ハッピーエンドを約束します

happy end wo yakusoku shimasu

ハッピーエンドを約束します
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×212
  • 萌3
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
3
得点
95
評価数
27
平均
3.7 / 5
神率
25.9%
著者
波真田かもめ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
発売日
ISBN
9784801964525

あらすじ

椿は、長年の想いを断ち切るため婚活に参加する。
しかし、そこにいたのは想い人であり、高校時代の先輩でもある下野だった。
椿は、帰る家がないという下野を自宅に誘う。

「先輩がするとこ 見せてくださいよ」

そんな言葉に、躊躇うことなく下野は下半身を晒し、椿の期待に応えていく。
先輩がその気なら、もっと味わいたい。
妄想の中で何度も抱いたあの身体を――…。
波真田かもめが描く甘いだけじゃない、ワケあり同棲BL!
描き下ろしマンガ10P収録

表題作ハッピーエンドを約束します

椿恒 サラリーマン,高校時代の後輩,24歳
下野健太郎 ニート,高校時代の先輩

その他の収録作品

  • ロマンチックを約束します(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:イラスト

レビュー投稿数3

甘々執着どストレーート!

kindle unlimitedにて
学生時代に好きだった先輩と偶然再会し、職も家も無いというから自分のマンションにあげ、そこから同居が始まります。
私の大好きな小説「期限切れの初恋」(木原音瀬さん)と重なる部分があり、好きな人はこの作品も好きかなと思います。

大好きな先輩を独り占めで囲える、頑張って仕事して良かった…!外に出ないで傷付かないように、ずっとここに居たらいいよ、働かなくていいよと、椿は再会し同居することになった下野先輩をグイグイと引き込み甘えさせます。ヒモというか溺愛というか優しい軟禁というか、自堕落な人にとっては夢のような待遇。変な薄暗さなく清々しい程の依存執着ど直球です。
椿は下野が出て行けば自分の事に関心が無くなると知っているので引き止めます。

この作品で凄く良いなと思ったのが、とにかく椿は居続けて欲しい先輩を脅迫しないし縛らず縋らず、ひたすら甘い言葉を投げかけ続けるところです。社会と人格的に許されないような甘さでも、「ヒモだなんて思ってません 俺がここに居てほしいんです」「あなたが下野健太郎である限り 俺はあなたが好きです」こんな責任転嫁&自己肯定感爆上げなセリフを言われて立ち上がれますか?再就職なんて出来ない(する気おきない)よ……と自問してしまいます。

そしてそれでも離れてみて、下野は椿とのやり取りを思い出し寂しさと優しさを感じます。この下野と椿の部屋のギャップがまたとても良いんです。
絵も展開もエロも目が冴えるようなものではなく落ち着いた、執着好きならお勧めな作品です。

0

一方通行の成長が惜しい

溺愛系、好きです。
盲目的になればなるほど、萌えが増します。
だけどこの作品の溺愛系は、盲目的になればなるほど怖かった。

婚活パーティで、高校時代に憧れた先輩・下野と再会したエリートリーマンの椿。
職なし、家なし、一文なしの下野を家に連れ帰り、住ませることにしたが…。

同居話は、食べ物が出てくる確率が上がるのと、日常の中に潜む萌え見つける楽しみがあるので大好きです。
食べ物っていいですよね。食べ物大好き。
ただこの作品では癒しの空間であるはずの「家」が、どんどん息苦しい鳥籠になっていくので、一般的な同居話で得られるほんわか感はありませんでした。

そもそもがほんわかいちゃあまという表紙の雰囲気とは違っていて、メインのテーマは「大切な人と向き合うための一歩」。
内面を抉るような場面が多くて、軽いノリはあるものの、結構重めでした。
プロダクトデザイナーとしてのキャリアを積み上げるために上司と関係を持った末、才能がないことを突きつけられて、残ったのは「男に抱かれたい体」だけという下野の過去が重い。
椿が盲信するきっかけになった高校時代の出来事も、自分のプライドを保つための手段だったことが分かって悲しい。
下野が人間の汚い部分や弱い面を全面的に担当しているので、なかなかヘヴィーです。

一方の椿もやや病んでます。
昔から「デキる」人間としてしか周囲に認識されなかった椿を、初めて「椿 恒」として受け入れてくれた下野。
ずっと忘れられずに想い続けた相手が、自分の手の中に落ちてきたことでがっちり囲い込む。
ターゲットを手に入れたストーカーみたいな場面もあって、結構怖かったです。

椿の下半身が、下野の些細な行動にも反応する辺りは単純に面白い。
一緒に生活して、椿のだだ漏れる強い想いに絆された下野が、世話する方と世話される方ではなくて、それぞれ自立した人と人として対等に向き合いたいと思うようになってからは、感動する場面もあり。
だけど、結局変わったのは下野だけ、というのが気になるんです。

椿は下野の全てを手に入れたい。
完全に自分の庇護下に置いて、「どこにも行けない」状況を作って、依存させたい。
それが前向きに変わったという描写がないのが心残り。
離れていても相手を信じられるように変わってくれたら、すっきり読めたのになあ。

0

下野なら何でもいいの?

行くとこないなら俺ん家に来てください!って引っ張られ下野は高校時代の後輩椿の部屋に転がり込んで。

いたれりつくせりで見返りも求めてこない。いてくれるだけでいい。

椿は高校時代の下野先輩をどうしてここまで?
下野の過去を聞いても全く動じず全肯定で。

やっと下野がこのままじゃ自分がダメになる。椿と向き合えない、やっぱりデザインの仕事したり自立したい!
うん、いいことですよ。なのに…。

下野の高校時代の本音を聞いても変わらない椿の気持ち。白状しちゃう下野が好きって。もう下野なら何でも好評化ですね。
新しい監禁物でしょうか。本気で言ってますからね。
家から外に出たら椿が傷つく、ずっと家の中にいればいいって。26歳の成人男性にそれはちょっと…。

下野が後出しの繰り返しがちょっと。
椿も下野に昔のキラキラした椿に戻って欲しくないのかな?それより庇護下にいて欲しいなんて…。

攻めに共感がいまいちできず。

0

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