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表題作ギャングの飼い方

クライド・マーヴェン
外国からタイムスリップしたギャング
杉守悠
27歳,日本のサラリーマン

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

平凡なサラリーマンの杉守悠はある夜、残業を終えて帰宅している途中に
銃を持ったコワモテな外国人と遭遇する。
英語が話せる悠は銃で脅され仕方なく自宅に上げてしまったが、
よくよく話を聞けば男は"過去からタイムスリップしてきたギャング"だと判明。
悠は金や食料の代わりに命だけは見逃してほしいと懇願するのだが――。

作品情報

作品名
ギャングの飼い方
著者
秋久テオ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
ISBN
9784758078948
3.8

(143)

(43)

萌々

(59)

(26)

中立

(13)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
22
得点
542
評価数
143
平均
3.8 / 5
神率
30.1%

レビュー投稿数22

全てが最高

タイムスリップものだ〜!!!!
と思い、あらすじ拝見し、めちゃくちゃ面白そう!だと思ったら、秋久テオ先生の初コミックスだったとは…!!!
秋久テオ先生の他の作品も読んだことあったんですけど、初コミックスとは思えない、濃厚なストーリーと濃厚なえっちで、なんで今まで読んでなかったんだろう!?!?と後悔しまくっているレベルの、個人的にはとてもとてもお気に入りの作品になりました。

自称平凡なサラリーマンな受・悠と、タイムスリップしてきたギャングな攻・クライド。

どっからどうみても交わらなそうな二人が交わることが可能なんですよね〜、そう!タイムスリップなら!

本編を読み進めると、ストックホルム症候群みたいだなぁと思っていたら、後から先生のインタビューを拝見すると、どうやらその感想は間違っていなかったようで。
普通だったら、いきなり銃をつきつけられて、自分の家までつれてこれるわけないので、悠はなかなか肝がすわってるか、仕事ができるかなんだろうなぁと思ってました。めちゃくちゃ行動力あるな。

二人がそんなに関係が深くない頃に、いろんな制限をされたことからの苛立ちからか、悠に無理矢理口でさせるシーンがあるんですが、そんな無理矢理嫌がってた悠が、二人の中が深まると、自分からしてくれようとするまでになるんですよね。
最初からは、なかなか想像できないくらい、悠もクライドもお互いが大好きで、大切になって、本当に最高でした。

突然やってきたからには、突然どこかに消えてしまう可能性もあって。
あれって、一瞬体透けたってことなんでしょうか?(いまいち確信持てず)
お互いに離すまいと縋りつくところがよかったです。

もう、えっちはすごいです。
すごいアングルだし、悠も可愛いし、クライドはセクシーだし、なんかもう瑞々しいです。
私は18禁版を購入しましたが、とってもおすすめです。

本当に本当に素敵な作品に出会えて幸せです。
続編とか出ないかなぁ〜、と切に願っております。

0

タイムスリップは好きでしたが。。。

残念ながら自分には合わなかったです。
タイムスリップしてきたギャング?のクライドが悠に無理やりさせるシーンが本当につらかったです。
クライドも実は気づいていないだけで悠に魅力を感じていて、あんなふうに強引なアプローチだったのかな?とも解釈出来ると思います。
強気で自信家で大人の色気のあるクライドらしさを表現した行動と分かります。
でも
それ以上に嫌がっている悠の表情が忘れられず、読んでてつらかったです。

クライドはスーツとハットが似合っていてすごくモテそうな、人目を引くタイプです。
悠は困った状況にいるクライドを見捨てられない、優しい性格の真面目な会社員です。

お互いに好きになる気持ちの流れも急に感じられてあまり、ハマれませんでした。
キレイな絵と個性的なキャラクターは素敵でした。

1

ラブエロ急展開にびっくり; タイムスリップ×外国人もの

秋久テオ先生、ずっと興味があったもののなんとなく読んだことがなく、今回初読みです。

思い切って18禁版購入。
18禁版だけのおまけ漫画付きだったので、ファンの方にはこちらが良いのではないかと。

ただ…ちょっとすんなり納得いかず、自分にはハマらなかったなあ、と;

外国人もの、そしてタイムリープという設定もかなり好きなのですが、
いかんせん2人の心の距離が近づくのが急展開すぎて入り込めなかったー…

受けの悠、簡単に絆されすぎでは…?
攻めがいきなりフェ◯させる強引横暴なところも好きになれず、最後までうーーん…と2人の関係感情移入しきれず終わってしまいました。

受けの悠の見た目も、美人でもなく可愛いでもなく、ツンツン髪型にメガネ…ってところも個人的に刺さらず。ツンツンしてる受け、嫌いじゃないんですが髪型は自分のストライクゾーンじゃなかったんだな…と初めて気づきました;

タイムリープしてきた理由、その謎も最後まではっきりせずだったので、そこもモヤモヤ。

普通に現代のアメリカギャング(まだいるのかに?)がトリップして来たことにしても良かった気もするし、
それにしても何かしらの理由説明、背景が欲しかったなあと思うところでした。

0

トンデモ設定の意味

秋久先生作品初読みです。
ギャングに惹かれて購入しました。
が、まさかのタイムスリップものだったとは。ネタバレ回避のため事前に情報を入れないもので。
しかも、アメリカ人ギャングのクライドって、安易ですが、ボニーとクライド「俺たちに明日はない」を彷彿とさせます。時代も似ているかと。でも共通しているのはギャングと名前くらいですかね。

全体としては、アメリカ人ギャングのイケオジと日本人のリーマンのエロが描きたかったんでしょうねと思ったくらいで。
平凡なサラリーマンの杉守がクライドを受け入れるのが早っと思ったり。
通報するのを躊躇せず不審者だと言えばいいのにとツッコんでしまいましたが。そんなのは序の口で。

杉守は無理矢理のエロに最初は抵抗したものの結局クライドを同居させたままで。
そこからはエロさ爆発で。杉守の顔がエロい。クライドが絶倫。
ここが見せ場。

クライドがタイムスリップしてきたことは間違いないようで…で?どうなるの?の部分がわからないまま。
2人はしあわせに暮らしましたとさのハピエンでよろしいんでしょうか。
トンデモ設定丸投げ? 回収されず。
必ず回収しないといけないとは思わないですが、あまりにも投げっぱなしで。
こういう出会いもある、ロマンですね、てことでいいのかな。
アメリカ人イケオジと日本人リーマンのエロを描くなら別にタイムスリップでなくてもいいかとも思いますが、それはそれでいきさつが必要ですもんね。

クライドがイケオジなのはいいんだけど、かっこいい表情がキザで恥ずかしかったです。
杉守のきゅんとした顔もクサくないですか…となってしまいました。すみません。キャラの演技力って大事ですよね。

1

もう何回読んだかわからない、ギャングとリーマンのタイムスリップBL

こういう不思議な話が好きな方はぜひ「ルドルフ・フェンツ」「ジョン・タイター」「エドウィン・アルバート」で検索を。

「ひと昔前のギャングxその猛獣を手懐ける日本人リーマン」によるタイムスリップBLです。

秋久テオさん著作は最新作の「愛だ、恋だの処方箋」以外(←もともとオメガバあまり好きじゃないので)全部読んでますが、本作が一番好きです。
もう何度読んだかわからないぐらい。

「リングアドルチェ!」や「騎士様(育成中)と同居します」でも共通してるんですが、おそらくテオさんはガタイのいい白人さん攻めがお好きなようで、本作はまさにそれ。
カッコいいだけでなく、色気がすごいです。
まだ少し若いけど、イケオジ好きさんにもオススメできます。
そしてあの食べ物に驚く姿が可愛いwww

唯一の難点は「無理やり描写」を含むことですが、いつもは地雷にしているその要素を踏まえても、全体的に素晴らしかったです。
なにより、絵柄が個性的なのが良い!
残念ながら続編の「ギャングの飼い方@デート」では作画がかなり変わってしまい、その傾向は2020~22年ぐらいまで続きますが、最新作では少し戻ってきた感じします(嬉しい)

でも上記続編ではついにギャングがあの言葉を言ってくれるので必見です!
ちなみに【18禁版特典付き】は本作と続編を足したのと同じ値段で2ページ分お得です。

それにしても前述のオメガバ最新作、なんとテオさん全著作の中で一番ヒットしてるようですね。
(去年7月発売で ちる点869)
どちらもぜひお手に取ってみてください。
本作は今ちょうど30%オフなのでぜひ!

0

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