薔薇の下には

bara no shita niwa

薔薇の下には
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
7
評価数
3
平均
2.7 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
価格
¥620(税抜)  ¥670(税込)
ISBN
9784829626382

あらすじ

両親の失踪と、身体にできる傷はエイリアンによるものだと主張する久幸。大学教授の名富は、謎を解くべく彼の住む豪邸へ泊まるが…。

表題作薔薇の下には

名富政綱・大学教授
勅使河原久幸・高校生・18歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数2

大風呂敷を広げているわけではありませんが、ミステリとして面白い

電子書籍で読了。挿絵有り。

バーバラさんのお話はテーマによって振れ幅が大きくて、読む度に「引き出し多いなぁ……」と感心します。今回はアブダクション(異星人による連れ去りと人体実験)がお話を引っ張る鍵になっているのですけれど、荒唐無稽なものではなく、大変ミステリ色が強いです。(バーバラさんならこのテーマでとっても面白い『トンチキ』を書いてくれそうな気がしますが、今回はシリアスモード)
BLのミステリって割と早い段階で先が読めてしまうものが多い様な気がするのですが、抑制のきいた文章のせいでドキドキ感を結構長いこと楽しめました(あまりハラハラはしなかったんですけれどね)。
加えて、勅使河原くんの風情が『謎多き深窓の令嬢』とでも言うべき感じなんですよ。何と言ったらいいのかな?その儚げさ故に目が離せないとでも言うか……

あとですね、名富教授ってイケメンの大槻教授(昭和に物心ついていればご存じの方も多いと思うのですけれども)なんですっ!私は彼に好感を持っていたので懐かしくてねぇ。

3

ネタバレなしで読んだ方が面白いと思います

表紙にそぐわない、あらすじの「エイリアン」という言葉。
本当に「未〇との遭遇」を連想させるような内容が続いて、
え?ほんとにSFもの?とすごくびっくりしましたが、最後はすごく納得。
あまあま溺愛話でも、イタイ話でもなく、ミステリーものといえばいいのかな。
兼守先生の挿絵ってコミカルのでしか見たことがなかったので、
どっかで笑うんじゃないかと構えてしまったのもあり
とにかく途中まで全く着地点が読みにくく、ドキドキハラハラものでした。
地雷は、あんまりなく、色っぽいシーンはあるのですが、デロ甘等というより
ミステリー色が私には強く感じられました。
本編のみ270P+バーバラ先生のあとがき です。

登場人物は
名富:脳科学を専門とする大学教授。オカルト関係のテレビ番組によく出る。
   濃いめ、ワイルドな風貌らしい。
久幸:菓子食品事業を営む老舗ブランドの跡取り。叔父と広大な敷地にある
   洋館に住む。「UFOクロニクル」というサイトの運営者。美人。
   両親はエイリアンに誘拐されたとのことで死亡扱いされている。
この二人と叔父(医者だったが、今は久幸の後見人として会社経営に関与)
ぐらいしか出てこないです。

名富はUFOなんていない!すべては脳が見せるものだ!と考えている派で
久幸は「UFO、庭にくるし、宇宙人に何回も体液取られている」
という人なので、よし、それならまずこの洋館にセンサー等を
設置して調べよう!と名富が家に乗り込んできます。
怖がっている久幸が「一緒に寝て」とベッドに潜り込んで来て
色っぽいお話になったりするのですが・・・
とお話は進みます。

***********以下はネタばれにつながるかも なので注意


読み終えると、なるほどーーーーーーと強く思うタイトルなのですが
最初のUFO話などの印象が強くて、振り回されました(笑)

日本の警察なめんなよ と少し思うのですが・・
ホントにどうなるんだこの話 と思った一冊でした。
そしてあまりに美麗な表紙。ちょっと内容と印象が違うなあと思うのですが
美麗すぎて神。

4

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