言葉以上にものを言う、脳まで刺さるうるさい眼差し。

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表題作犬と欠け月 (2)

昌子一弥,ボクシングトレーナー,元ボクサー
黒後 岳,20歳,若手ボクサー

その他の収録作品

  • 東京は夜中の3時

あらすじ

恋人同士となった無口で不器用な若きボクサー・岳と、網膜剥離を乗り越え、岳のトレーナーを継続することになった元ボクサーの一弥。
憧れていた一弥と恋人関係になり、その上またリングで同じ夢を見られることが幸せでならない岳であったが、一方で幼少期の悲しい記憶が影を落としはじめーー。

作品情報

作品名
犬と欠け月 (2)
著者
ウノハナ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
シリーズ
犬と欠け月
発売日
ISBN
9784864423182
4.3

(135)

(70)

萌々

(48)

(14)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
17
得点
585
評価数
135
平均
4.3 / 5
神率
51.9%

レビュー投稿数17

少し切なくも、岳の可愛さにメロメロ

+゚。* 祝☆2巻*。゚+
好きな本の続刊はテンション上がりますね〜。

ちなみに2巻は気になるとところで終わっているので、
3巻まで続くのは決定してます。
続くのは嬉しいけどお預け状態の焦らしプレイよ…(;ω;)


さてさて。
1巻でハッピーエンドで終わった2人。
続刊はどんな蜜月期が…⁉︎( ´艸`) と思ってたんですけどね。
甘いには甘いけれど、中々一筋縄ではいきませんね。

「俺の人生、お前にやるよ」と言った一弥。
その言葉通り迷いなく岳を愛し、大切にし、トレーナーとしてサポートし。

1巻では岳のまっすぐな視線に少し逃げ腰でしたが、
今は迷いなく岳を見つめる姿がとてもカッコ良かったです!
メロメロがダダ漏れいらっしゃるー(゚∀゚)‼︎

内に不安を抱えても口には出さない岳。
その内面を探るようにジッと射抜くような目が…っ////
男のフェロモンが増してる気がする…っ////

しかし、一弥に愛されれば愛されるほど、怖くなってく岳。
子供の頃に大切にしてもらった経験がなく、
母親から酷く浴びせられた言葉がフラッシュバックして。

幸せが怖いと感じる岳を見ていて切なかったです。
又、一弥の実家を訪れた際は、家族の団欒に戸惑い、
『俺はここにいちゃいけない』
『こんな場所似合わない』ーと。

心理描写として、一弥が家族とワイワイしてる部屋の隅っこで
小さな岳が薄汚れた顔でおにぎりをもそもそ食べてるのです。
岳の子供の時代の回想が合間合間に挟まれるのがキツかった…。

夢の中で小さな岳が高校生の一弥と出会うシーンがキューっとなりました。
少しは不安が解消されたかな…?
もっともっと幸せを求めて良いんだよー!!と応援したくなります。

その夢を見た後の岳は少し素直さを覚えたのですが、
これがまーーーーー可愛いっっっっ(∩´///`∩)
ヤキモチ妬いたり、ムスーと苛立ちを隠さなかったり。
従順なイヌっぷりも可愛さ増量してました!
ああ、岳の可愛さにメロメロになるわ…。

そんなこんなでプライベートタイムで少しずつ距離を縮めてる2人ですが、
ジムでの時間は新キャラ・柳井が登場し変化があります。
一弥の因縁の相手で、正直雰囲気はあまり良いとは言えない…。

その上、武者修行のため岳と柳井が2人でタイへ!
一弥と柳井の間にあるわだかまり。
離ればなれになった一弥と岳。
柳井が岳の可愛さに気付く…!?
と3巻への期待がてんこ盛りですヾ(*´∀`*)ノ

6

相変わらずのイケメン攻めに幸せ過ぎて怖い受けの葛藤。。

もーーーー攻めが相変わらず良い男で、 大人の余裕もあって悶えました!!!!
こんなにカッコ良くちゃ受けが不安に思う気持ちも仕方ない!
受けが嬉ションしそうってジムの人に言われてるのとかなかなか言葉には出さないけど攻めのこと大好きでワンコなところが可愛くて仕方ないです。
色々な思いを胸に抱えながらも強くて心が繋がってる2人が大好きです!!!
やっぱりウノハナ先生は神だとしみじみ再認識しました。。
2巻で終わると思いきや3巻に続くでビックリでしたが、過去に傷のある受けが心置きなく幸せに浸れることを心から願っております。
3巻ではまさかのトレーナーが間男に?!という展開なのでしょうか。
できればもう少しイケメンだったら嬉しかったのですが、まぁまぁ。。
余裕綽々な攻めが男前で大好きなのですが、独占欲丸出しの攻めも見てみたいので楽しみにしています!!
あとボクシングの試合シーンも少し見たいかも!

3

格好良くて可愛い…!

前作が綺麗に一冊にまとまってたので、続編は蛇足にならないか…と危惧しながら手にとったのですが杞憂でした!
一弥は岳にメロメロだし岳は可愛いし、今後の展開にもワクワクな一冊でした(〃ω〃)

一弥に愛され幸せな今を「失いたくない」と思う岳が、子供の頃の悲しい日々を思い出すのが切なかったです。
そんな岳の思いを丸ごと受け止め、それ以上の幸せを与えようとする一弥がイケメンすぎて!!!
2人のラブラブな様子な悶えました…(*´Д`*)

新しくトレーナーとしてやってきた柳井に思うところがある一弥。
この柳井と岳がタイに短期の武者修行に行ったところで2巻が終わります。
プチ遠恋の2人に柳井がどう絡んでいくのかワクワクハラハラ。
3巻が今から待ち遠しいです(´∀`*)

3

無敵のハングリー精神!

『脳まで刺さるうるさい眼差し』の煽りにフきました(笑)。

大好きな作品の続編が出て本当に嬉しいです。
恵まれない家庭環境で育った岳の唯一の光である、元ボクサーでトレーナーの一弥。夢を失った一弥にとっても、岳の存在は光となって…依存とはまた別の種類の、互いを拠り所とする二人の関係性がすごく好きです。
ハングリー精神という点では、岳ほど愛情に飢えているボクサーはいないと思います。その愛情が闘う理由であってもいいんじゃないでしょうか。

新しいトレーナーで、岳のことを気に入ってる風の柳井の存在が気になりますが…またこの作品が続くことが楽しみでなりません。

2

ヤキモチも妬きます

手術を無事に終えて、また岳のトレーナーとして復活する前半、術後すぐに会わせてもらえなくて面会できるようになった一弥に走って会いに行くわんこが可愛かったです。

元ライバルの柳井さんなどの新キャラクターも登場し、なんだか嫌な予感もしますがとりあえずは二人の関係は密月。一弥が岳に恥ずかしい事を言わせたがったり、照れてる顔を見たがったりとイチャイチャがとまりません。

そんな甘い展開の所々で岳の思い出したくない幼少期の話が描かれていて、自分勝手な母やクズみたいな義理の父親にムカムカします。チャンピオンになった岳にあのムカつく母親がすり寄ってくるような展開だけはやめてほしいです。

2

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