神子は奴隷王に繋がれる

miko wa doreiou ni tsunagareru

神子は奴隷王に繋がれる
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神10
  • 萌×29
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
95
評価数
22
平均
4.3 / 5
神率
45.5%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
竹書房
レーベル
ラヴァーズ文庫
発売日
価格
¥640(税抜)  ¥691(税込)
ISBN
9784801913585

あらすじ

「お前は奴隷か?奴隷ならこの船に乗る権利がある」

海賊船『死の箱舟号』の船長サガンに拾われた少年・ナギ。ナギは、記憶を失っていた。海賊の一員となったナギは、ある出来事から、毎晩サガンと同衾(どうきん)することに。
過去を背負いながらも今を生きるサガンに心惹かれていく。ずっとこのままサガンのそばにいたい。そう思うたび、まるで咎(とが)めるように胸の痣(あざ)が疼(うず)く。運命は二人を見逃してはくれなかった――。

海神に愛されるべき者は花鱗(かりん)のしるしを持つと云う。

表題作神子は奴隷王に繋がれる

サガン・死の方舟号船長・28歳
ナギ・ワダツミ皇国第三皇子・19歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

しっとりしているのに爽やかです

まず最初に、
奈良画伯のイラストが素晴らしい!
このお話には水の描写が随分出てくるのですけれど、透明感が半端ないです。
表紙絵の小さなポスターがおまけで付いてきましたが、これ、宝物です。

お話も前作「帝は獣王に降嫁する」の少し重苦しい様な感じを残しつつ、前作よりも爽やかな雰囲気に感じました。主人公が前は『責任感溢れた長兄』でしたけれど今回は『無垢な末っ子』な所為でしょうかね?それとも、このお話が『海賊もの』だからでしょうかね?

沙野さんのお話を読んでいると、よく『運命』などという単語が頭に浮かんできます(『うんめい』と読むより『さだめ』っていう方がイメージが近いかも)。ナギも決められたルールみたいなものに縛られているところから抜け出そうとして一生懸命考える、行動する。それにつれて周りが変わってくる。
文章が熱いタイプではない(と、思うんですね)からこそ、そういう登場人物達がすごくいじらしくて、どんどん感情移入してしまいます。
読後、かなりスッキリします。
何となくどんよりしている時とか、鬱々としている時とかに読むと(私は仕事がメチャメチャ忙しくてストレスが溜まりつつある時に読みましたが)晴れ晴れとした気持ちになれる一冊ではないかと思いました。

ワダツミ国物語は三部作になるのですね。
色々と謎が多い次男、キリィのお話は一体どんな風になるのでしょうか。とても楽しみです。

2

愛され三男坊

別の本を買いに行ったらもう書棚に並んでいたのでニコニコお買い上げ♡
「帝は獣王に降嫁する」のスピンオフ、ワダツミ皇国3兄弟の三男坊のお話です。当作だけでも読めなくはないと思いますが、前作読んだ方が絶対面白いです。前作に出てきた長男シキは凛々しくって好きだったけど、三男坊は純粋無垢、可愛くって好き!少し健気テイストありの素直少年(19歳だけど)がお好きな方にはオススメします。地雷は、敢えて言うなら、攻めが女好きでモッテモテなところ でしょうか。本編のみ書下ろし190P超+あとがき です。

お話は、サガンが亡骸の乗っている小舟を発見し収容しようと抱き上げたら、亡骸だと思っていた少年が目覚めるところからスタートします。小舟は役目を終えたと言わんばかりに沈み始めたため、やむを得ず少年を「死の箱舟号」に移したはいいものの、その船には元奴隷だった者しか乗せないというルールがあり・・・

攻め受け以外の登場人物は、海賊仲間複数、元奴隷だった攻めの昔の主人、「帝は獣王に降嫁する」のメインカプ、前作で出てきた空の民、受けの次兄キリイ、海神様 等です。

挿絵話。カラー口絵1、モノクロ8.今回も衣装を楽しみにしていたのですが、海賊風衣装、もしくは肌襦袢系 もしくは すっぽんぽん でした。衣装面は残念でしたが、ナギの清らかさ、サガンのワイルドさがとっても素敵でした!奈良先生の挿絵、やっぱり好き~


******* 以下は よりネタバレ

ちょっとカリスマ性あるとは言え、前作攻めよりとても人間くさいサガンが、ナギに執着していく過程は好きでした!また嫉妬しちゃう海神様もなんだか人間くさく感じられて、親しみもってしまいます。そう、多分多くの方から愛される存在なんじゃないかな、この三男坊。今までは神子として崇拝されるが故の孤独を感じてきたかもしれないですが、サガンが一緒に居てくれるようになって、きっととても生き生きした子になると感じられて、こっちまでハッピーな気分になる終わり方でした。
ただ、サガン、あんたこっちの世界で何すんのよ という気も少々。ヒモ?

それと、なんとなんと というべきか、やはり というべきか、キリイのお話もあるそうです。
当作でここまで来たか・・・というぐらい危なく感じられたキリイ。先生がどのようなお話にして届けてくださるのか、すごーーーーーーーーーーーく楽しみです!先生是非是非よろしくお願いいたします。

10

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