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アラブの王子とパブリックスクールだなんて、美味しいわ~(≧▽≦)
受け様は、パブリックスクールで寮長を務め、更にはキングを目指している慧。
そんな慧の寮にアラブの王子、シャディールが転入し、慧のファグになることを望んでくる。
望む、というか脅す、というか。
お願いにしては、いささか傲慢だったけれど、それもまた彼の魅力で。
このシャディールが、俺様ワンコの攻め様。
読み返してみたら90ページ程あったけど、キングとなった慧と、それに付き従うシャディールの学校生活をもっと読みたかった。
短く感じましたよ(^_^;)
で、卒業して6年後に、慧が仕事でシャディールのいる国へ赴き、再会。
慧は疎遠になったと感じてたけど、仕組まれた再会って感じだったし、よく話を聞いてみれば、シャディールってば、めっちゃ慧のことストーキング…もとい、見守ってたし。
シャディールと再会してからの慧との会話が、まさに暖簾に腕押しで、苦笑です。
いいわぁ、この全然話を聞かない俺様さ。
それでいて、慧を求めるワンコ加減もいいd('∀'*)
シャディールのプロポーズからの2人のやり取りが好きです。
慧を尊重して、共に生きよう、と言ってくれてありがとうね。
初めての作家さんです。タイトルとあらすじとイラストが気になって読んでみました。
恋とは、愛とは。辿り着くところは。
良かったです。お話が長く感じましたが、二人が出会い学生時代を共に過ごし再会してからと、しっかり読み応えがありました。
なんというか、慧がツッコミ所満載で。
まああのときはまだ二人とも青かったんだね…。じゃないよ!
もうシャディールの言うことを信じないし聞いちゃいないし。わかるんですけど、相手はアラブの王子様だし。
再会してこれまでの6年間シャディールが自分を見守って?たことを知ってもまだ、でもでもだってって。
もうどこまでも姫なの?本人は自覚ないけどいつも守られてきて。
シャディールに素直に打ち明けるのはどうしても出来なかったのもわかるけども。
慧もかなり苦しんで葛藤してたのもわかるけど。
シャディールのここまでの道のりを思うと、最後は本当に良かったです。
もう結婚式でもお披露目会でも何でもやってあげて!
一目惚れでここまで来ちゃうシャディールが凄すぎます!慧のために頑張ったね(泣)
イギリスのパブリックスクールとか、アメリカの名門大学とか、舞台もすごいですね!
読みながら思ったのですが、アラブ→王族→強引にさらうって定番みたいですが、ヨーロッパの他の王族が舞台ってありましたっけ?
ちるちるさんの力でぜひ、架空の国の設定の世界地図を作ってほしいです。
ファンタジーじゃなくて架空の国でモデルにした舞台はどこか?の勢力図みたいな。
ゆりの先生のアラビアンシリーズは、それぞれ異なるカップルで、どれを先に読んでも支障ない単話もの、
でも、最初にこの本から読めば、どれから読んでもわかりやすいと思う。
★シリーズ合板本が4月に出る予定なのだそう。一気読みするなら待ったほうがいいかも。
シリーズのメモ。---
①プロポーズ~獅子王の花嫁~ ・・この物語
プロポーズ Extra(同人誌)
ハピネス(表題作 NYへ行こう)(同人誌)
⓶ウエディング ~灼鷹王の花嫁~
③ロマンス ~摩天楼の花嫁~
朝は一緒に傍にいて(オリジナル)
少しだけ、いじわる(オリジナル)
④スイートキス ~蒼穹王の花嫁~
⑤ハーレムナイト ~夜鷲王の花嫁~
⑥ファーストラブ ~煌陽王の花嫁~
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⑦キス ~ピンクダイヤモンド~ (①から③までのSS集)
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プロポーズ編は、絶世の美形王子xパプリックスクール優等生の日本人・慧
控えめ謙遜型の慧は、無自覚美人。
シャディールにとって自分は一時の遊びだと諦めている。
シャディール: デルアン王国の第6王子 パーティで見かけた慧に一目ぼれ 慧の身辺を守り、一途に愛すのだけど想いが通じていないすれ違い
須賀崎慧: 日本人外交官の次男 自分の美貌に無頓着 色難からシャディールに護られていたというより、邪魔されて、追い込まれて後宮に入る
アラビアン、パブリックスクール、すれ違い、執着愛の要素あり。
中身は一途な純愛、BL王道。
アラビアンシリーズの最初の本だけあって、面白かった。
Kindle Unlimitedで読みました。
ストーリー・エロ・ラブのどれをとっても最高です。ゆりの先生はバランスの良さが異常(笑)。良質なBLが読みたい時はいつもお世話になっております。
まず、本作は再会BLでもあり、アラブでもあり、溺愛攻めでもある、萌え要素を全部詰めた作品。正直これだけ詰め込めると何が何だかわからなくなりそうですが、しっかりまとめている所はさすがだなと思いました。キャラクター設定がしっかりしているからこそ、付属要素が生きるのだと思います。メインキャラクターのシャディール(攻め・王子)✕慧(受け・エリート日本人)を軸に、サブキャラのウォーレンやオルゲを含め、一人残らずイケメン。
作品の内容としては、シャディールが慧と生きていくために、王族の闇と戦い幸せを手に入れる話です。物語は慧をメインに進みますが、ストーリー・エロ・ラブのいずれも、引き金はシャディールになります。溺愛攻めとしてしっかり役割を果たしてくれますね。ただ、慧もまたイケメンなんです。トップに立つ人間としての資質もあり、シャディールの手を安易に取れない理由もちゃんと分かってる。カリスマ度はシャディールが上でも、世渡り度は慧の方が高そう。お互いの弱い部分を補いながら一緒に成長していける二人だと思います。もちろんそれは学生時代に分かっていたことで、シャディールが慧を諦められない一番の理由でもあると思います。この設定も含めて、ストーリーとラブに関しては十分楽しめます。
肝心のエロは媚薬や乳首責めもありますが、何よりラストシーンの空イキがエロい。誤解が解けて気持ちが通じ合った後のラブシーンで快楽責めのオンパレード。一生をともに過ごす前提でがっつり調教されちゃってるのが最高です。溺愛タイプのシャディールと強気な慧は体の相性もめっちゃ良さそう。安心して楽しめるカップルでした。
パブリックスクールものとアラブものが合体、おまけに執着攻め×したたかな強気美人受けというゆりのさんらしさが詰まった一冊で楽しめました。
アラブの王子であるシャディールがパブリックスクールへ転入してくるんです。
目的はただ一つ「慧のファグ(特定の上級生につく従僕のようなお世話係)になるため」
シャディールは人々からかしずかれて育ったアラブの王子様。
そんな王子が、慧の身の回りのことをせっせとお世話し、慧の前にひざまずく。
この「超尊大な俺様攻めなのに、自ら受け限定の奴隷に志願する」という構図がめっちゃ萌えて仕方ない。
そんな慧はまるで猛獣使いみたいなんだけど、残念ながら制御しきれないんですね。
なにしろシャディールときたらポジティブ脳全開で、あー言えばこう言う男だから。
慧は、それをやりこめようとするんだけど、いつも言い負かされてしまうところもお約束萌え。
次第にシャディールを愛するようになる慧。
だけど、シャディールの「好き」は自分の「好き」よりも軽いと思ってるんですよ、慧ときたら。
んなわけないから!!
ゆりの作品の執着攻めを見くびってるとしか思えないわ、慧は。
そして6年間会えない間、着々と外堀を埋めて、満を持して登場するシャディール。
ここからは彼の独壇場!!といった感じで、面白かったです。