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表題作凍る灼熱

御室由孝
取引会社の御曹司
広瀬克実
下請け会社の息子

その他の収録作品

  • 微熱

あらすじ

 その瞬間、絡みつく視線が俺を締め上げた。
 不遜な視線のその男は、大会社ミムロマテリアルの御曹司・御室由孝。倒産寸前の父の会社へ融資を依頼した俺に、彼は信じられない条件を出してくる。融資の対価は、俺自身。躯も意思も、俺のすべてを売り渡せと──。

出版社より

作品情報

作品名
凍る灼熱
著者
かんべあきら 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
凍る灼熱
発売日
ISBN
9784877243685
3.2

(13)

(1)

萌々

(4)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
40
評価数
13
平均
3.2 / 5
神率
7.7%

レビュー投稿数3

(帯)心まで、あなたに抱かせるつもりはない

かんべさん、商業BLにハマりたての頃、大好きで買いあさったんですヨネ~。
なかでもいっちばん好きだった凍る灼熱シリーズ読み返し中です♪
当時、ハマりましたね~。
だってもう、スゴイBLのお約束満載でしょう!
傲慢で色気溢れる社長攻め、会社のために美しい受けがその社長に体を好きにさせ。。。。きゃーっ!(笑)
克実の気が強そうなトコがまたいいんですよッ!計算高いトコもあったり♪
ちゃーんと攻めの遊び相手、ライバルも登場。Hもいっぱい。洗面台でのお仕置きH萌えるッ。。。。!
攻めのやきもちや執着も垣間見えてオイシイです。
絵もキレイだし満足です。

4

とっても王道

まるごと一冊全部がひとつのストーリー。
えっち度は高めだと思います。

お互いがお互いを思っている事に気づくまで、
お互いに意地の張り合いのような
なんというのか・・・不遜な態度に撥ね付ける態度を
取り合っているんだけど
その過程が丁寧に書かれていて
気持ちの移りなんかが良く解ります^^

最初は、攻めである由孝が鬼畜!?って思いがちですが
受けの克実も案外したたかw
なのでお互い様?な感じもちょっとアリで
いや~な気持ちには決してなりませんでした^^

大きな盛り上がり部分・・が無い感じはしますが
十分楽しめました~。

5

ベタだけど好き。

下請け会社の息子が会社のために自分の身を差し出すことになるようなお話。
まあ、ベタといえばベタなんですが。
その後のやりとりとかもいろいろ含めて結構ベタなんですが。
私はこのベタは好きなベタでした(笑)

恐らくは、攻の方にもはっきりとした気持ちはあるんだろうけれども、それは見せてなくて。
ただ仕事を餌に支配するようなことをして。
なので、受の方も「仕事のために」と仕方なく身を差し出すのですが、行為が繰り返されるうちにそれでも何か芽生えるものがあって。
ほかにも選択肢はあったのに、それを選んだのは自分で。
攻に都合良く使われることに気持ちがないのだとショックを受けてしまう自分がいて。
ほかの人に触れられて気付く自分の想いとか。

ちゃんと意思の疎通が出来てないのでぐるぐるしちゃうというか悶々としちゃうというか。
そういうのがベタなんだけども、ちょっぴりせつなくも感じられて好きです。
この先どうなるのかなー。
楽しみです。

4

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