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\にゃんだふるデイズ、わんモア! / 寡黙な絶倫むっつりイケメン×鈍感関西弁EDボーイが帰ってきた☆
1巻はそんなにハマらなかったんですが、両想いな二人、尊い・・・!
2巻はウカワくんの存在とか、それきっかけのケンカとか、犬飼くんがタタなくなったりとか、いろいろありますが、根本のところでお互いがお互いのことを大好きなので、なんかまとめて救われるしあったかい!!!!
1巻終了時点ではこんなに推したくなるカップルだとは思いませんでした。関係が始まった頃はちょっと自己中では?と思っていたネコくんも、EDで余裕がなかっただけで、本当は人のことをめちゃくちゃ思いやれるイイ子なんだよなあ、ということがわかり、尊みが増しました。
そして!相変わらずクールな顔してゼツリンな犬飼くんと、今作では犬飼くんのために頑張るネコくん!えっちで可愛くてキュンキュンなんですが、せっかくだからせーふくえっち本番ほしかった・・・!
犬飼くんにそーゆう趣味がおそらくないので(たぶんネコくんが気持ち良さそうならそれでいい)復活後もなかったんだと思いますが、個人的にはネコくんのJK姿めちゃくちゃアツかったので、ちょっと心残りです。
いつまでもお幸せに!な二人。
お互い大学生の同級生。
飲み会で酔っぱらい朝起きたら何故か横で寝てる犬飼君。
中身入りのコン ドームと何故かお尻に違和感が…から始まるストーリーです。酔って記憶を無くすって便利な設定ですよね。
ここまでは王道ですが、根古君がEDなのがポイント。ここから犬飼君と治療訓練と言う名のセッ クスが、 まぁ素晴らしい。
セッ クスとまんま同じ事をしてるのに、これはED治療だからと気付かない根古くん天然過ぎる。ふにゃふにゃから出せるの衝撃的でした。30年以上生きてますが、まだまだ私の知らない事が沢山有るんですね。
ぴい先生って全般的に表情を書くのがお上手だなと思います。蕩け顔が上手い。
個人的には過剰妄想少年より好きです。
受けの関西弁の根古くんが、とっても魅力的で明るくて男前、辛いときも決して悪く言わない。これは惚れるわ~。女性的な可愛さじゃなくて、人間性が可愛い。
逆に犬飼君がちょっと分かりにくいかったかな。イケメン…かなぁ。性格は一途イケメンだけど、顔は過剰妄想少年の暮島がかなりタイプなので、暮島くんレベルだと更に良かったかな。
さてEDは治るのか?
一難去ってまた一難の2人ですが、この2人ならずっと幸せだろうな。
1巻で付き合った2人の2巻といえば!当て馬くんの登場!!!
EDに悩むアホの子、根古くん(受)
×
根古くんのED治療のお手伝いをする絶倫、犬飼くん(攻)
そんな2人は1巻で無事付き合うのですが…
ここでED治療の病院で意気投合した兎川(当て馬くん)が大学の後輩となって再会!
彼はED克服しており、「勃たずに出すことに慣れてしまってるからだ」と言われてしまい…根古くん(受)と犬飼くん(攻)はすれ違い始めます。
そんな中、根古くん(受)のモノが勃ちます!喜んだのも束の間、今度は…犬飼くん(攻)のが…うんともすんともいわなくなっちゃった‼︎
もちろん兎川(当て馬くん)による精神的ストレスのせい‼︎なのに、根古くん(受)はほいほい兎川(当て馬くん)と仲良くします。そして…とうとう根古くん(受)は兎川に告白され、襲われかけます……
付き合うまでも良いですが、やっぱり当て馬くんの登場はいいですね!とっても掻き乱されます!内容が内容ですのでほぼほぼエッチなシーンな気もしますが、ストーリーとしても綺麗に成り立っているので!満足です♪
おおお、続編が出ていたことに気付きませんでした。
hontoのクーポンを使おうと物色していたときに気付いて良かった。
イケメン激モテ男の犬飼くんと、盛り上げピエロで女子に本気にされない上にEDの根古が出会って、紆余曲折あって、あまあまになった前作も好きですが、こちらも面白かった!
途中のヤキモキが半端なかったものの、ヤキモキはときめきのスパイス。
根古は相変わらずのお調子者。
おばかなほどにポジティブシンキングに性善説、誰にでもゼロ距離という「友達になるには良いタイプ」。
ただこういうタイプを恋人に持つと…。
自分だけが特別という気がしない。
常に周囲に嫉妬してしまう。
本人に悪気がないから、そこが嫌だと思う自分が悪く感じる。
恋愛は1対1でするものだから、みんなに明るく朗らかで優しい相手と向き合うのは、なかなかの精神苦行。
特に犬飼のような盲目的執着独占溺愛タイプには厳しいだろうなあ、と思っていたら…。
新入生でやって来ました、刺客が。
前作でED治療に来ていた病院で出会ったグラサンマスクフードすっぽりのお兄さん・兎川の登場です。
最初の少女漫画的遭遇から、読者の危険察知アンテナが反応しまくり。
根古を完全に友人として見ている相手なら、いい。
根古の軽さを「またやってるわ…」くらいにしか思わない女子なら、いい。
だけどそいつはだめだ!とアンテナが言っている!
なのに根古の得意技、ゼロ距離+無邪気な親切発動しまくりですよ…。
知り合いたてで根古のゼロ距離を知らない、その人に出会ったことで自分のこころの重荷が下ろせた恩人、この人といると楽しいし、相手も楽しそう。
この条件が揃ったら、好意の芽がどんどん成長していくのは無理もなく。
兎川、暴走しまくりです。
それに気付かない根古にイライラしてしまう始末。
犬飼の気持ちを考えただけで泣きそう…。
根古、悪い子じゃないんだけど、自分に向けられた好意をフラットな友情と決めつけ過ぎ…。
そんなすれ違いの中で、犬飼のことを思い浮かべて…というのは良かった!
そのまま悪意なく兎川を振り切って、犬飼の元へ急ぐのも良かった!
だけど今度は、あれだけの絶倫王だった犬飼が…。
こころとからだの関係って、思っている以上に密接。
鈍感な根古にイライラさせられるけど、イライラ込みがこの作品の良いところ。
危機感のない根古にイライラが募れば募るほど、そのイライラが解消された瞬間が気持ち良い!!
萌えました。
犬飼の独占欲、好きだなあ。
犬飼と根古の結びつきを単なる「治療」と見縊っていた兎川くんには残念だけど、この2人、愛し合ってますから!と声を大にして、構内全館放送で言ってやりたいくらいの完全勝利の味は格別でした。
兎川くん、巻末に出て来た因縁の相手・狼谷と…なんてスピンオフ、ありませんかね?
2人の同棲生活もじっくり読みたい。
『ワンもあ』のおかわり、お願いします!