おまけ漫画付きRenta!限定版
俺ともできるよね 兄弟セックス
①弟はたくさんだ! 萌
ただ!ただ兄弟エロが見たい一心で買いました。結果・・・ちょっとCPの供給が足りないのでは????
4人の弟くんたちは個性豊かですごく楽しいんですが、このページ数でまとめるなら隣の家の弟分とかはナシでも良かったんじゃ?!と思ってしまいました。もはやマキとちぃの二人でもいいかも・・・。もしくは、せっかく4人もいるので、複数プレイも拝みたかったです。
②南風 萌2
史実!中●史は服がえっち・・・これももっとじっくり読みたかったです。
③薔薇 萌
評価が難しいファンタジー?です。薔薇の妖精が山田で山田が薔薇で・・・悩
「弟はたくさんだ!」 7.5割
「南風が男たちを熱く兄弟にして契らせる」 1割
「薔薇男の夜」 1.5割
ちしゃの実先生の作品を集めている途中で、相変わらず明るくギャグ多めのラブコメ集でとても良かったです。
【弟はたくさんだ!】
あらすじを見ずに読んだのですが、てっきり「弟はこりごりだ!」的な意味かと思ったら弟が4人も居て「数がたくさんだ」という意味でもあったのか!と驚きました。
なるほど表紙を見たら糸が人数分だ…。
とにかく個性が強すぎる&兄が好きな弟と、弟マニアの受け。
これは4×1か…?
と不安になりましたが、このカプだといいなぁと思った弟がメインだったので安心しました(笑)
あと、攻めが他の弟に手を出してる感じがするのだけが少し違和感でした。
【南風が男たちを熱く兄弟にして契らせる】
表題作とは逆の兄×弟のカプ。
中華と海賊を混ぜた世界観に、他人でも兄弟と呼べる制度が導入されています。
モブだと思っていた受けの可愛さに気づいてしまった攻めと、ずっと一途に攻めを思っていた受けがすごく良かったです。
【薔薇男の夜】
これがここ最近で一番ぶっ飛んでる設定でインパクト大。
薔薇を愛でる受けの前に現れたのは全裸で薔薇を巻き付けた、大学でも有名なイケメンの攻め。
薔薇の妖精だと主張する攻めと、それに惹かれていく受け。
ただ、そうなってしまった原因が頭を強く打ってしまったから。
そこから都合良く頭に花瓶が当たっては妖精男になったり、戻ったりを繰り返しているドタバタラブコメディ風でした。
ちしゃの実先生の作品は嫌いじゃないんですが、これはついていくのに精いっぱいで、話を追えない現象が起きてしまいました。
まず、弟が4人出てきて、誰がCPの相手かなってところから始まり、みんなどの弟もお兄ちゃんがのことが好きなんですけど、弟の設定がややこしすぎて「普通に弟じゃダメだったのだろうか…?」と思わざるを得ない…。
①実の弟
②義理の弟
③隣の家の弟(分)
④前世の弟
ここまではいいんですよ。
実の弟はただのブラコン。
義理の弟は愛情・性欲込みで兄を愛している。(←こことカップリングされる)
隣の家の弟(分)はなんだ?なぜ、この家に出入りしているんだ。おそらく、本当の家族とソリが合わないんだろうけど、なんだ?
前世の弟はなんだ?年上で、本当に前世の記憶があるのかは、謎だけど、たぶんあるっぽい…?
メインCPが普通に見えるくらい、他のキャラクターが強烈すぎて、話が頭に入ってこない。
お兄ちゃん(受)は何かあるなぜか納戸へ籠るんですけど、そのままの流れで禅話共通してなぜ納戸でえっちをするのか…?
色々と追いつけない設定が多くて、物語が頭に入ってこなかったです。
表題作は苦手分野の多いひとにはちょっと難しいかも。
かく言うわたしもちょっと…でした。
おすすめ順は「薔薇男の夜」→「南風が男たちを熱く兄弟にして契らせる」→「弟はたくさんだ!」でした。
「弟はたくさんだ!」
これ、弟は無理!っていう「たくさん」じゃなくて、むしろ「弟『が』たくさんいるんだ!」ってことでOKでしょうか。
実弟、義弟、弟分に前世の弟までいる雪兄(パティシエ)と4人の弟たちの騒々しくも楽しい日々みたいな感じです。
雪兄と義弟(千暁)が一応CPなのですが、全員でお風呂に入ると千暁は必ず雪兄の実弟にコスコスしてるのが受け付けなくて…。
複数とかではないのですが、そういうのが無理な方は無理かも。
ただ、職場で無意識に色気を振りまいて周囲をハアハア言わせてる雪兄は面白かったです。
「南風が男たちを熱く兄弟にして契らせる」
中国が舞台で、男同士で契りを交わして契兄と契弟になるのが流行っているという話。
美少年にモテまくりながらも男に興味はないと言い切る龍維が、もさぼさモブの小間使いの素顔を見てめろめろに。
すっかりハマって溺愛する龍維がツボでした。
「薔薇男の夜」
薔薇を愛し、庭でたくさんの薔薇を栽培する晴純のもとに、ある日突然現れた薔薇の精。しかしその姿は同じ大学のモテモテイケメンNo.1の山田そのもので…。
ボケとツッコミ盛りだくさんながら、切なさも味わえて、ときめきもありです。
親は海外、祖母も亡くなって、薔薇とだけ会話していた晴純を、ちゃんと見ていてくれたひとがいたね!という喜びと共に、山田の頭蓋骨等々が心配になりましたが、良い話でした。
この方の他の作品で好きなのがあるんですが、それ以外はやっぱり苦手でした。
兄弟や家族、肉親設定がお好きなのでしょうか。
今回も兄だけどポワンとしたちょっとアホの子?主人公で。
家族だの兄弟だのに拘りすぎてるし、弟は隙きあらば兄をどうにかしようとしたり。
その原因が書かれていたのかもしれませんが、そこまでたどり着く前に脱落しました。
家族兄弟肉親ものは全然苦手じゃないのに、なぜかこの方の作品になるとどうも受け付けなくて。ごめんなさい。