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表題作落花流水のホシ

皇 豪太郎,,28歳,新しく赴任してきた警察官
久瀬 秋人,19歳,夜な夜な男を連れ込んでいる

その他の収録作品

  • 描き下ろし(12P)
  • あとがき(カバー下)

あらすじ

離島に赴任してきた警察官の豪太郎は、上司からの頼みで、
島の別荘にひとりで暮らす青年・秋人と同居することになる。
まだあどけなさの残る秋人は、夜な夜な男たちを部屋に連れこみ体をあずけていた――。
秋人の身を案じる上司に代わって、夜のお目付け役をすることになった豪太郎だったけれど、
いつもツンとしてご機嫌ななめな秋人はなかなか心を開いてくれなくて?!
大注目新人・鈴丸みんたの新境地コミックス!

作品情報

作品名
落花流水のホシ
著者
鈴丸みんた 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
ISBN
9784864423465
3.8

(366)

(126)

萌々

(122)

(72)

中立

(26)

趣味じゃない

(20)

レビュー数
31
得点
1360
評価数
366
平均
3.8 / 5
神率
34.4%

レビュー投稿数31

体格差がもうエロい

初読み作家さんです

最近は専ら小説を読み漁ってたのでコミックで初読みは久々過ぎてちょっと手にするのを躊躇してました

結果、買って正解です!もっと早く買えばよかったです!

内容については皆様、細かく書かれておりますので割愛させて頂きます

適度な間合い、距離感で2人の間が縮まって
受けの秋人から徐々に意識し始め、その態度や雰囲気で攻めの豪太郎が意識し始める……

ああ、甘酸っぱい!
エロエロでもないのにエロい!

書き下ろしでしか最後までイタしないのですが作中何かしら攻めにも受けにも色気がある!

大好きです!

特に、攻めの豪太郎が見せる天然タラシな色気が良かった〜

見た目がこれで中身はこうきたかよ、そりゃ狙われてなくても落ちまくるわ!と思いました

受けの秋人は、好きになってからの見た目に反した直球な言動が可愛らしい……

ああ、デレてる……かわいすぎか!

余談ですが秋人の叔父さん、純さんがとてもいい味だしてました
『砂糖吐く……』には笑っちゃった……

カムアウトをあっさり『そんなちっちぇこと』と言い放った純さん、いい!

こちら、是非続編が読みたいです
純さんのスピンオフもいいなぁ(でもそしたらお店が困るか……後継とか……)などなど思いを馳せつつ

すでに何度も読み返しました

腐海にどっぷりな姐さん達にもおススメです

あ、エチシーンの体格差、地味に来ました

豪太郎、めっちゃマッチョ
思ったよりマッチョ
腕とか太えなおい!
そのでっかい体で翻弄される秋人の華奢な体がエロさ増し増しでした

もっとエチシーンあっても良くってよ?

12

慕い合うふたり

大好きなみんた先生の4冊目。
今回も性癖に響きわたりました!

めっちゃイイ体、人たらしお巡りさん豪太郎と、
和服眼鏡、呉服屋のさびしん坊ちゃん秋人。

秋人はある出来事から自暴自棄になり大学を休学し、
淫行と疑われる行為をしていて…
その理由を知った豪太郎は
「オレがいてやる」と優しく包みこみます。
辛い現実を受け入れられていなかった秋人。
豪太郎がそばにいてくれることで乗り越えて
いこうとします。

豪太郎を意識し始めてからの秋人の行動、言動に
豪太郎と一緒にグラッときてしまいました♡

両想いになってまもなく、秋人が大学に戻ると決めて
遠距離になってしまう事に…
よく決意したね…!!
秋人の意見を尊重して送りだす豪太郎もかっこいい!!

秋人の叔父の純さんもべっぴんさんでいいキャラ!!
豪太郎とのやり取りが微笑ましくて、
そしてついに秋人が…!!必見です♡

書き下ろしでのえっちは、
はだける着物、秋人の表情、豪太郎のたくましい体…
畳の軋む音…え、えろかった…!!
気持ちの通じ合ったえっちの幸せそうなこと♡
秋人に愛しそうにキスする豪太郎が素敵でした。

6

タイトルの意味を理解した上で読むとたまりません

対比のてんこ盛りで性癖に刺さりまくりました。
ハーフと純日本人、制服と和服、社会人と未成年、長男と一人っ子、体格差、眼鏡オンオフなどなど。

鈴丸さんの作品の中でもかなり雄みの強いタイプの攻めで大変おいしかったです。
かといって受けの秋人くんも大人しいだけの少年でない、しっかりした伸び代十分な子で本当にこの2人のその後がとても見たい…!

4

思わず胸がきゅんとする。 みんた先生の魅力が詰まった作品。

デビュー作『キューピッドに落雷』から先生のファンで、この『落花流水のホシ』も作家買い致しました。

作家買いしたのですが、昔から眼鏡キャラが大の苦手で……
今日まで、手を出せずにいました……

いざ読んでみると、豪太郎くんの秋人くんに対する距離の近さや、周りの人物との関係性に目を惹かれ、秋人くんの眼鏡に気を取られる場面はあまりありませんでした。
(ただ、抱きしめるときに「眼鏡が……」の部分は、読み飛ばしてしまいました……)

主人公の2人は勿論、黒髪美人の純叔父さんと、豪太郎の弟そうたろうくんにも注目して頂きたいです。
(サブキャラで 登場コマ数は少ないですが……)

キスシーンは少なめ。
セックスシーンは作中に見開き1ページ、描き下ろしで数ページあります。
身体と身体の触れ合いの描写で引っ張るのではなく、2人の日常のやり取りで魅せる。
みんた先生らしさの詰まった作品でした。

4

落花流水のホシ

他の作品と趣向が異なるタイトルに惹かれて読みました。

呉服屋の若旦那が、両親を事故で失った喪失感を癒すお話。
手負いの猫のような和装美男子を見過ごせない婦警さんが、
新任のおまわりさん;混血の美男子に更生を依頼する。
依頼されたおまわりさんが、和服美男子の行動の原因を探ることから物語が進む。
優しく叱るべき時にきちんと教えて面倒を見ることから恋愛に至る、

登場するキャラが美しい。和装も美しい。

和装は艶っぽい。
和装の若旦那の描写から風を感じます。涼しそうだし、香の香りを連想してしまう。場面が離島、交通手段が船というのも、潮風を感じる。綺麗な季節感あふれる作品でした。

洋装は、湿度が高くて暑い日本に合わないかも。

調べたもの:
落花流水(らっかりゅうすい) 
落ちた花が水に従って流れる意で、ゆく春の景色。転じて、物事の衰えゆくことのたとえ。時がむなしく過ぎ去るたとえ。別離のたとえ。また、落ちた花びらは流水に浮かびたい。流水は花びらを浮かべて流れたいという気持ちがある。すなわち男女が互いに慕い合い、愛し合うこと(=相思相愛)

※「落花流水ホシ」のホシは、なにをさすのか特定できませんでした。

1

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