電子限定描き下ろし漫画付き
「あんたの身体で面倒見てくれるんですよね?」
御曹司と、お目付役となった幼なじみというカップル。
大事な会社の跡取り、穂高と、その会社で働く先輩、春名。
春名さんは、穂高に変な虫がつかないようにと徹底して女性を遠ざけているが、実は遊びまくりの穂高であった。そんな春名も自分は遊びまくり(いずれも女性と)。
あまりに春名がうるさいので、それなら春名さんが面倒見て下さいよ、ということから体の関係になり。。
というお話でした。
どっちもクズというのがちょっと嫌な感じなんですが、まあ最後はハッピーエンドだからいいかな。。
だんだん春名から離れられなくなる穂高と、それに絆される春名。春名が穂高のことをどう好きになったのかはちょっと分かりにくかった。
春名さんは女性っぽい感じで恥じらいがあるタイプ。穂高はそんなところがかわいかったのかな?
まあ、穂高の変な両親とか、わいわいする同僚とかがコミカルな感じで楽しいです。
大変な家庭環境で育ったハルナさんは、とってもお世話になった社長夫婦の息子であり、幼馴染のマサチカくんにどーしても幸せな家庭を築いてほしい!と願い、今日も不合格の女たちを牽制する日々、、
教育?係が遊び人、という珍しいパターンです。「お前遊んでるのになんだよ!」と思わなくもないですが、「俺は遺伝子レベルでまともな恋愛ができない」的なセリフがあり、表には出さないけど自分の育った環境の影響を感じてるんだなあ、とちょっと切なくなりました。だからこそ、人肌を求めてしまう、とか、人から求められると断れないとか、そんなのもあるのかな??
はじめは女の子と遊べない腹いせにハルナさんを抱いていたマサチカくん。でもその痴態を見ているうちにだんだんとハルナさんでコーフンするようになって、、このへんはマサチカくんのセイヘキを満たしてくれた、というのも大きい気がする。マサチカくんのためになんでもしてあげたいハルナさんと相性バッチリ
あとは、社長夫婦がものわかりイイ系夫婦でよかったね〜。きっと一昔前?のBLは親に反対されてうんぬんかんぬん(それが萌の要素の一つでもあるのだけれど)がほとんどだったと思いますが、これからはこんな本が増えていくんだろうな〜
イケメン御曹司でヤリチンの穂高(攻)を幼馴染の春名さん(受)は童貞と信じて疑わず、長年穂高(攻)に付き纏い、近づく女どもを蹴散らしています。しかしついにばれてしまい、両親に伝えるという春名さん(受)に穂高(攻)は「あんたの身体で面倒見てくれるんですよね?」と・・・
春名さん(受)は世話焼きで、幼少期から長年穂高(攻)に付き纏い、”世話係“をしていますが、それの程度がすごく、穂高(攻)は自由に遊べず邪険に扱っていたはずなのに、身体を重ねてから気づいたら恋に落ちていますw
幼馴染とはいえ元々はお互いに恋愛感情は一切ないタイプの2人です。
攻めも受けも2人とも元々ヤリチンでお互い女をとっかえひっかえして遊んでいたのに…!さすがBがLする世界…w
なにはともあれハッピーエンドでえっちでよかったです!
ここまで行き過ぎた人物設定は、なかなかつらいものがありました。
ありがた迷惑この上なしとは、このことだなあと。
幼い頃、相手の母親に言われた一言で使命感に燃えて、あらゆるものから2つ年下の幼馴染・穂高を守りまくってきた春名。
特に性的なものの侵入は徹底して許さず、「チカ(穂高)に可愛いお嫁さんを見つけてやる」ことも自分の使命だと思い込んでいて…。
反動で穂高がヤリチンになってしまったのは分かる。
締め付けがきつすぎると、下剋上が起こるものです。
だけど穂高を締め付けておいて、自分はヤリチンってどうなの?という話なんですよ。
俺はいいけど、お前はだめ。
段ボール箱のステージでリサイタルしちゃうガキ大将の姿が、うっすら浮かんで来ちゃいましたよ。
自分は遊ぶけど、穂高は守る。
なぜなら23才になろうと、俺がしっかり兄代わりとして守ってきた穂高は童貞だから!
この考えを普通に公言しちゃうのが、本当に頭がおかしい。
そこを「面白い!」と思えるかどうかが、萌の分岐点だったと思います。
思えなかった…。
胸◯そ悪いとしか思えなかった…。
しかも春名のルックスが、もろに受けなんですよ。
小柄で可愛い系の顔立ち。ちょっと攻めると赤面。
ね、受け以外の何者でもないでしょう?
この子がヤリチンという設定が、かなり厳しいんじゃないかっていうくらい受け。
というわけで、しっかり受けとしての役目を果たしていくわけですが…。
春名を可愛いとか面白いと思えなかった時点で、勝負に負けているので、何が起きても萌えにつながらず。
しかもえろすのときに完全に「落ちたな…」と思うような表情を浮かべてる方が落ちてないことにも違和感が生じてしまって。
登場人物を好きになるって大事だなと、心底思いました。
なーんか読後感良くって、何度も読み返してします。
多分、糖分を求めているんですね。
攻めの穂高と受けの春名。
どちらもヤリチンノンケだったんですよ。
穂高の幼なじみで、今は会社の先輩の春名ですが2人の関係性の変化を楽しめるお話です。
ヤリチンの口封じじゃないですが、穂高と春名は成り行きとはいえ、エロい事をしてしまう。
始めは、穂高がクズなんですよね。
春名が抱かれる度に、何ともきれいになっちゃうタイプ。エロい…可愛いと、煩くてウザいと思っていた事が変わっていくんです。
あれよあれよと、溺愛執着攻めの出来上がりでした。
春名も、穂高を可愛くて仕方ない。
まあお似合いです。
偶然に2人の関係を知ってしまった同僚の皆さん。温かく見守ってあげて欲しい。
色々好きなエピソード有るんですけど、四話の痴漢ごっこが良かった。
実際は、最低なんですが、穂高の春名愛も炸裂していて楽しかった。
描き下ろし満喫えっちも良かったです。
甘々、エロい…話で、力が漲るなあ。