アラビアン・プロポーズ~獅子王の花嫁~

Arabian propose

アラビアン・プロポーズ~獅子王の花嫁~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×211
  • 萌3
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
3
得点
80
評価数
23
平均
3.7 / 5
神率
21.7%
著者
ゆりの菜櫻 

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イラスト
兼守美行 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
価格
¥660(税抜)  ¥712(税込)
ISBN
9784062869720

あらすじ

イギリスの名門ヴィザール校に転入してきた絶世の美形王子シャディール。優等生で寮長の慧は、この傲慢な男に求愛され、取引から体の関係を持つことに。しかし、気位の高い慧とシャディールの恋の駆け引きは、卒業と同時に終わりを迎えた。 六年後――。仕事でシャディールの国を訪れた慧は、突然、彼の宮殿に囚われてしまう。危険な色香を漂わせる彼に、もう逃がさない、と昼も夜も溺愛されて!?

表題作アラビアン・プロポーズ~獅子王の花嫁~

シャディール・ビン・サディアマーハ・ハディル、デルアン王国第六王子、22
須賀崎慧、大手ゼネコンのコーディネーター、24

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数3

この関係がいい・・・っ!

こちらの作品、私にとっての萌えツボがこれでもか押さえられているのです。
パブリックスクールにアラブの王族。受けを溺愛する傲慢王子に、誇り高く強気で攻めに負けてない受けと、もうホント最高でした。
多分、「摩天楼に眠る獅子」がお好きな方は気に入るものと思われます。

内容です。
イギリスの名門ヴィザール校で寮長をしている優等生の慧。2学年下に、美形の王子・シャディールが転校してきます。二人は取引から身体の関係を持つものの、慧の卒業と同時に終わりを迎える事に。
その六年後、仕事でシャディールの国に訪れた慧ですが、再会したシャディールに囚われ、彼の宮殿で過ごす事になり-・・・というものです。

まずおすすめポイントなのですが、受けのキャラクターです。美人で誇り高く強気、野心もありあり。狙うからにはトップと言うタイプで、優等生として猫をかぶっているものの、実は結構したたか。
そして攻めのシャディールですが、こちらはアラブの王子様。傲慢な態度で慧をイラつかせたりしてるのですが、実は健気。慧が気付いてないだけで、かなり慧に対しては甘いし大切にしてるのです。

あと、この二人のやりとりなんかも萌えポイント。クールで言いたい事を言う慧に対して、のらりくらりと自分の良いように解釈して惚気るシャディール。「断る」だの「クソ王子」だの、スパッと言い切る慧に、「照れなくてもよい」だの、「お前が何を言っても可愛い」だのやってるんですね。この溺愛ぶりがホント萌える!!

ストーリーとしてはパブリックスクールで出会った二人が、誤解から卒業と同時に縁が切れる。六年後に再会し、ちょっとした事件に巻き込まれたりしつつ、やっと結ばれるといった所でしょうか。
まぁ、シャディールはかなりの執着系なので、離れてる間も金の力にモノを言わせて、慧の貞操を守ったりしてるのですが。そして慧は、シャディールに心を残しつつも、そのプライドの高さ故の臆病さで素直になれず・・・といった感じ。

すれ違いはありつつも、とにかくシャディールが異様な前向きさで慧を溺愛かつ口説きまくる。なので切ない部分もあるのですが、基本的には甘い作品だと思います。うん、これだけグイグイ来られたら、慧も逃げ切れないよねと、ちょっとだけ同情を感じたりして(笑)

あと、媚薬あり、ローターありの濃厚なエロにも萌えました。慧も何だかんだ言いつつ、ちゃっかりエッチはやってるんですよ。

と、個人的な萌えツボ満載で、とても楽しく読めた作品です。溺愛ものが好きな方にもおすすめです!

8

攻めがめちゃくちゃ可愛い俺様犬

「腹黒弁護士」でもそう感じたのですが
二人の軽妙なウイットの効いたやり取りが展開され、やっぱり面白かったー。
(いや受けは最初から振り回されっぱなし かも)
媚薬・おもちゃが少々出てきますが、嫌がるのを無理やり という
手酷いものではないと感じます。
そう、攻めがアラブの方でお約束「監禁」ぽいところはあり
お話自体も王道アラブっぽいのですが、
「無理やり」とか「凌辱」とかはないのでご安心ください。
本編のみ240Pほど+先生のあとがき。

で、先生が書き足りなかった模様で、三種類の書店特典SS、電子のSS、
初版限定SS、公式サイトでの公開SSと6種類もSSがあるとのこと。
大変(笑)

お話。
パブリックスクールの寮の、ある朝セフレの部屋で、
慧が目覚めるシーンから始まります。
お互い割り切っているセフレ(一人だけ)と上手くやっていたのですが
そこへ珍しく転校生としてやってきたのが攻めで、
そこから攻めに振り回される人生のはじまりはじまりー(笑)
慧はかなり切なくなってる部分もあるので、つんつん健気さんが好きな人も
嬉しいんじゃないかと思います。

挿絵話。
すんごく可愛い1枚は、受けがおにぎりの具材を選んでいる前で
にやにやお座りしている攻めの図♡かわいい♡
(この具材がまたゴージャスで、試したいと思わず涎。)
すんごく格好いい1枚は、攻めが特殊部隊の装備をしているもの。
格好いいんだー♡兼守先生の挿絵大好き♡

************* 以下はよりねたばれ

攻めがとってもポジティブというか俺様といった風情なのですが
受けに惚れ切っているのが段々わかって、最後の方はお座りして
いい子だったでしょ?だから褒めて? とおねだりしているように
見えてきます。もう攻め可愛いすぎー。

最後、慧と思いが通じた後は、疲れて眠る慧の横で
あわあわ結婚式の準備を急がせたり、さっさと指輪をはめてしまったり
攻めさん、逃げられないように と大変(爆)
慧も「終わってる」と思いつつ「可愛い・・」といって
すっかり絆されていました。
とてもハッピーな終わり方で、にまにまでした~♡

4

さすがはアラブの王子さま攻め、シャディールの大物ぶり

2017年刊。
パブリックスクールのファグ(独自の先輩後輩マンツーマン制度)期間を経て6年後に再会したデルアン王国の第六王子・シャディールと、美貌の元監督生・慧。

冒頭ではパブリックスクールが舞台だったので、シャディールのオレ様ぶりや寮内憧れの慧にセフレがいたりと、10代ならではの初々しさってのを感じずに焦ったが、話のメインが6年後の大人になってからだという事で納得した。
慧がパブリックスクール内で将来を見据えたしたたかさってのも、特権階級を意識したイギリス紳士のお国柄に影響されての事なのかも知れないね。
(つっても慧は日本人だけどさ)

そんな慧の野心なんてまだ可愛いもので、シャディールなんて一目惚れで慧目当てで転校してきただけに、将来彼をいかに独占するかという彼の野心のほうが遥かに壮大なのだ。
さすがはアラブの王子さま、10代にしてこの大物ぶり、貫禄が半端ない(笑)

大人になった後の再会といった流れの中で、つっけんどんに突き放したい慧と、オレ様を貫くシャディールの我関せずな会話は何だかコミカルで軽快だった。
卒業間際に誤解して別れたわりには、再会してからもさほど距離を意識していない感もあるが、慧がシャディールの想いにわりと素直に応じているのと周囲の後押しもあって無事に結ばれましたとさ。
ちなみにそこまでいく過程の中で媚薬を盛る、攻め側の兄弟の陰謀で事件に巻き込まれる、とアラブもののお約束もきちんと踏まえている。

パブリックスクール時代の慧の同級生・ウォーレンも活躍するが、当時セフレ関係だったってバツの悪さを抱える事なく大人になってからもカラリとした友情を築いていたってのが意外だった。
しかもシャディールを通してウォーレンとカデフが顔見知りだって?
スピンオフのフラグでしょーか…
この二人はホントは恋人同士って展開でも良かったのに(´∀`)…な~んてね。

2

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