母親の再婚相手にパイ●ンにされてる可哀想なDK?卒業してる?の話。ハピエンです。
⑤デコトラ
先輩!酷いやつ!無線にガラケー、、時代を感じる作品です。
鹿乃しうこ先生の初期短編集。
「初田しうこ」名義から「鹿乃」名義の初期は、結構ダークというかイタイ青春を描く、的な雰囲気があった。
そして2004年発表の本作は現在の「鹿乃しうこ」的なエロ/不良/ガテン/みたいな空気感がもうありますので、遡って読むかたにも違和感無く読めると思う。
「後ろの正面Darling」
主人公・順大が、ピンク色のフェンダーのエレキギターを手に入れた…
だが実はそのギターに霊が取り憑いていて…
とは言っても、ホラーな話じゃありません。
憑いていたのはロッケンロール好きな幽霊。順大だけに見えて、アソコもいじってくれる…
さて、この短い一編で設定や順大の気持ちや幽霊の正体、その上BL展開もキッチリ決めてきます。先生の力量に乾杯!
「TOUCH ME ベイベ」
いたずら電話の男とのテレフォンHにハマってしまった羽柴(DT)。
声が似ているバイト先の店長だと妄想しているが、実は…!
DTにおけるHの熱量に年齢差は無いのね〜…
「隣りのオタク」
生身の女性よりフィギュアに萌えるオタクの野口に目をつけた高津。野口に目をつけたということは、高津も相当な変態系というワケで。
野口にメイド服を着せていたずらする高津の方がヤバイと思います。
「あの仔が欲しい❤︎」
今に通ずるガテン系登場のBL。
ガテンなあんちゃん・英吾が通うペットショップの店員・桂は、売れ残りの犬ペロを引き取ってくれるなら何でもする、と頼んでくる。
桂は店長と関係があるが…
可哀想な犬と、よるべない桂の姿がかぶる。情の深い英吾が犬もろとも桂を引き受けるハッピーエンドでほっとしました。
「release」
デコトラとトラック野郎登場。
ヒッチハイクしてきた若い男の子・隼人は、屈託無くカラダで奉仕しようとしてきてタツを翻弄しまくる。
隼人の一途な思いがからかわれていた事を知ったタツは、拳で隼人の心を救う。
どの短編も、さすがの鹿乃スタイル。エロシーンの迫力が凄い。
そして、エロシーンが決してお仕着せでなくてガッチリ必然性アリ、というか、彼らの恋にはHも必須な事が伝わってくる。そしてHをする事によってより深まる想いの描写の迫力。
私的に一番好きな話は「あの仔が欲しい❤︎」でした。
2000年~2003年に雑誌掲載された5つの短編が収録されています。
評価は萌にしていますが、萌x2に近い萌です。
どのお話もいい感じで終わっているので読みやすいのですが、お話のどこかに切なさや痛さが含まれていて、そのバランスが良かったです。
特に表題作は続きがあればもっと読みたいと思いました。
『隣のオタク』は収録作品の中で唯一切なさや痛さが含まれなかった作品だと思うのですが、鹿乃さんの作品では珍しいものが見れた作品で、主人公2人ともなかなかのオタクでした(笑)。
ガテン系やヤンキーっぽい外見のキャラが登場するので、そういうのがお好きな方にもお薦めです。
最高にぶっ飛んだ鹿乃しうこ先生の短編集。5つのお話が収録されていますが、どれもかなーりエロいです!綺麗な絵柄とおバカなエロスで大笑いした後にキュンと切なくなっちゃう。10年以上前の作品なのに色褪せてない、さすがです!
・『後ろの正面Darling』
幽霊にオ○ニーを手伝わせるとか、幽霊物とは思えない楽しみっぷり(笑)このシーンの大股開きのポージングがエロくて面白くて、しうこ先生にしか描けないって思います!切ない展開からオチへの持って行き方もお見事です!
・『TOUCH ME ベイベ』
床に置いた鏡の上で・・・。なんちゅー格好してるんだ\(//∇//)どエロい中にも、ペ○スをプレーリードッグとかコブラとかに見立てるのがおかしくて、笑っちゃう。
・『隣りのオタク』
盗撮、侵入、無理やり・・・どれも犯罪まがいなのに、受けがメイド服を着せられて鏡に映る自分にうっとりしてるし、珍獣収集が趣味の攻めは、新たなる珍獣として受けを最後まで面倒みると言うし、Hの相性も最高だし、うん、二人が楽しそうだからいいよね(笑)
・『あの仔が欲しい』
ガテン×トリマ―もの。売れ残りのラブが不細工で不憫で可愛いくてたまりません。愛犬を溺愛している私は、犬が幸せになる話は手放しに大好きなんです。英吾の家でチワワたちとごろごろ楽しそうにしてるペロを見るの幸せでした。
桂の眉と下の毛が伸びて、二人の関係が深まっていく過程が、痛くて優しい。義父のことも憎みきれない。桂の表情がどんどん変わっていくのにキュンとします。一番好きな作品でした。
・『release』
デコトラが来た―!気合いを入れて描いたのがわかります。トラックジャックから始まるロードムービー風な作品。天然な隼人に振り回されるタツの反応がいちいち面白いw
5作品すべてに1ページのおまけマンガがあります。これも楽しいんです!たった1ページでここまで描けちゃうんだもんな。
ぶっとんだ作品で大笑いさせた後に、シリアスな作品で泣かされてしまう。だけど全然浮いてないんですよね。一冊としてすごくまとまっている。鹿乃しうこ作品は私にとって「これぞBL」って言いたくいなっちゃう作品がそろっています!
短編集でどれも結構ガッツリエロです。
表題作良かったですね~、幽霊x中学生でファンタジーですが、展開が最後まで面白かったです。アングルがエロい。
タッチミーベイベはテレフォンセックスの話。何気に主人公の持ってるぬいぐるみがブル(笑)
要求してくる内容が変態チックで面白かったです。とてもDTの中学生が要求しているとは思えない高度な内容なのに、電話したきっかけがガキ臭くて「あぁ・・・中学生だな」と思えました。
隣のオタク。攻め受け両方変人かつ変態です。珍獣マニアxオタクなので、恋人としても気が合いそう。
あの仔がほしい。ペロちゃんが超おもしろいです。内容はちょっと重めな話です。
リリース。トラック運転手とハイジャックして乗り込んできた高校生。ハイジャックする割にはほわほわしたキャラでかつエロくてよかったです。たっちゃんのキャラもいかにもトラックの運ちゃんでタオル巻いてる時と外した時の髪型が違うのが萌えました。